インテルやカルチョに関する話題多め
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

□イタリア セリエA

連載最終回、トリを飾るのはイタリア、セリエAである。

筆者の主戦場だけに語れることが多い反面、内容が煩雑に過ぎて分かり難い点があるやもしれない。
そこで今回は各項目に、【要約】を設置してみた。

つまり結局どういうことなのか?

と疑問に感じられた際は、こちらを確認していただければ少しは解りよく伝わると思う。


(1)フットボールの性質・リーグ全体に見られる傾向

非常にタクティカル――戦術的に複雑・柔軟性に富んだ――リーグであり、また病的なまでに守備意識が高い。
前回お伝えしたスペインリーグとは、まさに好対照である。
ここでは得点を挙げることよりも、

失点を許さない

ことが、ひとつの共通した美徳となっている。

とは言え、俗に言う
カテナチオ(イタリア語で”カンヌキ”の意。自分たちの陣地にイレブンが引き篭もってガチガチに相手の攻撃を阻もうとする先述)』
などとイタリア人に語ろうものなら、まず確実に総スカンを食らうことになる。

それがすでに化石の如く、使い古されたフレーズだから・・・というだけではない。
そもそもの前提が間違っているからだ。


解説しよう。

まず守備ありきなのは、それが最も低労力で、高い効率を上げるのに適しているからだ。

攻撃を組み立てることは、守備を組織することの何倍も難しい。
が、先の岡田武ジャパンがそうしたように、徹底して守りを固めて前線の限られた選手だけで攻撃を仕掛けるスタイルであれば、突貫工事でも施工が可能となる。

後述するミラン、インテル、ユヴェントスといった一部の例外的なクラブを除けば、現在セリエAに属しているクラブのうち、半数以上は地方の中小クラブ(イタリア語で『プロヴィンチャーレ』という)である。
選手の質が落ち、ファンの数で劣り、何倍、何十倍という予算の格差の中で勝ち点を獲得するために、プロヴィンチャーレは守備に特化し、勝ち点3が無理でも勝ち点1(引き分け時に得られる勝ち点のこと)を死守するために、生き残るためにこうした戦いの術を学んでいった――というだけのこと。

仮にフットボールというスポーツにおいて、得点を挙げることが相手の得点を防ぐよりも簡単な作業であったならば、イタリアは決してこうはならなかったろう。

詳しくは次項で解説するが、イタリアの文化観・国民性こそが、現在の形にリーガ・カルチョを作り上げたのだ。

イタリアは、決して何も考えずに守備的なのではない。

とことんまで結果を得る、実利を手にすることを追求した結果、守備的なカルチャーが突出して発達したという、

世界で最も戦術的な

リーグなのだ。

【要約】
イタリア人に「セリエAって守備ばっかのリーグでしょ?」と言うと怒られます。
「戦術面が突出して発達した難しいリーグだよね」と言いましょう。



続いて、同リーグで活躍できる選手の傾向について解説していこう。

イングランドでは「速くて強くて熱い奴」が、
スペインでは「巧くて華麗で点のにおいがする奴」が重宝されたように、
ここイタリアにも好まれる選手には一定の傾向がある。

まず特徴的なのは、イングランドやスペインのそれに比べ、

複数のポジションに適応可能な選手の価値が高い

ということだろう。
例えばプレミアでは、”ある程度”でサイドバックとサイドハーフ(それぞれ文字通りサイドにいるDFと、中盤で左右を構成するポジションにいる選手のこと)の兼任ができれば許されるようなところがある。
大切なことはどちらのポジションでも走り、ぶつかり、切り裂き蹴散らすことであり、勿論状況に応じて行動の選択肢が変化はするものの・・・根本的なところではプレーの方向性が似通ってくる傾向があるわけだ。


一方、ここイタリアでは”どちらもが本職”であることが求められる。

例えばサイドバックに入っては守備の局面で相手の攻撃を許さず、サイドハーフに入っては敵チームのDFラインをドリブルで切り裂き、どちらの場合でも正確なクロスボールをゴール前に蹴りこんでいかなければならない。
しかも同じポジションであっても、自分以外の顔ぶれがこの場合はAというプレイを、あるいは別の場合はBというプレイを・・・と、完璧に自分の役割を理解していなければならないのだ。

それこそ試合途中にフォーメーションを二転三転で変更させる場合もある、

世界で最も戦術的な

リーグ――それがここ、イタリアセリエAという戦場である。
高い戦術理解能力、いわゆる「フットボールIQ」を要求されるのは、半ば必然と言うこともできよう。



勿論、他のリーグでも複数のポジションに対応できる器用な選手(専門用語で「マルチロール」という)は重用される。
が、イタリアではその必要性が群を抜いて高い。
どのクラブも戦術の核となるマルチロールな選手を、最低2、3人は抱えているものである。


このような背景もあって、イタリアのビッグクラブで活躍するには、

頭でフットボールをプレイする

ようなクレバーさが要求される。
素早くボールを蹴ることやグラウンドを疾走できることより、刻一刻と多彩に変化する状況に瞬時に適応、的確な状況判断が下せるかどうかが、カルチョで名を挙げる大きなポイントとなるわけだ。

余談だが、イタリアで多くの若手が苦戦し、一方で他リーグにおいて一線級の座から身を引いたようなベテラン選手がもう一華咲かせるケースがよく見られるのは、このフットボールIQが多分に影響している。


守備戦術が突出して発達し、試合中であってもくるくるとシステムを変更しながら相手の攻撃を防ごうと各クラブが跋扈するこのイタリアでは、例え超一流のテクニックを持っていたとしても、

“それだけでは”

相手の守備網を突破できない。

各システムには、必ずメリットとデメリットが存在する。
そのデメリット、つまりシステムの欠陥部分に対し、手を変え品を変えながら鋭く突き崩すことができるかどうかが、メガクラックと単なるフットボーラーとの分かれ目となるのだ。


【要約】
判断力や理解力に優れる=頭がいい、もしくはそれに匹敵するほど動物的な勘が冴えているプレイヤーでないと、イタリアでは活躍するのが難しいです。
攻撃にも守りにも対応できるような、複数のポジションで活躍できるタイプの選手は評価が上がって、大きなクラブで活躍しやすくなります。



(2)こんな方にお薦め

はっきり言おう。

一般的に喜ばれるスピーディーな展開、華麗な攻撃、美しいスポーツマンシップ・・・

その多くは、ここイタリアにない。

無論、0とは言わない。
が、それらを求めるのであれば、素直にイングランドやスペインのそれを観ることをお薦めしたい(苦笑)


イタリアにあるものは、どこまでもドロドロとした厳しい現実だ。


それは、プロヴィンチャーレを含む各クラブが、なりふり構わず勝ち点・結果を手にしようと藻掻く必死さであり・・・
チェスなどの差し合いにも似た高度な采配・戦術戦であり、
他者の成功を羨み自分の成功をひけらかす、強烈な自尊心に基づく各クラブの鬩ぎ合いである。

過去、何度か他の記事でも書いてきたことなのだが・・・

多くのイタリア人は、フットボールのクオリティそのものを純粋に評価・楽しむことをしない。

勝利か敗北か、順位が上か下か?
まずすべては結果ありき、クオリティに関しては二の次となる。

これは例えばイングランドやドイツのファンが、フットボールを純粋な娯楽・情熱の集約という部分で見ている側面が強いのに対し・・・
イタリアのファンがフットボールを人生の投影、不安・怒りの発露といった、ネガティブな側面から捉えている傾向に由来するものだ。



勿論、彼らにもクオリティの概念はある。

世界最高のメガクラブの一つと言っても過言ではないACミランのオーナー、シルヴィオ・ベルルスコーニなどは、華麗なフットボールを希求する、イタリアフットボール界では珍しい存在だ。
また、近年著しい躍進を遂げたインテル・ミラノのオーナー、マッシモ・モラッティもまた、攻撃的フットボールに深い傾倒を示し、かつては毎年のように豪華極まる顔ぶれを補強、チームに彩りを加えようとしてきた人物である。


が・・・

そんな彼らですら、

結果が出ないよりは、華のない内容でも勝利できる方がいい

と考える点に変わりはない。
この点は、イングランドやスペインなどのそれと明確に異なる、イタリアならではの傾向である。

クラブを取り仕切るオーナー連中がこういう有り様なわけであるから、当然、セリエAという舞台そのものも・・・それに准ずる内容となる。
それを踏まえ、積極的に受け入れられるような方以外には、同リーグを率先して薦めることは難しいというのが、筆者の正直な見解だ。


【要約】
「結果は出なかったけど内容がよかったのでよし!」とするような人には、セリエAは合わないかも?
「内容がいくらよくても結果が出なけりゃしょうがないんじゃボケェ(# ゚Д゚)!!」・・・ぐらいな方の方が、むしろ違和感なく見られるかもしれません。

戦術スキー、ジリジリとした消耗戦のような戦いの方が派手な点の取り合いより好き、みたいな方には文句なしにお薦めです!



(3)万人必見の強豪チーム

ACミランとインテル・ミラノ。
ミラノに属するこの2大クラブは、今も昔もリーガ・カルチョを語る上では欠かせない存在である。

ミランは今期のリーグ戦を制した優勝チームであり、日本で最も多くのサポーターを抱える世界屈指の名門だ。

またインテルは昨季までのリーグ戦の5連覇に加え、欧州CLリーグの前回覇者でもある。
更にはすでに多くの方にお馴染み、長友佑都の所属クラブであることは言うまでもない。
管理人がインテリスタ(インテルのファンの俗称)であることから、当ブログでも取り上げられる機会が多く、微力ながらクラブを知る助力程度のことはできると思う。



また、近年は低迷が続いているが、トリノに存在するユヴェントスも偉大な歴史と多くのファンを抱える、セリエAを代表するクラブである。
こちらも往年のフットボールファンには人気が高く、イタリア国内に限って言えば、いまだにミラノの2強を差し置いて人気ナンバー1の名門だ。

これに過去、中田英寿が在籍していたことで知られるASローマを加えた3+1クラブ(ローマは前述3クラブに比べるとやや取得タイトル数などで劣るものの、イタリア国内ではやはり抜きん出た存在のひとつという扱い)が、イタリアを代表する有力クラブということができるだろう。


(4)要チェックな下位・中堅チーム

これまで申し上げてきた内容から、ある程度お察しいただけるかと思うが・・・

むしろ中小クラブにこそ、イタリアの本当の強さ、魅力が詰まっている。

自分はそんな気がしてならない。

筆者はインテリスタではあるものの、他の各クラブに対し、敬意を欠くことは絶対にない。
どれも一筋縄ではいかない曲者揃い、しぶとく手ごわい本物の“強敵”ばかりであるからだ。

ナポリ、フィオレンティーナ、ジェノア、ラツィオら中堅グループは、前述の4強が少しでも躓けば、即座にその座を取って代わらんとする危険なクラブたちだ。
どのクラブも複数のクラック(名手)を擁しており、実際に過去、上位グループ相手に勝ち点を簒奪した試合も少なくない。



これらに比べてやや規模では劣るものの、ウディネーゼは絶対的なエースであるアントニオ・ディ・ナターレやチリの若き英雄、アレクシス・サンチェスらを擁し、今期後半戦に破格の快進撃を続けて、とうとう来季欧州チャンピオンズリーグの予選出場権を勝ち取ったクラブである。
パレルモにはアルゼンチンの天才プレーメーカー、ハビエル・パストーレが君臨し、コッパ・イタリア決勝戦では、前述したインテル・ミラノを内容では圧倒してみせた(最終的にはインテルが3-1で勝利)。


彼らにこそ、イタリア・フットボールの本当の魅力、強さがある。


国内最大クラブのミランやインテルですら、イングランドのマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、スペインのバルセロナ、レアル・マドリーらと比べては分が悪い。
仮にこの6クラブで短期リーグ戦を行ったとして、イタリア勢が首位で戦いを終えられる可能性は、恐らく現時点で1割にも満たないだろう。
哀しいかな、それがカルチョの現実だ。

だが・・・

仮に、である。

日本プロ野球の交流戦のように、例えばイタリアの20クラブと、イングランドプレミアリーグの20クラブが対抗リーグ戦を行ったら?
例えばスペイン、リーガエスパニョーラの20クラブと対抗リーグ戦を行ったら?

断言できる。
総勝ち点は、

十中八九でセリエ勢が上回る。

中小クラブのしぶとさ、周到さ、したたかさ・・・
それこそが同リーグが、世界で最も難しいリーグと言われる所以なのだ。


率直に言って、初心者にさあどうぞ――とお薦めできるリーグではない。

だが、もし少しでもこのリーガ・カルチョに興味を持たれた方がいらっしゃれば・・・
遠慮なくお声をかけていただきたい。

不肖、管理人・・・白面もまた、同リーグを愛するフットボールファンの一人である。


おわりに

以上をもって、当連載を終了とさせていただく。

長きに渡ってお付き合いいただいた皆様、こんな場末のblogに熱心に足を運んでくださる皆様、毎日のランキングにご協力いただいている皆様には、本当に感謝の言葉も絶えない。

この場を借りてお礼申し上げたいと思う。

誠にありがとうございました。

<了>

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
   ↑  ↑ 
なかなか記事が提供できず、申し訳ございません。
でも、この先しばらくは改善もないと思われますorz
時間・・・時間さえあればヽ(`Д´;)ノ!とにかく今は時間が足りません(´;ω;`)

こんな状態で恐縮ではございますが、それぞれ1クリックしていただけると、せめて継続のエネルギーになりますので・・・
どうか、よろしくお願いします。
スポンサーサイト

【2011/05/30 23:57】 | フットボール叙事詩
トラックバック(0) |


じゅんや
他のリーグvsセリエAの総勝ち点はセリエが上回る。。。これ私も同感です。すっごい同感です。
で、連載終了って意味がわからないのですが、リーグの比較の終了なのか、このブログが終了なのか。。。前者であって欲しいのですが!


sini
お久しぶりです。コメントは控えていましたが、ずっと楽しく読ませて頂いておりました。

各国リーグの解説、とても面白かったです。
カルチョポリ以降、三大リーグの中でもセリエAはある意味もっとも競争力の激しいリーグになったのかもしれませんね。悪い意味ではトップクラブの弱体化、良い意味では中小へのチャンス増加という目に見える形になって。



白面さんがおっしゃるように、イタリアの中小クラブの強さは特筆に値すると思います。ミランやインテルに、ユナイテッドやバルサはおそらく高い確率で勝つでしょう。
でもラツィオやパレルモに勝てる上位四つ以外のリーガやプレミアのチームはというと、なかなか思い付きません。アーセナルやバレンシアですら危うい、というのが個人的な印象です。



来季は復権したミラン、レオナルドの真価が問われるインテル、迷走脱却を計るユーヴェ、強豪化を目指すナポリ、そのナポリを追い掛けるラツィオ、野心的で短絡的すぎる会長次第なパレルモ、再起を図りたいジェノアやヴィオラなど、各クラブに見所がありますね。
ただ個人的に、どうしてもローマにだけは良い未来図が見えて来ないのが残念ですが……クラブ内に抱えていた矛盾という名の癌が、あまりにも大きくなりすぎているような。。。
クラブ売却がなったところで、おそらく王様トッティは変わらないでしょう。獲得した選手や契約した監督がどれだけ努力しようとも、トッティの意向に合わなければチームは機能しなくなる。でも、周りが合わせなければならないほどの力をもはやトッティは安定して発揮できずにいる。かといってトッティはラウルやサネッティのように黙って従うことができる性格でもない。。。

これが僕の見るローマ観ですが、白面さんはどのように思われますか? スパレッティもラニエリも、当初はトッティを立てつつ、内心ではトッティ無しで機能するチームを築こうと試み……逆鱗に触れてチームを追い出されたように見ています。
もし可能なら、以前ヴォルフスを特集したように白面さんのローマ観をお聞かせください。



junchang
かつては3~4シーズンごとにプロビンチャが優勝できるリーグでした・・・・

戦術的極みを持ったリーグですね!ユベントスやインテルが黄金期を築けたのもディフェンス組織を重視したからでしたが、グランデミランの出現がイタリアサッカー界を一時迷走させてしまったかもしれません^^
また、オーナーが一癖もふた癖もありそうな人が多いのも魅力ですね^^

僕の中ではエラス・ベローナ、ナポリ、サンプドリアがスクデットを獲得した時は驚きと共に楽しくてしょうがありませんでしたね・・・・


ガッピル
テンプレート変わりましたね。

世界で最も戦術理解度が必要なリーグゆえに
経験豊富なベテラン選手が重宝されるのも
1つの特徴ですよね。

よくおっさん集団じゃんって揶揄されますけど
おっさんの何が悪いんだーと思いますね。

むふふふ
岩氏
ここにきてカルチョが少しずつ解るようになってきた岩氏ディスよ~w

カルチョの文化が解るようになってくれば面白いと思う。頭の中であれこれと戦略を立てるタイプにはもってこいのリーガですな。

ただ自分はまだカターニャとインテルくらいしか(といってもサワリだけだけど)知らないので他のチームもどんな感じか興味ありますね^^

最近はスペインに興味が無くなっちゃったので、来期はカルチョの勉強でもします!

Re: タイトルなし
白面
ですよねw
でもそういう形での戦いはない寂しい現実・・・(ヽ'ω`)
UEFAランクも下がりに下がるわけですw

あっ、今回の連載が終了するという意味です。
申し訳ございません、ちょっと書き方が紛らわしかったですね;;


でも、流石にいい勘されてます。

まもなく休止予定ではありましたので。

ローマの問題解決は一日にしてならず
白面
競争力の厳しさでイタリア、激しさでドイツ・・・というところではないでしょうか。
イタリアではプロヴィンチャーレは、抵抗活動はできてもリーグ通して下克上はできないのに対し、ドイツはバイエルン以外は何らかの拍子でふっとCLに手が届いてしまったりすることもありますのでw
そこら辺も、近年躍進してきた理由なのでしょうね。

モウリーニョなども、かつて
「イングランドではマンU、レッズ、ガナーズに勝つことが優勝を意味していた。
が、ここ(イタリア)ではプロヴィンチャーレに勝てるかどうかがタイトルの鍵を握る」
、と。まったく同感です。

ローマはオーナー交代で資金面で大幅な改善が見込めそうな一方、いい加減
「良くも悪くもトッティ」
な体質をそろそろ見直す時期と自分も思います。

しかし果たして、同クラブにそれが叶うかどうか?
おっしゃる通り、まったく疑問なところです(ヽ'ω`)

これは何もクラブやチーム体質だけに拠るものではなく、他ならぬサポーター自身がそれを後押しするため。
つまりサポーターが自ら
「そろそろトッティも分をわきまえて行動せよ」
と啓発できない限り、トッティは少なくとも現行契約完了までチームに在り、影響力を行使し続けるでしょう。

彼が偉大なクラックであることは言うまでもない。

一方で自身をグルッポ以上に優先させようと振舞う性質が相当に見える以上、彼は永遠に『ベストになりそこねた超一流』という評価と共に過ごしていくことになるかと思います。

残念ながら今回は、まとまったコラムを書き溜める時間が取れないため、簡易返答になってしまいまして恐縮ですが・・・
これを持って返信とかえさせていただきます。

久々にsiniさんとお話しできて嬉しかったです( ´∀`)ノ

Re: タイトルなし
白面
そうなんですよね・・・その頃から何故フットボールを、そしてカルチョを見ていなかったのか。
まったく勿体無い;
いまさらながらに自らの不明を恥じますです(´・ω・`)

やはり最大のターニングポイントはボスマン判決と思います。

あれでEU選手の大移動と、南米からの出稼ぎがフットボール界の常識になってしまった。
そうなればイタリア国内の有力選手に限らず、国外からの人材の流入によるメガクラブ突出は避けられない。

今後FFPの導入で何かが変わるかもしれませんが・・・
自分は正直、"将軍"プラティニは信用していませんもので(苦笑)

今シーズンのナポリやウディネーゼの躍進は、いい意味でサプライズでした。
来季も何か、こうしたポジティブな驚きがあればよいのですが・・・

Re: タイトルなし
白面
以前のテンプレートが、どうも発行元の不備?か何かで使えなくなってしまいまして(^_^;)
暫定的に変更致しましたw

カルチョはあらゆる意味で玄人好みのリーグだと思います。

正直に言って、自分が若者の頃に楽しめたかどうかは疑問ですw
なので、時代の流行から外れていることは否定できない。
やはり若者を取り込めて無ければ、若年層のファン拡大が進まなければ、消費にも勢いは出ませんから・・・

ですが、そろそろ実力で風潮をねじ伏せる、そんな展開を見てみたいのも事実。

ミランとインテル、ナポリとウディネーゼ。
特に前者は必勝、後者には1ゲームでも長くCLでの戦いを続けてくれることを切に望んでいます。

ウディネーゼはどれだけ陣容が今夏削られてしまうか、逆に加わるかどうかでも大きく運命が変わりそうですね。。。

Re: むふふふ
白面
つまり『一見さんお断り』なリーグ。

このblogとそこら辺はまったく同じという・・・('A`)

ふっ。。。


その名が出てきた経緯を考えると、カターニャは来季は完全にどうでもいいクラブになりそうですねw
森本がいなくなければ、日本のファンはまったくクラブを気にかけなくなることでしょう。。。

プレミア、ブンデスほどスポーツマンシップはありませんが(^_^;)
これはこれでよし、とご賞味いただければ充分かと思いますよw

コメントを閉じる▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。