インテルやカルチョに関する話題多め
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アーセナルが苦しんでますね。

年明け以降、目に見えた低迷が続き…特に上位クラブとの対決では、これでもかと言わんばかりに連戦連敗。
それもリヴァプール戦の5-0、チェルシー戦の6-0と、屈辱的なスコアが並びます。



では、巷で一部グーナー(アーセナルファンの俗称)が騒いでるよう、解任して他の指揮官を据えれば、アーセナルは悲願のタイトルに手が届くのでしょうか?
自分にはどうにも、そうは思えないのです。ライバルクラブのトットナム・ホットスパーズ贔屓だからこそ、余計に指揮官交代が得策でないのがわかります。

世界中どこを見渡しても、こと『費用対効果』という点で論ずれば、アーセン以上の指揮官はそうそういません。

マンチェスターの両雄、チェルシー、リヴァプール、トットナム…所謂現BIG6の他クラブが、移籍金の使用金額で毎年のように上位を独占状態にある中、アーセナルはトップ10にすらランクインしていません。使ったお金はプレミアリーグの上から数えて10番目だったり15番目だったりするのに、毎年欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位以上を確保し、しぶとく予備戦も勝ち抜いて連続出場記録を更新しています。とんでもない偉業です。

年俸面から考えると、こちらは流石にもう少しお金がかかっていて、3~5位程度に落ち着いていることが多い。それにしても、移籍金の使用金額が低い=外部から適切な戦力を十分に補充できていないにも関わらず、この結果はすごいとしか言い様がないのです。

勿論、ここ10年近くタイトルから遠ざかってしまっていること、しかも何回かは手が届く位置にまでトーナメントで勝ち進んでいること等を考えれば、心情的には理解できる部分も多い。川崎フロンターレサポな自分だけに尚更です。
しかし新スタジアム建設でかさんだ借金があり、予算を大盤振る舞いできない事情があるクラブで、常に予算以上の結果を出し続け、何回かはリーチをかけられるところまでチームを作りこんだというのは、もっと賞賛されてよいことな気がします。

参考:「ヴェンゲル、タイトル獲得がすべてではないと主張


余談ですが……現在のインテルも川崎も、この費用対効果という観点で考えると、及第点以上の成績は残しているというのが、個人的な評価だったりします。
故に自分は低迷期があっても、連敗することがあっても、青筋たてて怒るような心地になれないのです。

特に川崎は、特に親会社からの支援がそこまで強力でないこともあり、タイトルを争うのに十分な資金力を有しているとは言い難いクラブ。ユースからの突き上げがない=スカウト、移籍に資金を注力せざるを得ない事情を考えれば、毎年黒字経営で運営ができていることは、タイトルとはまた別の勲章と思うのです。
その観点で言えば、川崎は今季、優勝を争えるクラブではありません。リーグ開幕から、勝利に勝利を重ねることを義務付けられるだけの戦力もノウハウも不足している。

明日の対戦相手である名古屋グランパスは、財政の健全化に向けて、少しずつ予算を縮小しているクラブ。これまでは親会社であるトヨタのバックアップもあって、強力な戦力を擁して戦ってきましたが、代謝に失敗してからの立て直しを図っている最中という状況です。

使用している予算なども考慮して戦いを見ていくと、試合とはまた別の楽しみ方が生まれるので、こっそりとお勧めです。

<了>

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【2014/03/27 18:58】 | 他国リーグや各種協会・組織なこと
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浦和の差別問題について、私見をまとめました。
前回から続きものの内容になりますが、メモ書きと言うにはボリュームが膨れすぎたこともあり、久々にQolyさんにも寄稿する形で公開しています。

【コラム】芝生の上の差別(後)



以下原文。


 想定範囲内の結果に落ち着いた――というのが、まず率直な感想だ。
 
 浦和の人種差別横断幕に対して協会が下した判断は、ホームスタジアムでの無観客試合。言うまでもなくJリーグ史上初の処分であり、無人のスタジアム内で11人と11人が戦うというのは、欧州の主要リーグでもなかなかお目にかかれる光景ではない。言うまでもなく厳罰だろう。

 協会以上に強い指針を打ち出したのが浦和のフロントだ。件の横断幕を掲げた当事者は勿論、関連サポーターズグループのメンバー全員に対し、無期限の入場禁止を発表。更には暫定的とは言え、すべての浦和サポーターに横断幕の使用とヤジの禁止を求めるという、極めて強硬な対応である。サポーターの反応次第では、いつまでこの状態を引き伸ばすのかは不明瞭な状況だ。
 
 両者は、どちらもベターではあるが、ベストではない爪痕を刻んだという点では共通している。まず協会の判断については想定内だが、それだけに残念な印象が強い結果になってしまった。
彼らが浦和に下した処分の問題点は、以下の通りである。

(1) 自浄作用を促すという点で、勝ち点没収に比べ効力が弱い。
(2) 浦和サイドだけならともかく、次戦の対戦相手であった清水のサポーターは完全にとばっちり。宿泊施設や交通機関の予約(無論アウェーのバスツアー等)への対応にも明確な言及がなく、前もって準備していた客に対しての保証が未知数。
(3) 上記理由から、『一握りの暴徒のために、顧客全体が損をしかねない』というイメージを内外に広めてしまった。

 この内、(1)については以前に触れているため、詳細は割愛させていただく。要約すると、多大な損益という点でフロントへの制裁としては強力だが、レイシストに対する影響が、比較的短期間で弱まってしまう問題があるという話である。
 スタジアムへの入場が不可能とはいえ、あくまでも一試合は一試合である。騒動の規模からも一時は鳴りを潜めるだろうが、愚か者ほど忘却は早いもの。時が経てばまた形を変えて、何らかの形でレイシズムが台頭する危険性が高い。こうした背景から、今季いっぱいは痛みの続く勝ち点剥奪を筆者は主張した訳だが、協会もそこまでは踏み切れなかったのだろう。学生のテストで例えるなら、60点で赤点は回避だが、80点に到達できなかった以上、優の成績を与えるには到らず…といったところか。

 (2)については、ある意味では浦和の対応を見定めるという懲罰的な意味合いを含んでいるのだろうが、一方で明確な基準を設けなかったことで、最悪の場合訴訟にまで発展しかねないリスクがあった。そうなっては、Jリーグ全体の更なるイメージダウンは避けられなかったはずで、協会側の認識の甘さ、メディア戦略の不足を嘆かずにはいられない。
最終的には16日、浦和側が宿泊費のキャンセル料などを含め、損害を証明できる書類を用意すれば保証に応じるという形で、リスクは一応の決着を見た。とは言え、悪質な観戦者や業者が悪意を持ってこれに臨めば、更なるリスク発生の可能性は今もって残ってしまっている。
 何よりも、大事な顧客(それも万単位だ)に不要な労力・損害を招いたという過失は動かしようがない。We are Reds の精神でフロントとサポが痛みを分かち合える浦和側はまだしも、清水側は120%のとばっちりだ。リーグとクラブの、ある意味では勝手な都合で、大切な顧客に多大な迷惑をかけたことになる。

 (3)の『日本国内における、フットボール全体のイメージダウン』は更に深刻な問題だ。
周知の通り、この処分についてはNHKや報道ステーションのトップニュースで扱われた。ネガティブな出来事ばかりが取り上げられることに嘆きや憤りの声を漏らしたサポーターは、相当数存在だろう。各メディアの報道を見てみれば、清水サポーターは勿論、大多数の浦和ファンの受けた損害も深刻であることを、殊更に強調するようなニュースが目立つ。
筆者としては、人権侵害、しかも人種差別という決定的な問題を公の場で起こしてしまった以上、この大々的な報道自体は当然のことと思う。実際フジ以外の民放各社は、スポーツニュースではなく社会的ニュースとして問題を取り上げていた。世間の関心の高さがうかがえる。

 それほどに、差別は重い。

 有耶無耶に隠蔽した場合こそ言語道断で、悪い意味での注目は、ある種必然の罰とさえ言える。悔しさを噛み締めてはいるが、それ自体に文句をつけるのは筋違いだろう。粛々と受け止め、再発防止に努めていくしかない。

 問題なのは、一部の問題客とクラブ側の対応の甘さが原因で、9割9分の他の顧客にも害が及ぶスポーツですよ――と喧伝されてしまったということの方である。メディアとしては当然の対応なのだが、実に始末が悪い。
勝ち点の剥奪であれば、当事者である浦和の関係者以外には、直接的に金銭のダメージは発生しないで済んだ。差別行為を行った、その行為に加担した者は厳しく罰するが、それ以外の顧客は保護できていた。無論どちらの道を選んだところでリスクは発生してしまうが、特に対外的なデメリットという点では、無観客試合の方がはるかに大きい。

 あるいは今後、この注目を逆手に取って、人種差別撲滅を促すキャンペーンなどを展開していくというのであれば話は別だろう。しかし、現時点で協会に具体的な動きはない。今後続けて何らかの補助的な施策を打っていかない限り、

面倒なことは全てクラブに任せる。お前ら、今後はしくじるんじゃないぞ――

という、恫喝的な対応と取られてしまっても仕方がない。総じて、前向きに発展的変化を促進する決定ではない印象が強い。

 この処分の問題点の煽りをもろに受けたのが浦和フロントであり、大多数の浦和サポーターたちだ。

 個人的見解で言えば、浦和の淵田社長が発表した施策は、強硬で極端に過ぎる。
まず、横断幕の一切を禁止したのは、言語道断な対応だ。よりリスクとサポーターの損失が少ない対応を、選ぶことはできなかったのだろうか。例えば受付窓口を設け、使用物の表・裏の模様を確認し、正式な認可を得さえすれば、大手を振って応援に使用できるようにする等、工夫の使用はあったのではないか。
確かに、一つひとつ確認する必要がある分、運営面でコストはかかるかもしれない。が、すべてを禁止するような強攻策よりは、はるかに対外的なイメージも良い。極論から極論へ移行したが故の悲劇と言うことができる。今回は急場だったため、それだけの体制を整えられなかったとしても、今後早急に改善して欲しい点のひとつだ。

 ヤジの禁止については、なるほど、確かに心ない罵声の数々は聞いていて気持ちがよいものではない。他方、だらしのないプレーに対するブーイング・叱咤と、悪戯に人格や人権を侵害するヤジ・罵倒の明確な区別がまだついていない現状では、些か急ぎすぎた印象が否めない通達だ。これでは感情を上下させる、熱気を煽る応援が極めて困難になる。
せめて後日ガイドラインを作成することを約束し、複数の信頼できるサポーターズグループらと連携してより建設的な解決を目指していく――であるとか、そういった指針を表明すべきだった。メディアが取り上げるのは一発目の会見のみで、後は浦和がどれだけ努力をしても、発展的改善策を打ち出していってくれたとしても、そんなものを改めて喧伝してはくれない。初期対応としては致命的な問題点だ。協会と周囲から受けた圧力によって恐慌に駆られ、冷静さを欠いた決定を下してしまった感が否めない。

 こうなると、事は浦和だけの問題ではない。明日は我が身と、いつ応援が制限されるか、言論を統制されるかわからないと、不安を抱えるサポーターは各地にいることだろう。表現の自由を謳歌するためのルール整備を怠ってしまったが故に、一層の不自由をサポーターに強いているわけである。この状態で我から手を挙げ、スタジアムに足を運んでくれる新規層は何人存在することか?
 
 余談だが、巷で話題になったセルジオ越後氏の手記には心底呆れる一方、一部だけ同意できる部分があった。バスクと日本の事情をごちゃ混ぜにするなど、その感性には愕然とさせられたが、『言葉狩りに対する懸念』という部分については、なるほど理解ができる。
確かに、このままでは埒が明かなくなる。何が差別で何が戦闘なのか、その明確な基準が存在しないためだ。早急に具体例を織り混ぜた「これはよし、これは駄目」の一覧表のひとつも作成しなければ、スタジアムは一気に窮屈なものになっていくだろう。

 閑話休題。私見を簡潔にまとめるなら、

① 思想・信条の自由はともかく、あらゆる形の差別が、表立って発言しては大問題になる。フットボールの世界においては、殊更差別に対して敏感な対応、先進的な感性が要求されるということ。
② 上記を理解せずに活動する者(例えば今回、問題を起こした連中)は論外として、何が差別か、何が差別でないかの区別が、現状極めて不明瞭であること。
③ ②から、一刻も早くよりわかりやすい形で、この問題に関する情報の周知、学習の機会を協会は提供する責務があること。また、クラブにその対応を任せるというのであれば、必要な資金やフォーマットを提供すべきであること。

――以上の3点に集約できる。③については一応、FIFA基準に則った国内作成の規定があるにはあり、昨年の時点でクラブ関係者に詳細が通達されてはいたのだが、筆者に言わせれば

だからどうした?

である。それが肝心の観戦者(差別に纏わる問題行動起こす者をファンやサポーターとは言えないため、あえてこうした表現を使用している)に全く伝わっていないからこそ、起きてしまった問題なのだ。機能しない法典に存在意義はない。

 これが日本人の苦手な分野であることは、充分に理解できる。それでもこと差別問題に関しては、誰の目にもわかるような白と黒の線引きを、権威を持ってはっきりさせなければならないのだ。

 この一件、これですべてが片付いた問題ではない。フットボールに限らず、日本のスポーツ文化醸成の意味で極めて重要な取り組みが、今まさに動き出したばかり……というのが、現時点の率直な感想だ。

 船頭多くして船山に登る。
確かに初期対応に致命的な過ちがあったとは言え、浦和ならびに各クラブのフロントばかりに負担をかけ、ストレスを強いてしまっては、悪戯にファンを萎縮させ、市場を縮小させる結果に繋がりかねない。協会ないし村井チェアマンは、強力なリーダーシップを発揮して、速やかに事態の改善を図らなければならない。

 彼らは果たして、船頭役として事態を正しい方向へ導いていけるのか?
 あらゆるフットボールファンにとって、この問題は他人事ではない。一人ひとりが、今後の展開を慎重に見極める必要がある。

<了>


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【2014/03/20 21:28】 | 他国リーグや各種協会・組織なこと
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今回はシンプルに今必要な話題だけを書き連ねることにする。

テーマは既にご存知の方も多いかと思われる、昨日の浦和vs鳥栖戦で掲げられた
Japanese only
の垂れ幕についてだ。



事件の全容は明らかになっていないが、以下に参考リンクを一部まとめてみた。情報の正否、信ぴょう性等は自己責任で判断していただきたい。

浦和レッズの人種差別弾幕について~forでろブロ

サガン鳥栖戦での出来事について~浦和公式

浦和レッズの試合で差別的横断幕「JAPANESE ONLY」

結論から言うと、差し当たって最も重要なことは

「自浄作用を高めない限り、スタジアムの差別問題はなくならない」

ということだ。
Twitterでも述べたが、その点で最も効果的な策は勝ち点の剥奪と見る。

今後の対応について順にまとめよう。
まず、協会側が浦和に対して何かしらの処分を下すとすれば、大きく分けて以下のパターンが考えられる。

1, 2部、3部降格を含めた超厳罰処分
2, 勝ち点の剥奪
3, 罰金の徴収、無観客試合等
4, 証拠不十分につき不起訴、もしくはクラブ側への対応一任


この中で最も避けなければならないのが4だ。これだけ明確な形で掲げられた垂れ幕に対し、「意図なし」などという言い訳は通用しない。
国内を黙らせた所で、海外が黙ってはいない。政治の世界では定番の展開だが、フットボールの世界が極めてグローバルな視点で動いている以上、内々のなあなあ体質は致命傷に次ぐ致命傷な事態を招く。

3も効果は薄い。実際には痛手になっても、垂れ幕を下げた当事者たちに何が悪いのかが伝わり難く、また浦和の財力の大きさが問題の本質を見えづらくさせてしまう。長いものには巻かれろ、臭いものに蓋をする的な発想で、問題の根本的な解決を先延ばしにしてしまう可能性が高いからだ。


最も効果的なのは、2の勝ち点剥奪で間違いない。
冒頭で述べた「自浄作用」を、最も健全な形で促進するからだ。1はあまりに苛烈に過ぎて、この国におけるフットボールの息の根を止めてしまいかねない(実現もできないだろうが)。

巷でよく見かける意見として、

大多数の良質な浦和サポーターも憤っている」「彼らに罪はない

という声を見かける。確かに、本質的にはそうだろう。筆者も同意権だ。

しかし、それを盾に問題点を見逃してよいのか?というのは、まったく別の問題だ。
その一部のせいで浦和サポーター全体に嫌疑の視線が投げかけられていること、そして日本のフットボール文化全体が今、世界から懐疑的な目を向けられていること。これを知らないとは言わせない。

膿の対処をクラブに押し付け、自分は面倒なことに関わりたくない……などというスタンスでは、「日本を代表するクラブ」「国内随一のサポーター集団」という評価が泣く。
善良な大多数のレッズサポ
という言葉に違わず、卓越したエネルギーと行動力で差別根絶に向けて具体的な行動を取ってくれねば困る。浦和ほどキャパの大きな、絶対数の大きなサポーター集団であれば、彼らが自浄作用を発揮できない限り、また何度でも同じような事件は起こるからだ。
この点は悪寒に近い形で確信している。

クラブもクラブである。
話を全面的に鵜呑みにする気はないので、今は対応を見守っている段階だが、今回ほど浦和レッズというクラブが内外にそのあり方を問われた案件はない。
仮にこれで一部の悪質な“自称”ファンの恫喝に屈するようなら、金輪際そのあり方を許すことはできなくなる。これまで抱いていられた良きライバルという認識、国内最大のクラブという尊敬を捨て去り、憎悪を持って戦わずにはいられなくなる。

それが、筆者は怖い。
理屈抜きに、感情的にフットボールにレイシズムを持ち込んだ面々と、それを許容した浦和が許せなくなる予感があるからこそ、この問題に神経を尖らせている。


故に、クラブとサポーター、更にはレイシストたちにも、彼ら全てに大打撃を与える施策。
かつ、その他多くのクラブと、そのファンたちへの警告。
海外に向けて、こうした差別を許さないという、断固とした決意の表れ。

その全ての条件を満たす一手として、勝ち点剥奪が妥当ではないかと考えるのだ。
賭けてもいい。
これならクラブも、大多数の浦和サポーターも、レイシズムの台頭を断固阻止しようと必死になれる。


今回必要な手記はここまで。今後はしばらく、事の推移を見守ることにする。

もし協会やクラブが取った行動が、筆者として十分に納得のいくものであれば、後編のために筆を取る必要はなくなる。誰でも失敗は犯すものだ。この一件は日本国内のフットボールファンが、スタジアム内に差別を持ち込むことは禁忌である……という戒めができた貴重な一件として、人々の脳裏に記憶される。

だが、もしそうならなかった時は……

後編を書かずに済むことを切に願う。

<了>

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【2014/03/09 23:06】 | 他国リーグや各種協会・組織なこと
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御意ですね。
てっちゃん
いつも楽しみにしています。
私はモウリーニョというよりは、ユルゲン・クロップ派ですので、戦術論議には必ずしも同調できませんが、今回のブログ内容に関しては「おっしゃる通り」だと思います。
「知りませんでした」では済まされず、何らかの厳しい罰則は必須でしょう。まあ、ある意味、周囲に陥れられた感は否めず、真意を知りたいところです。


Re: 御意ですね。
白面
ありがたいコメント、痛み入ります。

実は自分、展開しているフットボールの質自体は、断然クロップの方が面白いと思っています(オイ!w)。バイヤンが最初クロップに粉かけておいて、結局同じユルゲンでもブランド重視でクリンスマン呼んだ時には
「あほかい!(;´Д`)」
って心底失笑した程度にクロップは買ってますし、好きなんですw
ジョゼは最近はそこまで追わず、生暖かくどう変化してるかな~……ってチェックしてる感じですね。相変わらずエリート集団の統括には向いてると思う一方で、チーム掌握術やメディア戦術、若手育成はなかなか変化がないな~…と感じていたり。

手記については、多分後編を来週中にもどこかで書きます。
思う所がありましたので……


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日本中の99%以上が、長谷部や内田を欠いた日本代表がどういうパフォーマンスを披露するのかに一喜一憂する本日。
極めて、数少ない例外的に、NZを観戦するのを楽しみにしている人間がこちらになります。

前回W杯時、最も自分の中でサプライズだったのがNZでした。
率直な感想は

なんだこれ……!?

でした。
日本のお隣Fグループ、イタリアが揺るがぬ大本命で残り1枠をスロバキアとパラグアイのどちらが……と予想されていた状況。カルチョを好む自分としては、インテル所属選手がいないことがおおいに不満ながらも、見知った顔も多いアズーリ(イタリア代表)に一応の肩入れをしつつ、戦況を見守っている状況でした。

それがどうでしょう?
一戦目でスロバキア戦にまさかのドロー、との話で興味を持ち、いざ次戦のイタリア戦を見てみればまぁ、そこには異次元のフットボールが広がっていた訳で。

ドタバタした、なんとも重っ苦しいドリブル。
もったりしたスローペースのパスワーク。
ボディコンタクトを屁とも思わぬ、強力無比なタックル……

失礼ながら、まるでタイムスリップして、1970年代のフットボールを見ているような錯覚すら覚えたものです。以前映像資料で見た、当時の北欧圏のスタイルを思わせる、骨太な戦いっぷりに、見事に魅了されてしまったのですね。
気がつけばNZ代表のプレーに、すっかり一喜一憂している自分がいたものでした。



本来ニュージーランドと言えば、ラグビー代表……オール・ブラックスの方が圧倒的に人気・知名度共上。
そんな中で一度も敗北を喫することなく、グループリーグ突破まであと一歩と迫る、まさかの勝ち点3を持ち帰った4年前。どれほど大きな反響が国民にあり、フットボールの文化は醸成されたのか……

今回は果たして、プロ契約外選手(つまりはアマチュア!)は何人存在するのか。前回大会では郵便屋さんが、南アフリカのピッチを駆け回ってデ・ロッシやピルロとマッチアップしていた訳で!
昨今のフットボールでこれほど特異なエピソードは、NZ以外にはまず存在し得ません。


ようやく巡ってきた、彼らとの再開の機会――

純粋に楽しみです。
古き良き時代のキック&ラッシュに、ほのかに香る現代風エッセンスを加えた、極上のカクテルのようなフットボールに期待します。

<了>

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【2014/03/05 05:59】 | 他国リーグや各種協会・組織なこと
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諸事情で更新が予定よりずいぶん遅れてしまいまして、誠に申し訳ございませんでした。
今回は高橋陽一先生トークライブイベント前半部分の様子を、簡単にご報告しようと思います。

――書店内のイベント用スペースということもあって、会場内は非常に落ち着いた雰囲気で、高橋先生の登場を待っていました。

待ってる間に非常に印象的だったのが、外国の方の参加者が多かったこと。
いかにも英国風の方もいらっしゃいましたし、スペイン・ポルトガル語圏の方かな?という出で立ちの方も参加されており、

世界で最も高い認知度を誇る漫画のひとつ

であるキャプテン翼の威光を、まざまざと見せつけられた思いでした。
自分などは小心者ですので、イベント開始時間が迫るにつれ、緊張で思わずゴクリと生唾を飲み込んでしまったものです(苦笑)。



そしていよいよ、高橋陽一先生と戸田邦和先生(それぞれクリックで紹介サイトに飛びます)、更に司会進行役としてフロム・ワンの岩本さんが登場。会場が割れんばかりの拍手で出迎えます。
この会場の熱気を受けたためでしょうか? 先生方は当初、やや緊張した面持ちでのスタートとなりました。
しかし、そこは流石に進行の岩本さんが手馴れてらっしゃいました。

まずはこれから聞くべきかなと。
朝の試合を(※日本代表vsベルギー代表が、当日の早朝に行われていた)ご覧になってみていかがでしたか?


と質問を飛ばせば、

やりましたね!

とばかりに、お二人も会心の笑みを浮かべてのお返事。会場全体の空気も、いかにも和やかなものに包まれます。
なんとも心地よい雰囲気の中、こうしてイベントは始まりました。

以後イベントは、サッカーと漫画と、双方の話題を織り交ぜての進行となります。
今回は時間その他の都合もあり、すべてをお伝えすることが叶いませんが、特に印象に残ったものを一つ挙げるとすれば、

お二人が考える、漫画家として絶対必要と言える三原則とは?

という質問に対する返答でしょう。
内訳は以下の通りです。



順に解説していきましょう。
まず(1)は、もうそのままの意味です。

嫌いなことを、続けられる訳がない」。

他のあらゆる仕事についても言えることですが、我慢しなければ続けられない仕事では、様々な不都合が生まれるものです。仕事のすべてを愛することが難しくとも、少なくともその内のいくつかにやりがいや生きがいを感じられなければ、到底長続きはしないものです。
ましてや、それが多大なストレス・困難を抱えながら進行する、漫画の執筆ともなれば……言わずもがなでしょう。

高橋先生も戸田先生も、

好きだからこそできる。好きな人であれば技術の伸びも速いし、よいものも生まれやすくなる
漫画を書くことが生活できること、それ自体に喜びを感じられるような、そういう人であれば大丈夫だろう

と語ってらっしゃいました。なるほど……古人曰く、「好きこそものの上手なれ」とは言いますが。
漫画家のようなクリエイティブな、『感性』で仕事をする者にとっては、必要不可欠な要素なのでしょう。

続いて(2)は、文面そのままの意味です。

お二人が漫画家の卵さん(アマチュア)が陥りやすい問題点として警鐘を鳴らしてらっしゃったのが、

自分の作品はこんなにも面白い!

と自己満足に浸ってしまい、正しい評価ができなくなってしまうことなのだそうです。
……うん。畑は違えど、自分としても非常に耳が痛い言葉であります/ ,' 3  `ヽーっ

もう少し具体的な話をすれば、お二人とも自分の出来上がった漫画は、必ず一読者として読むようにしているそうです。その中で、
おっ、この展開面白いな!
と思えば、そこを‘描き手に戻った際に’伸ばし、
今回つまらなかったなぁ……
と感じれば、当然の如く修正を加える。

卑下し過ぎても、慢心してもいけない。
あくまで客観的視点から、自分の作品を正確に評価し、それを次の活動へと還元していく力がプロには求められるのだな……と、強く感じたところでした。

これも、クリエイティブな仕事に就く上での必須事項というか、まさに核心を突いていますよね。
娯楽に限らず、ありとあらゆるものに言えることですが、世は『需要』と『供給』で成り立っている。
不特定多数の消費層に娯楽を提供する漫画家ともなれば、『需要』を正確に理解した上で、『供給』する作品の質を整えることは、いっそ責務とも言えます。

最後に(3)は、よりわかりやすい言葉で言い換えれば、

他の漫画家にない、自分だけの強み(特技)を磨く

というものです。
例えばお二人の場合は動きのある、躍動感溢れる構図というものには、かなりこだわりを持っていらっしゃるそうです。高橋先生からは、

自分が手塚治虫先生に、ストーリー構築などで勝てる訳がないことはわかっていました。
だからこそ手塚先生にはない、自分だけの武器を磨く必要があったんです。
それでどういう構図なら迫力が出せるか、漫画に動きを持たせられるか。そこを徹底的に考えました


……というコメントも聞かれました。

あの漫画の神様、手塚治虫に勝つため――

――これですよね、まさに。
芸で飯を食おうと、天下を取るべく邁進する人間と、ただ楽しいからと、趣味の延長でやっているような人間との、決定的な差がここにあります。



現状を正確に理解する一方で、最終的な目標は限りなく高く持ち、そこに到達するための具体的なアイデアを持つ。
今いる場所からどれほど遠くに目標があったとしても、目標を目指して超していくことを諦めてしまう人間は、しょせんそこで終わってしまう。

……なるほど。
まさに一流になるためには、必要不可欠なポイントではないかと感じました。

一方戸田先生は、表面上は

僕は手塚先生に勝とうだなんて、そんな崇高な目標はとてもとても……

と謙遜されてはいましたが、より実践的に
‘武器を磨く’
方法について語ってくださいました。

そのひとつが、他の漫画家さんの漫画を読む時のテクニックです。
途中で高橋先生も交えながら、

例えば構図であれば、パラパラとページをめくる中で目についたものがあれば、

あっ、これ格好いい

と感じるコマがある。それを頭にメモ書きしておくわけですが、この時、詳細な情報を残しておくことはせず、ぼんやりと覚えておくのに留めておくのが有効なんです


……というお話が聞けました。
この理由が非常に理に適っていて、

オリジナルは超えられない。オリジナルを模倣しても、模造品が出来上がるだけ。
でも、イメージやアイデアは劣化しない。

ぼんやりと覚えておいて、そのイメージから自分自身のものを作り出せば、それがオリジナルになる


……的なことを仰っていました。実際には内容がかなり異なる可能性がありますが、目の前で聞いていた自分が強くそういう印象を受けたということで、この点はご容赦願います。

プロの漫画家として、生活や人生を
漫画を書く
ために最適化された状態で保つ。

戸田先生のプロフェッショナリズムを、肌で実感させられたシーンでした。

この他、ネームやタッチ、〆切等々に纏わる楽しいお話がたくさん聞けたのですが、残念ながら詳細は割愛させていただきます。

次回は、参加者からの質問タイムについてです。これは近日中にアップできると思いますので、今しばらくお待ちください。

(続)


※コメントは自分が当日、会場で見聞きしたイメージとメモ書きを元に書き綴っています。
内容に若干の差異が生じている可能性がございますが、この点何卒ご了承ください。

【2013/11/29 20:18】 | 他国リーグや各種協会・組織なこと
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