インテルやカルチョに関する話題多め
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これなら寝応援にしておくべきだったか……
とまでは言いませんが、なんともインテルな試合に。

インテル1-1カリアリ

攻めるには攻めるんですが、リッキーのドタバタした動きに象徴されるように、慌てた拙攻繰り返してバテたところを、運悪くPKももらって失点。
その後2014年、チーム内得点王のロランドさんの一発で同点に追いついたものの、結局ドローで試合を終えています。



結論から言うと、緩急がつけられる選手が現在ベスメンにいないだいたい攻撃が一本調子に決めきれない

を繰り返しております。
連携はまだまだ未成熟でも、ここでエルナネスがいると違ってくるな、って要素ですね。

リッキーはエルナネス加入で焦る気持ちは十分にわかるんですが、ここでぐっとこらえて自分の役割、チームに求められてる動きを再確認して欲しい。

リッキー・アルバレスのベストが求められてるんじゃない。
インテルの3センターの一角としてのベターが求められてる訳です故……

若さを感じますね。
同時に、若い子の手綱を握って、気持ちよくプレーさせてやる才覚には乏しいマッツァーリの弱点も。働き盛りの20台後半~ベテランを重用しがちなのも、ここらへんの…よく言えば自律性を選手に求める影響があるように感じます。

後半終了前20分は、3センターの守備要員クズマノビッチ→切り裂き担当ボッタ投入というハイリスクな交代で果敢に攻めに出るも、ポストにシュートが弾かれる不運もあって決めきれず。
エルナネス=ラッキーボーイの存在の大きさを、随所に感じさせられる展開でした。


ま、過渡期の試合はこんなものです。
エルナネスの必要不可欠さが再確認できた、&いざって時に誰が役に立つか力を出しきれないか、ハッキリした試合だったとも言えます。
一応収穫も少ないながらありましたしね。

特に長友のクロスボールの質向上→ワンタッチヒッターの素質十分なイカルディとの連携のよさは、ローマ戦に向けてよい状態にあると言えます。
ミリートが好むグラウンダー気味で入ってくる、的確にスペース突くようなパスは不得手の長友ですが、クロスボールのポイントは実に守りづらい。後半幾度と無くカリアリの最終ラインをきりきりまいさせていたのは頼もしかったです。



次戦のローマ戦は、スタメンの顔ぶれが楽しみですね。
当落線上のミリート、リッキー、ジョナタンは?
見事なうっかり累積で、次節めでたく出場停止になった(……何しとんねん_| ̄|○)『聖域』左CBのフアンさんの代役は、さて……

生暖かく見守りましょう。

<了>
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【2014/02/24 01:03】 | インテルなこと
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怪我の影響であれこれ書けずにいたもので、コラム化は断念ぜざるを得なかった訳ですが。
「今更ながら」
なことも含めて、とりあえず当時メモ帳に残しておいた雑感を頼りに所見を2~3紹介していきます。

タイトル通り、一発目はフレディ・グアリン(インテル)と、ミルコ・ヴチニッチ(ユヴェントス)のトレード破断の件について。



ピッチ外視点:まず大前提として、何故こんなことが起こったのか?
それはマッツァーリ(以下まっつぁん)が、ヴチを欲しがったから。

ほぼ間違いなく、まっつぁん的にはグアリンよりヴチニッチの方が有用。でなければこのメルカート自体がそもそも動き出す訳がない。

後は、

・グアリンの給与←→サラリーキャップ(ほぼ実在は間違いない)のバランス
・ヴチ+いくらでグアリンを譲渡するか+ヴチの給与
・グアリンの後釜強調文

の3点が問題になる。

当時騒がれたような、

グアリンの方が若いやろ!
なんでアラサーのヴチニッチと等価交換せにゃあかんのや!グアリンの価値はそこまで低うない!!


っていう反論は、合ってる部分もあるけどちょっと違う。

まず若かろうが歳食ってようが、売れなければ市場価格は0と一緒。
つまり、需要=買い手がついて初めて市場価格は>0になる。

なのでグアリンの売却は、必然的に契約満了間近になるまで下がり続ける訳で。しかも商売下手で知られるインテルだから、狙ってるクラブはバーゲン価格で応じるまで、(・∀・)ニヤニヤしながら成り行きを見つめている訳です。

よって

グアリンが給与アップをごねて、リスク覚悟で移籍強攻策を取られれば、インテルとしては打つ手がなくなる。
後はその弱みをいかに見せず、白黒からヴチ+金銭(年齢差分の差額……多く見積もって300万€下ってとこでしょうか)を引き出すか?がポイントになるはずだったのに、見事に安く見られて等価交換なんて話になった訳ですね。

そりゃファンは怒る(苦笑)。

これが他のクラブならともかく、相手は怨敵ビアンコネロ。
現地のティフォージは勿論、日本のファンも面白くはない人が大半でしょう。


事の顛末について白黒側が大々的にああだこうだ、と主張してるのに対し、インテル側が声を大にしてあれこれ主張しなかったのは、おそらく報道された通り、インテルが土壇場で交渉を白紙に戻したからと思われます。真相は闇の中ですが、まぁ情況証拠は揃ってるかなぁと……個人的には、それを探る気も興味も皆無なんですけどね。

結論:白黒相手に商売は面倒過ぎるからもう止めよう。

オーナー同士の関係が改善されても、スポーツ的観点から見ていかに優れた取引だとしても。
それがイタリア国内で、インテルとユヴェントスの間で行われる限り、今後も必ずティフォージは騒ぎ立てる。

このメルカートが揉め事になるまで、おそらくトヒルさんはイタリアが、カルチョがまだどういうところか……
真実理解できてなかったんだろうなーと実感。

商売や組織運営、戦力的収支、その他諸々。
ありとあらゆる要素を差し置いて、まず

俺たちが気持ちいいか、よくないか

を前提にクラブに強圧なプレッシャーをかけてくる、ウルトラス上等なお国柄ですよ?

個人的にはそのスポーツ的視点やビジネスのモデルには、おおいに賛同できるところ、興味深いことこの上ないものがあるのですが。
一方で面倒なティフォージと共存し、飼いならして、初めて成功が手にできる場所であることも、切に理解して欲しかったり。


失敗は成功の必要経費です。
この最初のどでかいミスから、新会長が何を学んで今後に生かしてくるのか。生暖かく見守りましょう。

<了>

【2014/02/23 18:34】 | インテルなこと
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2013-2014シーズン開幕まで、残り2時間を切った。

いよいよだ。
いよいよ本格的に、マッツァーリの戦いが始まる。



思えば自分は、チームに選手はかくいれども……いつも一番力を入れて応援してきたのは、その時々の指揮官であったような気がする。

モウリーニョ。
ベニテス。
レオナルド。
ガスペリーニ。
ラニエリ。
ストラマッチョーニ。

それぞれ、個人的な心象は違う。
評価も違う。好き嫌いさえ違う。

だが、一番に考え続けてきたのは、指揮官の立場だった。仕事だった。矜持だった。

現場の最高権力者、戦術レベルにおける最高責任者。
最も孤独で、過酷な立場である。勝てば総取り、負ければ全ての責任を押し付けられる。

故に、彼らの歩みには大きな価値があるのだ。

注視せずにいられない葛藤と、爆発的な歓喜と、底なしの悔恨が同居する。まったく因果な商売である。


個人的な注文を言えば、ELやCLへの出場権、つまりノルマ的なものは一切ない。
フロントが提示した条件に沿って、段階的に仕事を積み上げてくれれば、それ以上要求することはないのだが――まあ、それは不可能だろう。
堪え性のなさにかけては、インテル・ミラノ以上のメガクラブは、世界でもそうそう存在しない。

故に求む。
フロントの言いたいことを飲み込ませる、最低限もう一年、このクラブに留まれる仕事を見せて欲しい。

何を要求されたのかはわからないが、マッツァーリ・システムの熟成に取り掛かれる、来季まではなんとか首を繋げて欲しいと思う。

経験は豊富だが、一方でよい仕事の達成には時間のかかる男でもある。
まず当面の目標は、与えられたメンバーで狡猾に、頭を低くしながら勝ち点を簒奪して生き延びる道か。

選手の起用には口を出すまい。
戦術的な注文もすまい。

Order is only one.

自分のやりたい仕事がブレなければいい。

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【2013/08/25 23:16】 | インテルなこと
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何ヶ月ぶりかの長編レポートになります。

長編コラム:インテルが抱える今夏の宿題 vol.1

Qoly.jpさんで掲載していただきました。
いつもありがとうございます。

インテルに関して書いた内容ですが、実際にはクラブごとの『戦略性』、計画の立案といったオペレーションがいかに大切なのか、そういったことが中心になっています。
インテリスタ以外の方でも、

ああ、だからうちのクラブだめなんだ……
なるほど、こういう理由でうちは最近うまくいってるのね


など、あれこれ考えてながら読んでいただければ幸いです、

よろしければご賞味下さい。
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【2012/08/25 11:47】 | インテルなこと
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カリアリ 2-2 インテル

退場者を出した相手を攻め切れなかったのは遺憾ですが、一方で今のインテルってこんなもん。
そういう感想を抱いた試合でした。

いや実際、スタメン&ベンチにいる4人のFWのうち、
実に3人が典型的プリマプンタ(センターフォワード)って陣容、明らかにおかしいじゃない?

後半も残り僅かな時点でパッツィーニ入れて、オビを左から駆け上がらせた時は、

ああ、本当に他に打つ手がないんね……

などと、痛切に感じた次第であります。



これに関連して、長友、パッツィーニらのファンな皆様は、現在の彼らの置かれている状況が甚だ不満かと思うのですが……
いかんせん、これもある程度仕方のない部分が。

ストラマは現状、最低限の機能性を維持しつつ、かつ自分の戦術眼で試合の見識が行える程度には、自分好みのシステムを施行しなければならないという、板挟み状態で仕事をしている真っ最中。
それにそぐわない選手を起用して、更に+αを加えていくような複雑なタスクを要求するのは、それこそ無理難題というものです。

ほら、上司から

これだけの部下とこれだけの予算とこれだけの期間でこの結果出してね?
うん、それ無理(°y°)

みたいなことってあるじゃないですか?
それに限りなく近しいことを要求されても、悪戦苦闘して試行錯誤しているのが今のストラマさんです。

パッツォんは元々、周囲に使われて、彼がドンピシャでボールタッチできる環境を整えてあげて、初めてその武器を活かせるタイプなので、今の陣容ではまず1stチョイスにはなり得ません。(ここらへんは、昨夏の時点でそうと~不安で、あれこれ書いてたんですが……やっぱそうなっちゃいました。とほほ…(´;ω;`))

長友は運動量と基本的な守備力に問題はなく、攻撃力は標準以上で頼りにもなるのですが、要所のポジショニングと状況判断に難があり、加えて空中戦では大きなビハインドを背負うというのが自分の印象です。

となると、4バック+3センターの現在の構成では、右のサネッティ(あるいはマイコンが入ることになったとして)が攻撃参加した場合、2センターバック+長友の3人で最終ラインを形成して押し上げることになるわけですが、ここを付け狙われる可能性は高いんじゃないかなーと思います。
加えて、サラテとも相性がすこぶる悪いですしね(苦笑)

ラノッキアは言わずもがなです。
昨日も何回かやらかしてるし、何より試合勘が失われて落ち着きが足りなかった。
フロントが我慢して育てる覚悟をしてくれない限り、なかなか一番よい時のパフォーマンスを取り戻すのは難しいだろうなーと思います。

総合的にルシオ、サムエルの2009-2010シーズン鉄板コンビの牙城を崩せるだけのクオリティは、まったく見せられておりません。
この2人も終盤、運動量が落ちると非常に危ういのは確かですが、それ以上にラノッキアを使う方が危ないという……
SOS SOS ラノッちが 危ない (ゴッドマン)
です。


共通して言えることは、この3人は基軸に据えないと力を十全に発揮できないタイプ。
で、サネッティやキヴ、フォルランらは、彼らに比べるともうちょっと器用なので、周りと歩調を合わせられる点が大きいということ。
来季の陣容が固まるまでは、ベンチでしばらく爪と牙を研ぐお時間ってこってす。

というわけで、必ずしも自分の好みのスタイルでは……いやまったく全然ないのですが(苦笑)、ストラマッチョーニのここまでの仕事、起用法に文句をつける気はまったくありません。
むしろ短期間で、よくこれだけ自分の色を出しつつ、最低限の結果を残しているな……と感心するぐらいですね。


このままキャラクターを出して戦ってくれれば、それ以上望むものなし。
周囲の雑音に惑わされず、集中して取り組んでください。

<了>

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【2012/04/08 13:25】 | インテルなこと
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junchang
おかえりなさいませ!

お忙しそうであまり無理をなさらぬように願います。

インテルは我慢のしどころでしょうね!ただし・・・・グアルディオラが後任候補なんてネタを観る限り・・・・監督人事難航していそうですね~暫く暗黒時代?

Re: タイトルなし
白面
ただいま戻りました、って本格復帰には程遠い状況ですが(泣)
今は職場と住居を行き来するだけの毎日なので、まともな更新はほぼ諦めています。
雑感でよろしければ、ということで(´Д`;)

暗黒というよりは、作り直しかな……?
しばらく財政を建て直すのに奔走して、結果出なくても若手にティフォージが
『文句言わない、言わせない』
環境をうまく作り、貯蓄を貯められるかどうかが、その後のシーズンに影響すると思っています。

個人的には、結構愉しんでますねw
自分はインテルを、ある種の完成品になった状態からしか見てませんでしたので……この状態は新鮮で、作り上げてる感じがして、嫌いじゃないです。

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