インテルやカルチョに関する話題多め
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これまで語ってきた通り・・・モウリーニョと過ごした日々は、本当に夢のような毎日でした。

ニュースに、試合に、チームを取り巻くあらゆるものに、本当に一喜一憂してた。
これまでの10余年で一度も感じたことのなかった、

「継続される不安と期待、希望と緊張」

という、あまりにも濃密な時間です。

これがフットボールの、特定のチームに入れ込んで応援するっていうことなんだな・・・と、
心の底から応援する喜び、楽しさを実感できた。

苦しいから辛く悲しいことがあるからこそ、その分だけ喜びも大きくなる。
そういうことを、間接的にモウとインテルが教えてくれた・・・と思います。


一方・・・
モウとインテルが勝てば勝つほど、イタリア国内メディアは、イタリアの他チームは、ピッチ内外で攻撃の手を強めていきました。

モウにも問題点は多々あったとは言え、イタリア国内のマスコミやFIGCのモウへの対応の苛烈さ、厳しさは明らかに度が過ぎたものです。
ほんの些細な皮肉すら問題発言として取り上げ、判断が微妙なジェスチャーを論っては問題沙汰にする。

インテルというイタリア王者のチームを応援しているのに、インテルが好きになればなるほどイタリアという国が、イタリアのサッカーが嫌いになる。
なかなか、不思議な感覚でしたです(笑)

そんなこともあって・・・インテルが各セクションで勝ち進めば勝ち進むほど、別れの予感は増していきました。

「この夢の行進は、夢のような日々は、遠からず終わることになるんだろうなぁ・・・」

という予感です。
他のサポーターの皆さんもある程度覚悟はできてたはずなんですが、自分にとってはもう、モウとの別れは既定路線、確定事項だった。

チャンピオンズリーグのファイナル、バイエルンとの一戦を制した後、その足で即座にレアル・マドリーのペレス会長と会談に向かい、そのままモウはインテルを去ることになったわけで・・・

その行動や態度を批判する人もいたわけですが、自分にとってはむしろ当然のこと。
いっそモウらしくて、なんだか清々しいほどじゃないですかw


・・・まぁ、これは完全に自分の夢想というか、理想というかなんですが・・・

常に新しい場所で挑戦したい。
一つの場所で納めた成功に満足せず、更に違う環境、異なる条件下でも成功を勝ち取らなければ気が済まない。

ここまでが、メディアにも公言しているモウの行動原理です。
でも、それとは別に、

「自分のためにこれだけ尽くしてくれたスタッフ、選手と、これ以上一緒にいても別れが辛くなるだけ。
自分を含む、ここにいる全員がプロフェッショナルなのだから、後は綺麗さっぱり別れて・・・それぞれ、自分の道を進んでいこう」

みたいな、そういう感傷はあったんじゃないかと思います。
後から兄貴(マテラッツィ)との抱擁シーンを見て、これは確信に変わりました(笑)

一緒にいればいるほど、別れが辛くなってしまう。
参加しなければ絶対に後悔してしまうようなプロジェクトに誘われているのに、感傷でそれを断ってしまえば、誰にとっても幸せな未来は来ないもの。

だからこそ、彼は足早にインテルを後にしたんだと、自分は今でも思っているのです。

自分と共にいる選手を、人を誰よりも大切に扱い、尊重する。
それがモウリーニョという監督の、あまりクローズアップされることはないんですが・・・確かに存在する一面ですから・・・


ここまで書いてきた内容だけ見れば・・・自分は純正のインテリスタではなく、モウリスタなのかも知れない(笑)
モウのことは色々な本を読み、過去のものを含む試合を見て、随分と理解できるようになってきました。
でも、彼と過ごした時間があまりに濃密にすぎて・・・

正直、モウのいなくなったインテルが、これからどうなっていくのか。今はちょっと想像がつきません。
それでも、まずはモウが作り、育てあげた側面が少なからずある今のチームを愛していますし、モラッティ会長他、スタッフや選手一同を愛しています。

今度は、ライバルとしてモウリーニョと戦える光栄を、その時を心待ちにしたいと思います。
スペインリーグでは、当然今後レアル・マドリーを贔屓にしていく予定なんですけどね(笑)

【2010/08/29 00:07】 | モウリーニョなこと
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