インテルやカルチョに関する話題多め
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書きたいことも気力も売るほどあるのに、とにかく時間だけがない!!w

というわけで、ようやく、久々に更新できます。
やれやれ・・・ひどい週でした/ ,' 3  `ヽーっ

さて、お隣さんにやってくることになったイブラこと、ズラタン・イブラヒモビッチ。
インテルにおいて、誰よりもCL制覇を望んでいた彼が、

「ここではその野望を叶えることはできない」

とチームを出た途端、インテルCLを制覇。

しかも最大の山場な試合、インテルとバルセロナの対戦時、彼は相手側に属していたという皮肉。1st、2ndレグともほとんど活躍ができず、ベンチに下げられるという屈辱。

そして最終的には相手指揮官と衝突しての移籍・・・どんだけ貧乏くじ引き続けたんだかorz

大好きだった選手な上に、あれこれ色々な思惑がたくさん交錯した結果に成立したこのビッグ・ディール。
取り上げないわけにはいきません。

今回は彼の移籍劇について、複数の視点から考えます。

※バルサの都合

・「前会長の残した負の遺産」→お金がない!

前職のラポルタ会長は、クラブの収支報告においてかなりの額を粉飾決算していました。必然的に今夏のメルカートにバルサが投下できる金額は減ることになり、苦しいやりくりを強いられることになります。

昨夏に2500万€で獲得したチグリンスキを1500万€でシャフタール・ドネツクに売り戻しし、アンリ、マルケスといった高給取りなベテラン勢を放出。それでも資金繰りには苦しみ、絶対に取り戻すと息巻いていた“愛息”、セスク・ファブレガスの『奪還』にも結局失敗してしまいます。

余談ですがこのセスク奪還、もはやバルセロナの悲願と化しております。
カンテラ~プロ契約を結ぶ寸前、スペインの労働法の弱点を突く形でイングランドの名門アーセナルに引き抜かれたセスクの再獲得は、毎年のように公約に掲げられては失敗に終わる・・・の繰り返し。いい加減ソシオ(スペイン語で「会員」の意。有料ファンクラブと株主の中間のようなものをイメージしていただければ・・・)の我慢も限界にきているのではないでしょうか?

らっぽす
前会長が、バルセロナというクラブを大きく成長させたことは事実。しかしワンマン気味な運営には批判も多く、今回明るみにでた粉飾決算はソシオ離れの追い打ちをかける形に

・「お前のポジションねえから!」

それでも、イブラがかつてのインテルにおける彼のように、バルセロナにとって絶対必要不可欠な存在であれば、ことはそれほど問題にならなかったと思います。

ですが、今のバルサには・・・そもそもイブラの居場所、ポジションがない。これが最大の問題です。

今夏のメルカートにおける、最高金額での移籍となった(4000万€程度ではないか、と言われています)ビジャの加入で、CFが2人にかぶってしまった。右にメッシ、左にペドロ・ロドリゲスを置けば、どうしてもセンターはビジャになります。
イブラを中央に、ビジャを左に回す方法もなくはありませんでしたが・・・ペップ・グアルディオラがこの布陣を選択するとは考え難いです。

左のペドロは、言ってみればペップにとっては秘蔵っ子。変幻自在でスピードも十分な切れ味鋭いドリブルと、前後左右を選ばず、ピッチのどこにでも所構わず顔を出す神出鬼没性は、今のバルセロナにとって欠かすことのできない攻撃のエッセンス。左のファーストチョイスは彼が濃厚です。
自他共に認めるだけの実力があるのに、自分の持ち味がチームの目指すスタイルに適合しないという理由でスタメン落ちしかねないとなれば・・・プライドの塊のようなイブラにとって、これは耐えられる事態ではないでしょう。

当然、不平不満を垂れ流しまくり、不穏分子になること請け合い。今年の春先、昨シーズンの終盤辺りからすでに

「なんかこれギクシャクしてね・・・?」

状態だったわけですから、今後は更に悪影響は拡大していくことは想像に難くありません。
早め早めに膿を出したいと考えるのは、むしろ当然の成り行きでしょう。

uiiibu
元々協調性が高いタイプではない。やや無難しく、自分にも他人にもストイックさを要求し、孤高の道を行くタイプのイブラ。『家族性』がグルッポの基本精神となるバルセロナとの折り合いが悪いのは、ある意味では当然か

・「どうやって支出を取り戻すか?」

というわけで・・・
この緊縮財政下で、年間900~1000万€とも言われる年俸をスタメン落ちが濃厚なイブラに支払い続けるのは、馬鹿馬鹿しい限りと言う他ありません。正確な金額はわかりませんが、

「インテル時代に比べれば減給を飲んだ」
「イブラの年俸は1150~1300万€(インテル時代)」

と言われていたことから、おそらくこの程度の金額と見て大きな間違いはないでしょう。

加えて、当然と言えば当然の話ですが・・・
彼を獲得するためにインテルに支払った金額の大きさを考えれば、1€でも多くのお金を回収したいと願うのは、バルセロナとしては実に自然な成り行き。

2009年夏、彼らが用意したイブラヒモビッチの移籍金。
その正確な数字はわかりませんが、複数メディアで報じられている情報を見る限り

「4500万~5000万€+エトー」

というのが、だいたいのところと見て間違いないでしょう。

とにかくペップとソリが合わなかったエトーを含めることは、明らかにエトーの適正価格を逸脱した大盤振る舞いとは言え、ある程度納得はいきます。
ただ、それにしても一人の選手を獲得するために支払う額としては、あまりにも常軌を逸したクレイジーなオファー(byモウ)であり、しかも別段イブラ中心の、彼が最も生きるシステムにする気もさらさらないまま獲得しても・・・( ;゚Д゚)

なんというか、バルセロナというクラブは、ことカンテラで若い選手を育て上げることに関しては文句なしでも、メルカートでの振る舞いは本当に下手なんだなあ・・・と思う次第です。
そこら辺がラテン気質というか、全世界のサッカーファン的には、ある種の憎めなさに繋がっている部分はあるのかもしれませんが・・・w

ともかく事ここに到っては、一刻も早くなんとかこの金食い虫をチームから追い出したい。
これがバルセロナのフロント、及び現場に共通した考え、一種の既定路線だったことは想像に難くありません。


しかし、これはそうそう簡単な話ではなかったのです。

その2に続く

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【2010/09/05 22:20】 | カルチョなこと
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