インテルやカルチョに関する話題多め
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インテル 2-5 シャルケ04

意外に感じられる方もいらっしゃるかもしれないが、実は驚きはない。

すべて前回申し上げた通り、悪い予想が的中したというだけのことだ。
くしくもレオナルド自身の口から、ほとんど同じようなことが語られている


ただし――
ショッキングではなかったが、辛くはある。

誇張でもなんでもなく、臓腑に直接ダメージを被る類の痛みをだ。


プライベートなことで恐縮だが、幸い昨日と異なり、仕事はすこぶるはかどった(苦笑)

他方、それは辛さを忘れるため、何かに打ち込んで悪いことを忘れたいがため。
その後に押し寄せてくる絶望は、まさに地獄の責め苦にも似た時間だ。

動揺して物事が何事も手につかない方が、わかりきった絶望が訪れるよりも幸せなことなのかもしれない。

私的に、そんなことを感じた一日だった。


さて――

ここからは、また雑感をつらつらと。
内容が雑然とし過ぎているが、今は『読み物』としてまとめるだけのすべての余裕がないことから、どうかご容赦願いたい。


このシャルケ戦は、先んじてTwitterではお話ししたのだが、自分は負けてもいいと思っていた。

今は結果よりも重要なものがある。

全員が共通したヴィジョンの元で戦うこと。
やろうとしていることが実行できること。

例え力尽き敗れたとしても、最終的に
CLというコンペティションを敗退してもいいから、全員が『まだ戦える』ことを実感できる

形で試合を終えること


――これこそが、自分の関心事だった。

ミラノダービーの敗戦は、チームにどれだけ影響してるのか?
垣間見えた数々の問題点は、果たしてリカバリが効くものだったか?
その見極めこそが、自分がこの試合に求めた最大のポイントだったのだ。


だが、結果はご覧の通りである。


おそらくこの負の連鎖は止められまい。
指揮官が、選手が必死になって解決策を探そうにも、どうにも止める術がない。
少なくとも現時点で自分に思いつく、短期効能型のリカバリ手段はない。

むしろ真に恐ろしいのは、週末のキエーヴォ戦だ。

チームが現実に打ちのめされている、負け犬であれば最初から勝つ資格はない。
現実と向き合い、現実と戦い、現実的な結果を手に入れられなければ、近年で最悪の事態が訪れる。


その意味で、シャルケ戦以上に自分が入れ込んでいるのがこの一戦である。

この状況下で勝利を得ることは、まさに奇跡に等しい偉業だ。
果たして、今のインテル・ミラノにその力はあるか。

昨シーズンのCLファイナル以上に、多大な緊張とストレスを抱えて迎えることにしよう。

シャルケ戦を落としても、まだサイクルは終わりではない。
くしくもモウリーニョも言ったように、

何かは残る

のだ。
少なくとも、今の時点ではまだ残っているものがある。

だが・・・
このキエーヴォ戦の終え方次第では、

今後数年間に渡ってダメージを引きずる可能性

が生じるだろう。
ここで為す術なく崩れ去ることは、昨季ピークに達したこれまでのサイクルが、ひとつの終わりを迎えることに繋がるからだ。

逆に、この一戦への臨み方、終え方によっては、
これまでの

レオナルド・インテル

の殻を破る、新たなサイクル――
真のレオ・インテルのスタートラインとすることもできる。

尤も、当のレオナルド本人に今以上のヴィジョン、将来的なチーム設計(具体的な)がなければ、この夢も水泡と帰すが・・・




筆者はこの状況を、絶体絶命の危機と、平時不可能な一手が取れる千載一遇の機会。
ふたつの側面を併せ持つ事態と考えている。

少なくとも、自分が指揮官であれば、今こそ着手したいポイントがある。

だが、それを語る機会に、果たして自分は恵まれるのだろうか・・・?


絶望と希望。
崩壊と再起。

恐怖と才能、フットボールへの情熱が危うい一線を探る。

本当の天王山はこの一戦の方だ。

CLはディテールのコンペティションだが、カンピオナートは違う。
シーズンを通して如何なる戦いをしたかで、クラブの、指揮官や選手の価値が決まるのだ。

今の時点で、自分に言えることといえば・・・

負けていいとは言わないが、勝てなくても怒りはしない。

重要なのは臨み方であり、乗り切り方だ。
今シーズン以上に、来シーズンまで含めてチームに影響する大きな試合であることを覚悟して戦って欲しい


、ということか。
昨シーズンの三冠王者の誇り、その気高さが試される一戦となるだろう。


本当の地獄はこれからである。
だが・・・
地獄の釜の『フタ』を開け、中身を飲み干すことができれば、その経験は大きな大きな財産にも成り得るのだ。


極度の緊張と、奇妙な高揚感を持って、粛々とこの大一番に臨む。

<続く>

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【2011/04/06 22:50】 | インテルなこと
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No title
ガッピル
ここ数試合は戦術とか戦力的な部分もあるかもしれませんが
それ以外のコンディションだったりモチベーションだったり、
チームの雰囲気だったり何か歯車が噛みあわなくなっていますね。

シャルケ戦後のレオのコメントもそんなこと監督がいうなよって
突っ込みたかったです。

たしかにキエーボ戦はインテルにとってレオにとって
ターニングポイントになりそうですね。


No title
神聖騎士
あのミラン戦からチーム内に漂う嫌な空気を換気する必要がありますね。監督としての手腕が求められることになりそうですね。まだ経験不足もあるとは思うが、このシーズンを使ってでも、来季に向けて再出発する時ではないかと思います。モウリーニョの偉大さがここへ来て再認識させられました。

No title
こやた
捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。
一戦必勝のビッグクラブでそれを行うには強い決断力が必要です。奇しくもレオナルドの恩師でもあるアルベルト・ザッケローニがスカパーの取材の中で「監督にとって最も必要なのは決断することである」と述べていました。

チームの中でウマくやること。
チームを飼いならしてしまうこと。

レオナルドは前者には成功しました。彼が監督として、これから更に高いステージを目指すのであれば、後者が必要になるのかも知れませんね。

週末はそんな視座からインテルのゲームを見ることになりそうです。
決断し、飼いならしていたジョゼ・モウリーニョの凄さまじさを感じて。

No title
junchang
白面さんがおっしゃられていた通りの結果になっちゃいましたね・・・・正直残念な気持ちで一杯です。
僕は試合の結果予想をする際というのは当然直前のチーム状態を把握するのが一番の方法なのでしょうが、どうしても自分の持っているイメージが先行しがちで(ナショナルチームにしてもそうです。まず自分の好き嫌いから入って、大国主導主義ばりばりにチームの格によって結果を予想してしまっています^^)インテルがシャルケにホームで負けることは無いだろうと思っていました!恐れ入りました!
サッカー大国やビッグクラブ主導の頭がっちがちな自分にとっては最近の試合の予想をすることはとても難しいです^^

コメントありがとうございます
白面
>ガッピルさん

スクデットはお任せします(笑)
自分はもう、来期のCL出場権獲得とそれ以後の構想で頭がいっぱいです。
コッパからの敗退も覚悟しつつ戦っています。

仮にこのままの流れで指揮官交代だと、今シーズン得られたものが何もなくなるんですよ・・・
本当になんにもorz

0タイトルでもいい。
来シーズンに繋がるものが残せるか、すでにそういう戦いに気持ちはシフトしている次第です。

>神聖騎士さん

まったく同感です。

元々経験不足のレオに指揮を任せる時点で、こうしたリスクは織り込み済みでなければおかしい。
メディアがあれこれ言うのはどうでもいいのですが、インテルのフロント陣に関しては、しっかりそこまで考えて招聘したの?
という点はこれから見定めていきたいところですw

自分なら、リスク覚悟・批判覚悟でスタメン数人の入れ替えまで視野に入れて検討しますが・・・

さて。
明日のキエーヴォ戦、ぶっちゃけダービーやシャルケ戦とは比較にならないほど、現在緊張してきております(苦笑)

>こやたさん

まさにおっしゃる通り・・・
その点では今回、経験不足、若さがもろに出ましたね(苦笑)

ただ、自分は・・・おそらくインテリスタの中では少数派とは思うのですが、今の時点でレオナルドにすべてを要求する気はないのです。

逆に、こういった事態が訪れた際、その乗り切り方を学ぶためにチームを、クラブを“使わせる”ぐらいの覚悟がなくては、レオナルドの招聘はあり得なかった。
モラッティ会長の先のインタビューからは、一定以上にそういった姿勢が垣間見え、少し安心しましたが・・・

まずはとにかくキエーヴォ戦です。
この一戦の終え方次第で、180度未来が変わる・・・
そんな分析をしています。

最悪の場合は来シーズン、タイトルどころかヨーロッパへの出場権を逃す危険性まで含めて、チーム構成のやり直しになるのではないでしょうか・・・?

不安ではなく実感です。
それだけに、チームには是非この修羅場を乗り切って欲しいと願っています。

>junchangさん

あはは・・・当たって欲しくはなかったのですが、残念ながら予想通りになってしまいました(泣)


ただ、自分が悪い予想を出すのは、本当に極稀です。

プロのコラムニストな人達にも、何人か常にネガティブなことばかり書いて、
『批判のための批判』
を綴るような方がいる。

そういった姿勢は大嫌いなので・・・(苦笑)

常に最良の可能性を模索して、問題点はあげつらうのではなく修正する。
その意識なくして、建設的な読み物にはなっていかないと考えているわけですね・・・?

その上で、本当にベストなものを見定める。
現実を見据える。

あくまで自己満足なのですが(汗)、今後もそのスタンスは守っていきながら書いていきたいと、今回は特に感じています。

ふーむ・・・
岩氏
インテルをずっと見てきた訳では無いので偉そうな事は言えませんが、自分なら闘志を失ったと感じた選手は思い切って入れ替えますね。

ハッキリ言って控えに誰がいるかも全て把握できていませんが、ここは一度フレッシュな選手を入れて思い切って賭けに出る時かと。

白面さん的には長友は未だ・・・って思うかもしれませんが、個人的には彼のような勢いをもたらす選手を思い切ってスタメン投入するのも良いかと。

こうなったからにはレオさんには勇気ある決断を望みたいですな。
恐らくそれが試される時ではないでしょうか?

Re: ふーむ・・・
白面
いえ、長友はむしろこの状況下なら文句なしの1stチョイスです。
長友を使って間延びしがちなヴァイタルをカバーさせる方法、サイドバックで攻撃参加させる際の約束事・・・
あれこれ考えるだけでご飯3杯はいけます(笑)

闘志は一応あると思いますが、ショックから立ち直れていない、体を動かそうにも動かない。

バーンと殴られて地面に叩きつけられ、声を出そうにも体がピク、ピクとしか動かない・・・

そんな状況に似てる感じかと(泣)


ただし、選手を数人入れ替えるのには賛成です。
一度ショックを与えるために、適切な競争状態をチームに取り戻させるのは吉ですね。

自分なら長友とコウチーニョは、途中交代含めてせこせこと使うところですが・・・さて。

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コメント
この記事へのコメント
No title
ここ数試合は戦術とか戦力的な部分もあるかもしれませんが
それ以外のコンディションだったりモチベーションだったり、
チームの雰囲気だったり何か歯車が噛みあわなくなっていますね。

シャルケ戦後のレオのコメントもそんなこと監督がいうなよって
突っ込みたかったです。

たしかにキエーボ戦はインテルにとってレオにとって
ターニングポイントになりそうですね。
2011/04/07(Thu) 00:02 | URL  | ガッピル #-[ 編集]
No title
あのミラン戦からチーム内に漂う嫌な空気を換気する必要がありますね。監督としての手腕が求められることになりそうですね。まだ経験不足もあるとは思うが、このシーズンを使ってでも、来季に向けて再出発する時ではないかと思います。モウリーニョの偉大さがここへ来て再認識させられました。
2011/04/07(Thu) 09:19 | URL  | 神聖騎士 #-[ 編集]
No title
捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。
一戦必勝のビッグクラブでそれを行うには強い決断力が必要です。奇しくもレオナルドの恩師でもあるアルベルト・ザッケローニがスカパーの取材の中で「監督にとって最も必要なのは決断することである」と述べていました。

チームの中でウマくやること。
チームを飼いならしてしまうこと。

レオナルドは前者には成功しました。彼が監督として、これから更に高いステージを目指すのであれば、後者が必要になるのかも知れませんね。

週末はそんな視座からインテルのゲームを見ることになりそうです。
決断し、飼いならしていたジョゼ・モウリーニョの凄さまじさを感じて。
2011/04/07(Thu) 21:37 | URL  | こやた #92CBdlqY[ 編集]
No title
白面さんがおっしゃられていた通りの結果になっちゃいましたね・・・・正直残念な気持ちで一杯です。
僕は試合の結果予想をする際というのは当然直前のチーム状態を把握するのが一番の方法なのでしょうが、どうしても自分の持っているイメージが先行しがちで(ナショナルチームにしてもそうです。まず自分の好き嫌いから入って、大国主導主義ばりばりにチームの格によって結果を予想してしまっています^^)インテルがシャルケにホームで負けることは無いだろうと思っていました!恐れ入りました!
サッカー大国やビッグクラブ主導の頭がっちがちな自分にとっては最近の試合の予想をすることはとても難しいです^^
2011/04/08(Fri) 20:39 | URL  | junchang #-[ 編集]
コメントありがとうございます
>ガッピルさん

スクデットはお任せします(笑)
自分はもう、来期のCL出場権獲得とそれ以後の構想で頭がいっぱいです。
コッパからの敗退も覚悟しつつ戦っています。

仮にこのままの流れで指揮官交代だと、今シーズン得られたものが何もなくなるんですよ・・・
本当になんにもorz

0タイトルでもいい。
来シーズンに繋がるものが残せるか、すでにそういう戦いに気持ちはシフトしている次第です。

>神聖騎士さん

まったく同感です。

元々経験不足のレオに指揮を任せる時点で、こうしたリスクは織り込み済みでなければおかしい。
メディアがあれこれ言うのはどうでもいいのですが、インテルのフロント陣に関しては、しっかりそこまで考えて招聘したの?
という点はこれから見定めていきたいところですw

自分なら、リスク覚悟・批判覚悟でスタメン数人の入れ替えまで視野に入れて検討しますが・・・

さて。
明日のキエーヴォ戦、ぶっちゃけダービーやシャルケ戦とは比較にならないほど、現在緊張してきております(苦笑)

>こやたさん

まさにおっしゃる通り・・・
その点では今回、経験不足、若さがもろに出ましたね(苦笑)

ただ、自分は・・・おそらくインテリスタの中では少数派とは思うのですが、今の時点でレオナルドにすべてを要求する気はないのです。

逆に、こういった事態が訪れた際、その乗り切り方を学ぶためにチームを、クラブを“使わせる”ぐらいの覚悟がなくては、レオナルドの招聘はあり得なかった。
モラッティ会長の先のインタビューからは、一定以上にそういった姿勢が垣間見え、少し安心しましたが・・・

まずはとにかくキエーヴォ戦です。
この一戦の終え方次第で、180度未来が変わる・・・
そんな分析をしています。

最悪の場合は来シーズン、タイトルどころかヨーロッパへの出場権を逃す危険性まで含めて、チーム構成のやり直しになるのではないでしょうか・・・?

不安ではなく実感です。
それだけに、チームには是非この修羅場を乗り切って欲しいと願っています。

>junchangさん

あはは・・・当たって欲しくはなかったのですが、残念ながら予想通りになってしまいました(泣)


ただ、自分が悪い予想を出すのは、本当に極稀です。

プロのコラムニストな人達にも、何人か常にネガティブなことばかり書いて、
『批判のための批判』
を綴るような方がいる。

そういった姿勢は大嫌いなので・・・(苦笑)

常に最良の可能性を模索して、問題点はあげつらうのではなく修正する。
その意識なくして、建設的な読み物にはなっていかないと考えているわけですね・・・?

その上で、本当にベストなものを見定める。
現実を見据える。

あくまで自己満足なのですが(汗)、今後もそのスタンスは守っていきながら書いていきたいと、今回は特に感じています。
2011/04/08(Fri) 21:59 | URL  | 白面 #kMr7ovrQ[ 編集]
ふーむ・・・
インテルをずっと見てきた訳では無いので偉そうな事は言えませんが、自分なら闘志を失ったと感じた選手は思い切って入れ替えますね。

ハッキリ言って控えに誰がいるかも全て把握できていませんが、ここは一度フレッシュな選手を入れて思い切って賭けに出る時かと。

白面さん的には長友は未だ・・・って思うかもしれませんが、個人的には彼のような勢いをもたらす選手を思い切ってスタメン投入するのも良いかと。

こうなったからにはレオさんには勇気ある決断を望みたいですな。
恐らくそれが試される時ではないでしょうか?
2011/04/08(Fri) 23:04 | URL  | 岩氏 #-[ 編集]
Re: ふーむ・・・
いえ、長友はむしろこの状況下なら文句なしの1stチョイスです。
長友を使って間延びしがちなヴァイタルをカバーさせる方法、サイドバックで攻撃参加させる際の約束事・・・
あれこれ考えるだけでご飯3杯はいけます(笑)

闘志は一応あると思いますが、ショックから立ち直れていない、体を動かそうにも動かない。

バーンと殴られて地面に叩きつけられ、声を出そうにも体がピク、ピクとしか動かない・・・

そんな状況に似てる感じかと(泣)


ただし、選手を数人入れ替えるのには賛成です。
一度ショックを与えるために、適切な競争状態をチームに取り戻させるのは吉ですね。

自分なら長友とコウチーニョは、途中交代含めてせこせこと使うところですが・・・さて。
2011/04/09(Sat) 18:56 | URL  | 白面 #-[ 編集]
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