インテルやカルチョに関する話題多め
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◇本題

これでようやく、周辺事情の確認は終わりました。

では・・・改めて、今の状況を検証してみましょう。
各事象に関する考察、またはその理由について、簡単にご説明致します。

(1)リヴァプールの都合

①X・アロンソ(現レアル・マドリー)退団後、いまだ後継者が見つからずに苦しんでいる中盤センターに、
長距離パスを中心とした組み立てを可能とするMFの補強を望んでいる。

②悪徳オーナーの手からようやく解放されたとは言え、すぐさま移籍市場にドカンと大金をつぎ込める状態にはなく、
今冬に可能な補強としては、手ごろな価格(日本円にして10億以下が理想)で手に入れられる選手が現実的である。

(2)欧州移籍市場の都合

①冬の間に行われる移籍は、あくまで余剰人員の整理が主目的なものなため、
自分のチームに必要な(優秀な)選手については、各クラブとも他所から打診があったところで、手頃な金額では交渉に応じない

②他方、ちょうどリーグが終了する季節に当たる
南米やアジア圏からは、エースクラスの引き抜きが行いやすい

(3)中村憲剛サイドの都合

①中村憲剛のという選手の特性は、Xアロンソとは微妙に異なるものの、
ある部分に関しては完全にリヴァプールが探し求めているタイプと一致する。

②中村憲剛選手本人は、あまり乗り気ではないという。

理由はいくつかあるとは思うが、確実に言えることとして

・現所属の川崎フロンターレに対する愛着(&川崎でまず優勝を成し遂げたいという強い欲求)

・生まれたばかりのお子さまを抱えており、またその育児に自身が関わっていきたい(家族を外国に連れ出すことに積極的ではない)

という点があげられる。

③一方、憲剛さんのお父さま(所属事務所の責任者?)は非常に熱心とのこと。

何せリヴァプールは、世界でも10指に入るほどのファン数を抱える、超のつく名門クラブ・・・

このクラブでプレーする、初の日本人プレイヤー候補に、自分の息子がなれるチャンスがきているとすれば?

世界のトップリーグであるイングランドプレミアリーグにおいて、憲剛さんが世界に通用することを知らしめられる可能性があるのだとすれば・・・?


――といった感じです。


◆実際、どこまで話は進んでいるのか?

・・・と、これだけ見ていくと、もっと早期に移籍話が表沙汰になっていそうなものですが。

一応、自分の方で各種メディアの動向を確認してみたところ、こんなニュース
はございますが、憲剛さんに関して正式に記事にする形で取り上げたスポーツメディアは、ただのひとつもありません。


この理由には、2通りのパターンが考えられます。


ひとつは、最初にお断りしました通り、
麻生グラウンドで立ち話をしていたスタッフたちの会話が、根も葉もない冗談・作り話の類だった場合。


もうひとつは、まだ具体的なオファーに発展しておらず、水面下で川崎と憲剛さんの動向を、先方(リヴァプール)が探っている状態な場合です。


前者の場合は、ここに書いてある話はすべて荒唐無稽の妄想や勘違いに振り回された、真実性0の与太話ということになります

それはそれで、川崎サポーターの中でも残留を願う方からしてみれば、非常に安心できる展開です(笑)


他方、後者に関しては・・・自分の方でいくつかの点について、補足説明を加えさせていただきます。

日本のクラブでもそうですが・・・
選手の移籍はまず、お金とかなんとか以前に、選手本人が乗り気かどうかにかかっています。

クラブ間で取引が成立しても、選手本人が

「いやだ」

と一言口にすれば、すべての交渉はご破算になってしまうからです。

フットボールの主役は、あくまで実際にピッチでボールを蹴る選手。

その主役がこんな状態では、万一移籍話が成立したとしても、モチベーションに多大な問題を抱えてしまうことになり、
どれほど優れた選手であっても、5分どころか1分の力すら発揮してくれず終わってしまうからなのですね。


と、言うわけで・・・

スタッフの立ち話が本当で、本当に憲剛さんの事務所にリヴァプールの関係者からなんらかの
“探り”
が入っていたとしても、彼らとしてもこれはリサーチの段階

獲得候補リスト作成にあたり、自分たちの探しているタイプの選手を、あれこれと物色している程度に過ぎないことと思います。

あるいは、リーグ戦がまだ終了していないこともあって、中村憲剛側の方から

「リーグ戦が終わるまで話を聞く気もない」

と、先方に通達している可能性もあるかもしれませんが・・・
そこら辺は本当に闇の中。

これ以上はあれこれ妄想をめぐらしたところで、まったく意味のない話です。


△+αの可能性

Ⅰ:本田にまつわるetc

実は上記条件以外に、リヴァプールと日本(Jリーグ)の間には、もうふたつほどの符号(接点)があるのです。


ひとつは、本田圭祐選手の移籍の噂について。

直接憲剛さんには関係を持たない話題ですが、間接的にはおおいに関係してきます。


今夏にいくつかのメディア(主に日本の)が報道していましたが、本田選手にリヴァプールの方から、獲得の可能性を探る動きがあったこと。
これは特に本田選手のファンの皆さまであれば(うちのサイトには多いですねw)、周知の通りかと思います。

しかしまぁ、CSKAの要求金額が高いのなんの・・・

最初にご説明した通り、現在財政難にあるレッズが、とてもリスクを冒してまで獲りに出られる金額ではないこともあって、話が立ち消えになった可能性はかなり高いのです。

と言うのも、今日ロシアのビッグクラブは、財政的に非常に恵まれているクラブが多いのが特徴です。
そのせいか、移籍市場での立ち振る舞いも非常に強気なのが特徴で、選手を簡単に売却しないのですね。


※余談ですが、本田選手がVVVフェンロからCSKAに移籍が決まった際、自分は

「ロシアの、しかもCSKA・・・? それはまずいんじゃないかなぁ。。。」

と眉をしかめたものです。
本田選手は非常にステップアップの意識が強く、よりレベルの高いリーグへ、クラブへ・・・という願望が非常に強いフットボーラー。

にも関わらず、ロシアのクラブと長期間の複数年契約を結ぶということの意味・・・
これは小さくありません。

今後、例えば今冬、あるいは来夏に本田選手がステップアップの移籍を望んだ場合も、
この複数年契約&違約金の高さはネックになってしまうことは必至でしょう。

何故なら世界のトップリーグに属するクラブの多くは、同じ金額を支払うのであれば、

“言葉も通じ、実績もある、似たようなタイプのEU国籍の選手を獲得する方がよほど賢い”

と考えるからです。

いくら本田選手が欧州CLやW杯で評価を高めたとは言っても、彼らから見れば日本は所詮フットボール後進国。

必然的にEU国籍の、同程度の実績を持つ選手に比べて軽く見られる――となれば獲得に際し、自然と優先順位は下がりやすく、
また評価を受ける際にもマイナスな印象が目につきやすいということ。

これは私たちが謙虚に考えなければならない、欧州フットボールシーンの現実です。



そういうわけで。
リヴァプールが本田選手の代役として、厳密にはタイプは異なりますが・・・ある意味では

より自分たちのニーズに合った選手であるかもしれない

中村憲剛という東洋人をリストアップしても、自分は少しも驚かないのです。

それだけに逆に、そんなものはスタッフの妄想話かジョークだろう・・・と、一笑に付すこともできなかったわけですが。。。


Ⅱ:元レッズのヘッドコーチにまつわるetc

ふたつめは、日本とマーシーサイドを繋ぐもう一人のキーマン、
アレックス・ミラーという人物の存在です。

何人かの方は、この名を聞いてピンとくるものがあるのではないでしょうか。


かつてジェフユナイテッド千葉(現J2)を率いた老将は、元リヴァプールのヘッドコーチを務めていたわけですが・・・

その彼が、メディアのインタビュー内で、中村憲剛選手に高い評価を与えていたこと(記憶しているだけでも、2回は憲剛さんを絶賛するコメントを残している)。
当時の川崎vs千葉戦で、徹底したマンマークを中村憲剛に付けるなどしていたことから、これは社交辞令の世辞ではなく、実際にその実力を高く買っていたということです。


このアレックス・ミラーが、現レッズのスカウト陣(かつてヘッドコーチだったわけですから、当然知人は一人や二人ではないでしょう)に

「中盤の底からでも長距離パスで組み立てのできる選手を探しているんだが、できるだけ安価で獲れるいい選手はいないものか?」

と相談されれば、憲剛さんの名を挙げてもちっとも不思議ではないでしょう。


※※ ~おわりに~ ※※

いかがでしたでしょうか。
自分がこの話を、

「そんなもんはスタッフのジョークか何かだろうw」

と笑い飛ばすことができなかったのは、こうした数々の符号の一致、とにかく相手が『リヴァプール』だったことが原因なのです。
これがインテルやバルセロナであれば、自分はハナから歯牙にもかけなかったはずです。


もうすぐ今年のJリーグは最終節を迎え、天皇杯に勝ち残っているチームを除き、選手たちにもオフが訪れます。

所属クラブとの契約交渉や、移籍交渉が行われる時期が来るわけです。


・・・つい先日、代理人契約をしたことで話題になった中村憲剛選手ですが、
さて・・・ここから先、何が起こるのか。


ひとつだけ言っておくことがあるとすれば、自分は川崎サポですが・・・それ以上に憲剛さん個人のサポです。

憲剛さん本人が望んだ道、後悔しない未来というのであれば、川崎だろうがリヴァプールだろうがそれ以外だろうが、
全力を持って応援します。


この記事が単なるファンタジーか何かの類(笑)で終わってくれるのか。

それとも、ほんの少しでも真実味を帯びた話題であったのか・・・?


しばらくの間、移籍市場の動向を注意深く見守っていきたいと思います。



・・・本音を言えば、冗談であって欲しい。

自分の取るに足らない、また聞きの末の勘違い、早とちりの妄想で終わって欲しい。

そういう気持ちの方が、今回は強いのですけどね。。。w



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【2010/11/30 22:31】 | 川崎フロンターレなこと
トラックバック(0) |

十分あり得ますね
岩氏
中村憲にはW杯終わった直後くらいにリヴァポが視察いれている情報はありましたよ。
それにアレックス・ミュラーの口利きも十分ありえますよね。
冬の移籍市場、W杯での実績、コスト、ジャパニーズマネー、リヴァポの財布事情を考えたら日本に目を向けてもおかしくないですよね。


自分もリヴァポ好きなんでアレですけど、現在リヴァポが探しているのは間違いなくゲームメーカーでしょうね。アロンソの抜けた穴埋めです。
そしてそこにはジェラードを入れる事もできますから、本来のジェラードの位置に・・・・って考えもあります。


本田にしても、憲剛にしても自分的にはオファーが合っても全然驚かないし、白面さんの話も信憑性感じます。


ただ、逆に憲剛の方がしぶっているので、現在本田側へのコンタクトが表沙汰になっているのかなぁ?って気はしています。

いずれにしてもこの情報が本当でも嘘でも、白面さんの考察は納得のできるものでしたよb
これに左SBに長友って名前が挙がってきたら面白いのにな(笑)

No title
Birkin
リバプール、最近不振続きですか。
前のオーナーって悪徳のオーナーだったんですか。そりゃあ不振も...


最近、日本人の海外組が活躍してきましたからね!
内田に香川に本田、もりも...長友。森本もっと頑張れよー!


中村憲剛も流れに乗って...でも今の状態に満足してるのならそれでいいですよね。

No title
junchang
ほやほやの情報ですね!本田選手の移籍については一寸タイミング逃しちゃった感がありますから(タイミングとしえはやはりW杯直後がベストでしたよね!ロシアはリーグ中断中だったから難しいか!)中村選手移籍できたら面白い存在になりそうですね!
川崎サポからすると行って欲しくないんでしょうね・・・・

No title
kkGT-R
プレミアはリバプールとブラックバーン
FWはイアン・ラッシュ大好きなんですが、
この移籍は有りでしょう。
昨今の日本人の活躍に加え、安価で獲得可能な訳ですから。

中村選手には、あえて険しいチャレンジして欲しいですね。
大学進学・川崎入団と常にチャレンジして打ち勝って来た彼です。
きっと結果を残すと思います。

ただ 赤ユニのイメージ湧かないですね。(笑)

うぇぇん。
lemistzuck
嫌だよう。。
ケンゴさん行ってほしくないです。。

海外で日本人が活躍するのはとてもうれしいし、リバぽー好きやから今の状況から抜け出してほしいとも思う。たとえ選手がどこ行っても最後まで応援するっていうのが自分の信念ですけど。。
けど、本音を言えばケンゴさんには川崎で優勝目指してほしい!

本田に関しても、はやくロシアから出てほしいです。
本田のことでロシアが嫌いになりつつある今日この頃です。。

今はとにかく静かに見守ることしかできないかな。。

私のブログちょくちょく覗いていただいてありがとうございます!
サッカーに関しては低レベルなことしか言えてませんw
粘土で気を休めてもらえればコレ幸いですww

コメントありがとうございます
白面
>岩氏さん

そうでしたか・・・となると高値の本田の代役としての憲剛さんの可能性は、やはりそこまで非現実的なものではないのかもしれませんね。

万一話が本当だったとしても、ご本人が乗り気じゃないだろうな・・・
というのは、日頃から憲剛さんと接していればわかります(苦笑)

何よりお子さまの問題が特大です。
元々イングランドは決して住みやすい土地ではありませんし、ましてや生まれたばかりの子まで抱えていては・・・
家族と離れて単身赴任をしてまで、川崎と別れてまで、あの憲剛さんが行く気になるかどうか?
という点は、自分もはなはだ疑問です。

まずはJリーグ終了後、何かしらの動きがあるかどうかを見定めたいですね。

長友・・・それはいいなぁ。
キャラも負傷してしまったし(泣)、人員不足気味なDFラインへぽちっと、手頃な価格のまずはバックアッパーということでひとつ!w

>Birkinさん

ヒックス&ジレットは、借金はするわ我侭は言うわでそれはもう・・・
レッズサポさんのblogやコメントで、彼らのことをよく言っている人をこれまで見たことがありません(苦笑)

森本はぶっちゃけ、一度カルチョを離れてみるのも手かもしれないですね。
元々若手に厳しいリーグですし、噂されるようにセリエAで他の下位チームへ移ってそのチームの残留を、運命を背負って戦うには、あまりにもまだ若すぎます。

プレミアの下位~中堅どころにレンタルなんかはありと思うのですが、今度は言葉の問題がネックに・・・
なかなか難しいですね;

>junchangさん

いやぁ、これがなかなかどうして複雑で・・・

憲剛さんが行きたいと願って、行ってくれる分にはまったく構わないのですよ。
他方、周囲が行け行けと言い続けた&川崎F側が憲剛さんを十分にリスペクトしない対応をした結果、やむなく海外に出るような形には・・・絶対なって欲しくないですね。

それはリヴァプールだろうと、別のクラブだろうと同じこと。

逆に憲剛さんの意思にさえ沿ってくれていれば、自分はどんな未来でも受け入れるつもりですw
他の川崎サポさんの中には、当然両方の意見があるとは思いますが。。。

お返事その2
白面
>kkGT-Rさん

はい、まったくもってありありなのです(汗)
それだけに、川崎サポの皆さんとしては複雑なんじゃないかなぁ・・・と思います。

過去に一度でも、ひとつでもタイトルを獲得してさえいれば、もし仮にレッズでなくても海外移籍の話が出た際、憲剛さんももっとストレスなく考えられたと思うのです。
ですが、現在チームがあの状態で、なんと言っても家族の問題があるとなると・・・

なかなかどうして、スムーズにはいかないような気がします。

プレミアへの適応と通用するかどうかについては、全く心配しておりません。
監督に能力さえあれば、十分に活躍できるはずです。
贔屓目ではなくそう思いますw

それだけに、またなんとも複雑なのです(苦笑)

>lemistzuckさん

わかります、わかります(泣)

海外で歴史を作ってくれればという気持ちと、川崎で悲願の初タイトルを一緒にという気持ち。
自分の中でも、それがゴチャゴチャとカオスってますから;;

まあ・・・このコラムに関しては、あくまで知人の話の又聞き(嘘を言う人ではないので、そういう立ち話をしていたスタッフがいたこと自体はまず99%事実です)と空想の産物です。

一ヶ月後には、結局飛ばしかい! ・・・で終わってしまっておかしくない、否、できれば飛ばしになってくれた方がほっと一安心なシロモノです(苦笑)

日本の選手は、欧州のシステムに馴染みがありませんからね・・・
年俸と違約金、契約年数や所属クラブのメルカートでの傾向などを、もう少ししっかりリサーチしてから海外に出ていって欲しいなというのはよく感じています。

フットボールの話題に、高いも低いもありません。
ただ、方向性がどこに向いているか、筆者がどういった人たちにどんなことを伝えたいと考えているか、その違いがあるだけと思います!

いつも本当に楽しそうで、見ていて嬉しくなってしまいますからw

自分では逆立ちしても、ああした雰囲気は作り出せないと痛感させられますです。
まあ、自分の場合は本当にしょっちゅう、しばしばそういうことがあるわけですが(汗)

それだけに、行く先々で様々な人にリスペクトを抱かずにはいられないんです。

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