インテルやカルチョに関する話題多め
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mo-mo-
※ 満を持してエル・ブランコと契約を結んだスペシャル・ワン。守備的に過ぎる戦い方はRマドリーには合わない、という声も根強いようで(笑)


チェルシー時代、インテル時代と、勝利に勝利を重ね続けてきたモウリーニョですが・・・そのエキセントリックなキャラクターとふてぶてしいまでの強さで、敵を作り続けてきたことは周知の通り。

アンチ・モウリーニョや数々の識者が彼を攻撃するに当たって、最も多く用いられる批判の一つが

『守備的に過ぎる』『故に魅力がない』

、という一節です。
もはや常套句と化してますね(;´Д`)

彼を追い続けていくことを暫定の活動指針に据えてる自分としては、避けられないテーマでもあります。
というわけで、今晩いよいよリーガ・エスパニョーラで初戦を迎える、モウ率いる新生レアル・マドリード・・・
その門出を祝して、考えを綴ってみることにしました。
(・・・うん、最初ぐらい真面目な内容でもいいと思ったんだ。ひよったんじゃないんだよ( ´・ω・)?)


結論から言うと、自分はモウを守備的に過ぎるとは全く思っていません。
ただし、それはコレクティブなうんちゃらかんちゃら・・・みたいな観点からではなく、モウのこれまでの実績と性格、そして現実に取ってきた施策からそう判断したのです。

彼にとって、最も重要なことは"勝つ"こと。

とにかく、彼ほど勝ちたがりな人間は、今日のサッカー界全体を見回してもそうはいません。

常に上を目指し、常に新しいものを取り入れ、常に変化を求める。
そのためにありとあらゆる努力を、勉強を、ハードワークを欠かせない、ある種病的とも言えるほどなキャラクター、それがモウリーニョです。

確かに、前所属のインテルで、その前に所属したチェルシーで彼が作り上げたシステムは、極力客観的に見ようとすれば、

・全体のバランスを見つつ、
・特に守備の約束事に気を配り、
・時に相手によって、状況に応じて柔軟に戦術を変え、
・効率良く勝ち点、勝ち星を積み重ねるサッカー

と自分は解釈します。
この中で最も重要なキーワードは、「バランス」でも「守備」でもない・・・

『効率』

だと思うのです。

ポルト時代は、ポルトガルリーグを制するために、与えられた駒に最も適したサッカーを、
チェルシー時代は、プレミアリーグを制する上で、最も効率的なスタイルが何かを見極め、それに合った選手を揃え・・・

インテル時代は、元からあった駒の見極めに一年をかけ、残りの一年で必要な駒を揃え、カンピオナートを制し・・・
イタリア勢が劣勢を強いられていた、他リーグの強豪を相手に、

「最も選手達が慣れ親しんだ、最も短時間で効率よく結果を出せる方法」

を模索した結果が、前からのプレッシングとリトリートを使い分け、少ないリスクで効率的に得点を奪うあのスタイルだったのではないか?
と自分は感じるのです。

本来彼の好みは、本人も明言している通り・・・サイドを使った4-3-3です。意図的に嘘を言っていない限りは本当でしょう(十中八九、自分も本当と思います)。
攻撃的なスタイルが好みだ、という言葉も嘘とは思えません。

ただし、それ以上に・・・彼は病的なほどに勝ちたがりで。

勝利のためなら「モウ・スタイル」が記された聖書の教義すら破り、結果のためなら自分が本来忌み嫌う手を用いることすら厭わない、


現在のサッカー界において、指折りのプラグマティスト(現実主義者)であり、手段を選ばない策略家である。


これが、彼を評する上で最も適切な言葉だと思うのです。



※ モウは究極の勝ちたがり。スペインで勝つために最も効率のよい方法が"守備"ではなく"攻撃"にある場合、100%そちらに比重を移す。

では、スペインリーグに渡って・・・今度はレアル・マドリードで、彼は何を成そうとするのか?

まぁ・・・ぶっちゃけ、今まで言ってきたことそのままなんですけどね。
まずはリーガを制するために、最も"効率的な手段"を模索し、これを完成させようと勤めるはずです。

ここまでは確信を持って言えます(笑)

問題は、それが果たしてどういうスタイルなのかということですが・・・

ここまでモウが集めた選手と、放出した(もしくはしようとしている)選手の顔ぶれを見れば、かなり明確に想像がつきます。

・サイドを広く使った攻撃。サイドアタッカーを複数獲得し、Cロナウドのサイド起用を明言している

・中盤のバランスの強化。インテルでもそうだったが、インサイドハーフに"便利屋"、守備をベースに攻撃能力もある程度高い選手、もしくはその逆・・・とにかく専門家ではなく器用にどちらもこなせるタイプを好んで器用するはず。Xアロンソとケディラはその代表格

とりあえず、この二つはほぼ間違いないかと。
それを継続するかどうかは、モウ自身にとっても、今後やってみないとわからないことなんだと思います(笑)

インテルでの一年目がそうだったように、少なくとも今シーズンの出だしに関しては、ある程度自分の欲望に忠実な戦術を試行しつつ・・・それが現在エル・ブランコに所属している選手達に適合しているかどうか?
何をどうアレンジを加えれば、
"効率よく"
完成度を高められるか?

それをメインテーマにしつつ、彼はチームをマネジメントしていくのではないでしょうか。
自分はそのように予想します。


ちなみに、白面式・(近年の)リーガ・エスパニョーラ必勝攻略法は、

・とにかく、下位チームを徹底して叩くこと。勝ち点3を稼ぎに稼ぎまくる必要があり、それは他リーグの比ではない

・点を取られないこと以上に、とにかく点を一点でも多く決めること。獰猛に、無理やりにでもゴールを奪い、下位チームからは
"あらゆるもの"
を簒奪すること(勝ち点、得点、更に人員その他まで・・・?)。

・こうして勝ち点と得失点差を可能な限り上積みした状態で、バルセロナとの直接対決、エル・クラシコを制すること。


・・・翻って、モウが辿り着く結論はいったいどういうものなのか。
ひとまずは今シーズンいっぱい、来年の5月までかけてじっくり見ていきたいと思います。

【2010/08/29 22:32】 | モウリーニョなこと
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No title
白面
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/hamayoshi75/article/29#

同じようなことを感じている方はいらっしゃるものですね・・・
しかも、自分と違ってものすごく簡潔にわかりやすく。

普段からモウの試合を見ているわけではなさそうなご様子なのに、モウフリークを自認する自分が苦労してたどり着いた解答を、あっさり口にしてのけられる・・・

いやはや、やっぱりプロの凄みっていうのは半端じゃないです;;

自分の未熟さを恥じると同時に、今後もやろうとヤル気が出てきました!w
たまたまネットサーフィン中に、こういう発見ができると、無条件に嬉しく感じます( ´ー`)

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コメント
この記事へのコメント
No title
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/hamayoshi75/article/29#

同じようなことを感じている方はいらっしゃるものですね・・・
しかも、自分と違ってものすごく簡潔にわかりやすく。

普段からモウの試合を見ているわけではなさそうなご様子なのに、モウフリークを自認する自分が苦労してたどり着いた解答を、あっさり口にしてのけられる・・・

いやはや、やっぱりプロの凄みっていうのは半端じゃないです;;

自分の未熟さを恥じると同時に、今後もやろうとヤル気が出てきました!w
たまたまネットサーフィン中に、こういう発見ができると、無条件に嬉しく感じます( ´ー`)
2010/09/04(Sat) 23:47 | URL  | 白面 #kMr7ovrQ[ 編集]
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