インテルやカルチョに関する話題多め
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インテル&レアル・マドリーに初日が出ました!

いやー、とりあえず一安心・・・されど内容には、どちらもまだまだ不満が残る状態ですね。
前者はコンディションやモチベーションの低下に対処するのに手一杯、後者はチーム構築が道半ばも発展途上な状態。
まずは安定軌道に乗れるかどうか、影ながら見守っていきたいと思います。

さて、マリオ(バロテッリ)の移籍劇に関して言及予定だったのですが・・・残念ながらこれ、とても3,4日で終わる内容じゃなさそう(T T)
何分問題が複雑化しすぎていて、しかも多面的になりすぎて収拾がつきそうにありません。まとめる時間必須です;;

というわけで、しばらくネタを小出しにする練習もしようと思いポチリ。
本日はコッリエレ・デッロ・スポルトより沸き出た、

『カカー、インテル入りか』

についてです。
カカー獲得に、インテルがマイコンかエトーを差し出し、イブラを取られた腹いせにかつてのロッソネロのシンボルを強奪しようという内容なんですが・・・

・・・いや、ねーよ(笑)

いきなりで何ですが、このニュース・・・さすがにあまりにも突拍子もなさすぎて、飛ばし記事にしてももうちょっと考えて欲しいという内容で笑ってしまいました。

理由1:スナイデルがいる以上、カカーは必要ない。しかも両者は共存ができない

世界最高峰のメガクラックたちに共通する要素の一つに、

『その選手なりのプライドの高さ』

が挙げられます。

前回取り上げたイブラヒモビッチが、『ベンチに座り続けることに対する恐怖心』に突き動かされてバルセロナからの脱出を図ったことしかり。
マリオ・バロテッリが、インテルで三冠を達成し、次世代のバンディエーラと期待されながらも、これ以上のベンチ生活を嫌忌して移籍を希望したように・・・

そりゃこのクラスの選手たちともなれば、我からベンチを望む選手はまずいません。
例えユースあがりの新人であっても、毎試合の出場は難しい大ベテランですら、負傷時などの例外を除けば

“1分1秒でも長く試合に出たい”

気持ちは持ち合わせているものです。

現在インテルで、押しも押されぬプレイメーカーに君臨しているのがヴェスレイ・スナイデル
彼がいる以上、カカーの獲得はあまりにも現実味に乏しい話と言わざるを得ません。

スナイデルもカカーも、筋金入りのトレクァルティスタ(トップ下)。しかし後者は周囲を引き立てるのではなく、

“彼を最大限に生かすために”

周囲が働いてこそ真価を発揮する選手です。

セリエAに留まらず、欧州サッカーシーでも現在、指折りの完成度を持つインテルに、彼を無理やり組み込む必要性はあまりにも薄い。
むしろ下手にカカーを組み入れようとしても、今いる選手もカカー自身も、どちらの魅力も削がれてしまう公算が極めて高いのは、自分のような素人ですら容易に想像できる展開です。

加えて、スナイデルの気持ちの問題もあります。

しかも物心つくころから同じポジションでプレーを続けてきたスナイデルが、自分が欠場時のバックアッパーとしての補強ならともかく(例えば毎年のように噂にあがる、ジュリオ・バチスタや今夏に獲得したコウチーニョのような)、バロンドール受賞者であり、世界的な名手であるカカーをチームに加えようとでもすれば、

「僕じゃ不満だっていうのかい!?」

と感じないわけがありません。

現在、インテリスタがスナイデルに寄せる信頼には絶大なものがあります。
彼は長年インテルが追い求めてきた、

“中盤を掌る攻撃のキーマン”
“DFラインと前線を結び付ける者”
“ワールドクラスのトップ下”

です。
ただでさえこうしたファンの心情に極めて敏感な上に、選手一人ひとりを息子のようにかわいがるモラッティ会長が・・・彼を蔑ろに扱うとは、とても考えられないのです。

カカー獲得というオペレーションは、この時点でまず大きなケチがつくことになります。

理由2:値段が高い!!!

前述した通り、スナイデルの存在を考えれば・・・何がどう巡っても、カカーのインテル加入は考え難いわけですが。
それでも一寸先では、何が起こるのかわからないのがフットボールの世界。

例えばカカーの値段が捨て値同然な価格まで下落すれば、あるいは可能性もなくはないでしょう。
そうですね・・・レアル・マドリーが6500万€で移籍した選手を、例えば1/5の1300万€程度で獲得できるというのであれば、集客性という点でも戦術のバリエーション増加という点でも、獲得の余地はあったかもしれません。

でも、現実には99%あり得ない話ですよね^^;

ほんの3~4年前までは圧倒的なパフォーマンスで世界中のファンを魅了し、欧州CLを席巻したカカーです。
ここ2年ほどは怪我で調子が上がらなかったり、移籍による環境の変化に苦しんだりと、十全なパフォーマンスを発揮するに到っていない彼ではありますが・・・それでも、まだまだ老けこむ齢ではありません。
どれだけ少なく見積もっても、現状3000万€以下にまで価格が下がることはまずない。

この緊縮財政下にある我らがインテルが、そんな大金支払えるかっつーの/ ,' 3  `ヽーっ

現在、インテルの財政状況はそれなりに危機的状況にあると見て間違いありません。

"あの"モラッティ会長が、選手を息子のように、孫のようにかわいがってやまないあの会長が・・・
次世代のバンディエーラと期待されていたマリオ・バロテッリすら、様々な問題を抱えていたとは言え、結局移籍金と引き換えに手放したほど、現在このチームの財政状況は切迫しています。

夢を見るにも、カカーという買い物はあまりにも現実味がなさすぎて、

「ああ、そんな夢が見れたらいいねぇ・・・」

と、がっくりうな垂れてしまうレベルなのです(;´Д`)

理由3:カカーの気持ち
理由1、2だけでも十分な障害ですが・・・ある意味、それ以上に大きな理由になり得るのがこれです。

チームを離れて尚ミランを愛するカカーが、よりにも寄って最大のライバルであるインテルに移籍するわけがないでしょうが!w


カカーのミランへの愛情の深さは、誰の目から見ても明らかなものだった。個人の名誉のために戦う%が大きいイブラの場合とは、この点が決定的に異なる。

自分は正直に言って、カカーが好きです。プレイも人間性も、全てが申し分ない"超一流"の選手と思っています。
そりゃインテルに来てくれて頑張ってくれるというなら、様々なハードルを乗り越えなければならないとは言え、歓迎の一つもしたくなるぐらいには・・・です。

ただ、自分がカカーが好きな理由は・・・逆説的ではあるのですが、

「チームのために、ミランのために全力を注いでいたから」

なんですね。
インテルのために働くカカーが、青黒のシマシマを着てロッソネロを撃破するために走りまわるカカーの姿は、どうにも想像ができません(苦笑)

チームの戦術的な事情以上に、お金の問題以上に、あまりにも選手の心情や人格からかけ離れた内容の記事は、飛ばし記事にしても芸に欠ける・・・自分にはそう感じられてなりません。
まあ、イタリア人がいかにも好みそうなエピソードであることは認めますけどね・・・(笑)


最後に祈願。
カカーが早く怪我を治して、できればマドリーで・・・また以前のように、チームのために120%の力を発揮してくれますように。

では、今回はこの辺で・・・

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【2010/09/13 22:02】 | インテルなこと
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