インテルやカルチョに関する話題多め
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※※ はじめに ※※

ここから書き記すことは、その時麻生グラウンド(川崎フロンターレの練習場)にいた、
名も知れぬ方たちの立ち話を元に、筆者があれこれ夢想したものです。


その時麻生グラウンドで、こうした会話があったこと自体は事実ですが、

『会話の内容そのもの』

が、事実に基づいたものである保証は一切ありません。



この点をあらかじめご了承いただいた上で、それでも構わないという方のみ、
この先しばらく自分の与太話にお付き合いください。



――日時は11/18、二週間前の木曜日のことでした。

川崎フロンターレ仲間である知人Aが、麻生グラウンドへ選手たちの調子・練習の様子を見に行った時のことです。


それは一見、平時とまったく変わらない麻生グラウンドの練習風景だったのですが・・・
その風景に違和感を感じさせる、ある立ち話を耳にしたそうです。


本来なら取るに足らない、本当に気にするほどの価値もない・・・

単なる、スタッフの立ち話です。
(事実自分も、憲剛さんの代理人契約の報を目にするまでは、まさか・・・と記事にする気はないままでした)

あるいは拡大誇張もあれば、すべてが妄想の産物であっても、まったくおかしくない内容です。


・・・ただし、昨今の様々なチームと、そこに関わる人々の顔ぶれを考えれば、

「それ」

は少なくとも自分にとって、くだらないと笑い飛ばすことはできない内容でもありました。


おおむね、スタッフの話は以下のようなものです。


(※曰く、中村憲剛の事務所に勤務しているというスタッフの話)

「憲剛さんのところに、リヴァプールから引きがきている」

「向こうの方から話があった」

「(憲剛さんの)お父さんの方はたいそう乗り気らしい」

「ただ、憲剛さん本人は乗り気ではない」



・・・と、だいたいこのような内容だったそうです。


プライバシーの問題もあるため、どこまで記載していいのか、おおいに悩むところがあったわけですが・・・
と言うより、今でも悩み中です。

仮に、この会話が現実のものとなり、話が進んだとすれば、
遅かれ早かれ情報が公になるであろうことから・・・記事にすることに踏み切りました。


ただの飛ばし記事として読んでいただけばいい、すべてフィクションと思ってくださって構わない。

そういう前提の元、話を進めることにします。


◎リヴァプールFC

フットボールファンであればかなりの方が、場合によってはそうでなくともご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

一応解説をしておきますと、リヴァプールFCはイングランドプレミアリーグに所属する、同国きっての名門チームです。
詳しくは先のリンク(Wikipedia)や、自分も相互リンクをいただいております、Liverpool通信様をご覧ください。


自分の方で、あえて何かを追記しておくとすれば・・・

「世界でも10指に入るほどの歴史と人気を誇る、超名門中の名門である」

ということぐらいでしょうか。


本来、地域住民が応援してチームを支えることが大前提となるフットボール界において、

のべ数十カ国にファンクラブを抱える同クラブのブランド力、ファン層は、異例中の異例と呼べるものです。



□何故『中村憲剛』なのか?

さて・・・

そんな超名門クラブが、何故このような極東の(彼らから見れば)フットボール後進国である、日本のある選手に目を付けた――などという話が出てくるのでしょうか?


・・・否。

むしろ何故、本来ならこんな荒唐無稽な

「おいおい、飛ばし記事にしてもセンスがないぜ」

とお叱りを受けてしまうような内容の会話を、自分は笑い飛ばすことができず――
わざわざ記事にして、公表する運びになったのでしょうか。


その理由は、大きくみっつ。


リヴァプールが現在置かれている状況と、欧州フットボール界の移籍事情。
それに中村憲剛の特性と周辺事情を考慮した結果・・・

気味が悪いほど、いくつかの符号がピタリと一致してしまうからです。


(1)昨今のリヴァプールが置かれている状況

レッズ(リヴァプールの愛称、Jリーグの浦和レッドダイヤモンズとは無関係なので注意)は現在、ここ数年で最も危機的な状況にあります。

相次ぐ主力選手の移籍、負傷による離脱と、監督交代によるチーム構築の遅れの影響・・・
様々な事情で、現在プレミアリーグでも10位と、非常に不本意な順位に留まっています。


これらの山積する問題は、フロントの混乱とエゴに端を発するものがほとんどです。


つい先日まで同クラブの共同オーナーであったヒックス&ジレット(現在は新オーナーの元、財政再建に向けて動きつつある)は、リヴァプール買収時に、信じがたい金額の借金をしました。

クラブは必然的に、この利息金を長期間に渡って支払い続ける=負債を抱え込むこととなり、
結果チームの財政事情は、大きな負担を強いられることになります。

何せ年間、日本円にして数百億(!)の利息を返済しなければならないため、とてもではありませんが選手の獲得に20億、30億といった金額を費やすことは叶わず・・・ライバルとの差は広がるばかり。

先日オーナーが代わり、ようやく最悪の状態からは脱したものの、
いまだに緊縮財政体制
であり、大きな出費は難しい状況は続いています。

そんな現在のレッズにおいて、他のビッグクラブのワールドクラスと比較した際、自分が一片の迷いもなく
「彼なら遜色がない!」
と断言できる選手は、

スティーブン・ジェラード(キャプテン)
フェルナンド・トーレス
ディルク・カイト
ホセ・マヌエル・レイナ

ぐらい・・・
一言で評するなら、

「凋落しつつある超名門」

――これが現在のレッズの状態を、最も正確に、端的に表している言葉かと思います。
個人的に好感を抱いているクラブのひとつなので、はっきり口にするのは・・・少々以上に辛いのですが。


そして、現在レッズにおいて火急の補強ポイントのひとつとなっているのが、中盤センターから攻撃を組み立てられる司令塔

つまり、川崎で憲剛さんが任されているポジションです。


(2)欧州フットボールの移籍事情

欧州の移籍市場は、EUの労働者法の関係で、日本ほど融通が利くつくりになっていません。

UEFA(欧州フットボール連盟)所属国のうち、秋春制――近年は日本でも、犬飼前JFF会長が声高に導入を叫んだことで、随分と認知度が高まりました――を採用しているリーグにおいては、選手の移籍を夏と冬の一時期にのみ認める形を取っています。


この夏と冬の移籍市場は、それぞれまったく異なる性質を有するものです。


まず夏の市場は、いわゆるプレシーズンの時期に行われる移籍。

つまり、各チームがいよいよこれからシーズンを迎えるに当たって、

いったいどのような布陣で戦うか?
どういったフットボールスタイルを目指すのか?

など、数々の作業にまさに取り組まんとしている時期と言えます。

Jリーグでいうところの、1月~2月の時期をイメージしていただければわかりやすいと思います。
ここでは、チームの根幹を成す、主力級の移籍が主として行わるわけですね。

いわゆる大物選手のほとんどは、この夏の市場で移籍することになります。

その一年、チームを任せるに足る英雄たちを迎え入れ、
キャンプの中で長い長い戦いの下準備を行うのがこの時期だからです。


一方、冬の移籍市場では、こういった大物の移籍は、一部の例外を除いてほとんど成立しません。

降格圏にあるチームが、状況を脱すべく強力な助っ人外国人選手を獲得するようなケースはあっても、
大半のクラブは戦術・目指すスタイルが定まっている(または無い袖は振れない、即戦力の選手が欲しくともお金がない)場合がほとんどのため、大がかりな移籍は必然的に少なくなるのです。

よって冬の移籍市場は、不振に喘ぐチームが起死回生をはかり、大きな出費も辞さずと選手を買い求める場合を除いて、
(主としてビッグクラブが)余剰人員、出番がない・チームに置いておいても有益とはならない選手を、整理整頓する目的で行われることがほとんどというわけです。

簡単に表すと、

【充実しきっているクラブ】 売りに出す:チームにいても益とならない、もしくはマイナスの選手をショーウィンドウに並べる
                 ↓
              市     場
                 ↑
【テコ入れが必要なクラブ】足りないポイントに、ひとまずあてがう適当な選手がいないか、ショーウィンドウをチェック

・・・と、こんな感じになります。


ここで注意すべきは、あくまでこれは欧州のクラブ間での移籍については、ということ。


『南米や日本など、春に始まり秋に終わる春秋制のリーグからの選手獲得は、むしろこのタイミングで行うのが最もやりやすい』


という点を、もうひとつ重要なものとして押さえておきましょう。


(3)中村憲剛選手にまつわるetc

○セールスポイント

中村憲剛選手は、言わずと知れたフロンターレのバンディエーラ(旗手)。
川崎での活躍を受けて日本代表入りし、一躍その名を全国区に知らしめた、日本を代表するMFの一人です。

ここから先は、あくまで自分の独断と偏見によるスカウティングになりますが・・・

憲剛さんの最大の特徴は、実は先にクアレスマのコラムでもご紹介させていただいた

『視野の広さ』

にあります。
より具体的に言うならば、その視野の広さを最大限に活用した

『空間把握能力』

こそが、憲剛さんとその他大勢のフットボーラーとの一番の違い・・・と自分は考えています。

正確なロングフィードによる組み立ても、相手の裏を突く縦パスも、すべてはこの能力があって初めて可能となる芸当だからです。

自分に言わせれば、これは欧州だけでなく南米まで含めて、

世界的に見ても稀有なレベル

にある、憲剛さん最大の武器です。


●パーソナリティと現在の状況

前述した通り、憲剛さんは自他共に認める、川崎の中心選手にして精神的支柱です。

川崎愛の強さ、責任感の大きさはまちがいなくチーム一番。
自分は麻生グラウンドに見学に行くたび、練習後たくさんのファンに囲まれる中、一人ひとりサインや写真に丁寧に応じる憲剛さんの姿を目にしています。

とあるインタビューの中で、

「それ(ファンがこうして来てくれること)は、本当にありがたいことだから・・・」

とコメントしていたのが印象的です。

本当は練習の後って、なるべく体を冷やさないうちに(もしくは早く太陽の少ないところへ)宿舎に戻って休みたいはずなのに・・・
そんな態度は露ほども見せず、笑顔で応対する憲剛さん。

まさに、ジュニーニョと並んで、川崎フロンターレの象徴にして誇りと言えます。

(※逆に、憲剛さんが自分から
「今日は勘弁してください・・・」
と言う時は、
“憲剛さんですらファンの頼みを断らざるを得ない”
ほど、本格的に疲労が極地の状態ということです。
川崎サポの皆さん、そういう時は決して無理をさせないようご注意を!)


一方、ピッチを離れたプライベートでは、育児に熱心なお父さんとして有名です。

つい先日も2人目のお子さまが誕生したばかりですが、自ら積極的に育児に関わり、奥さまと共同で育てていこうと努めるその姿勢は、多くのお母さま方の共感を呼び、またお父さま方の意識改革も促していると評判なのですね。

また、ご両親との仲も極めて良好。
一言で言うと、

「とても家族を大切にする」

人です。

つづき


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【2010/11/30 22:29】 | 川崎フロンターレなこと
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