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2011川崎F総括「その2 選手編(後)」よりつづく

さて、指揮官編である。
時間がないので、本来は触れておきたいところすら差し置いて、”考程”と”結果”だけをお伝えしていくことにする。


単刀直入に言おう。
まず、自分は監督としての相馬直樹に、能力的にはまったく何も期待していない。

故に、その反動からくる絶望もない。
過去の著書の中で繰り返し、

真の意味での失望とは、期待があって初めて生まれるものだ

と述べてきた通りである。

要所で怒りと悲しみを覚えはしたが、自分のとってこの一年で相馬が繰り広げた戦いは、
起こりえる未来のひとつ
でしかない。
無論、望んだものではなかったが――

考えてもみてほしい。
指揮官としてのキャリアは皆無。コーチとしての下積みもなければ、ユースを率いて

若者に何かを教え、伝える

という、若手育成に必要不可欠な経験もなく。
“クラブが新たに提示した運営方針達成に、まったく条件が合致していない”指揮官に、最初から何を期待しろというのか?

せいぜいが昨季、高畑前監督が残した停滞感を打破してほしい……

前任者とは違う、もっと別のことをやってくれるのではないか

という淡い願い、虚ろな欲求があるばかり。
具体的なセールスポイントも何もない、保証も何もない人選なのだ。

故に、自分はこう捉えた。

「ああ、そういうことか。
これは、
相馬直樹に川崎フロンターレという実験場を与えて、一人前の指揮官に育て上げることを目的とした抜擢
なんだ」

と。

これは後日、フロント編で詳しく述べることにするが、そう考えなければ筋が通らない。
仮にフロントが、キャリア2年目の新人指揮官が、本気でリーグ戦やカップ戦を勝ち抜けると考えていたのだとすれば、自分の見解こそが滑稽そのものとなるが。

どちらにせよ、その方針自体に異を唱えるつもりはさらさらない。
純粋にただ、指揮官が自分の求めるものをチームに与えてくれるかどうか、それを見定めたいだけである。



自分が指揮官に、相馬直樹に求めたものは、大きくふたつ。

ひとつは

この限られた戦力を、最大限に生かすことに適したチーム作りをやろうとしているか

である。
チーム作りができているか、ではない。
やろうとしているか、それだけだ。

続いて、もうひとつ。

誇りを持って自身が戦うことができているか、アイデンティティをチームに植え付けているかどうか

これこそが、筆者にとって絶対の評価基準となる。

指揮官はいつ何時、いかなる時も雄々しく、勇気と信念を持って戦わねばならない。
スタッフ、選手、サポーター。すべての人の願いを、最も直接的な影響を行使できる立場にある以上、指揮官にはその責務がある。

失敗も構わない。
結果としての敗北を、責めることも趣味ではない。

唯一、誇りと自信を持ち、現実に目を背けず、誰よりも犠牲を払って戦おうとしているかどうか――

重要なのはそれだけなのだ。
少なくとも、川崎フロンターレというクラブを率いるという条件であれば、他のどの指揮官にも同じことを要求するだろう。


さて、相馬直樹という人物は、それを達成できていたのだろうか。
次回でその辺について、詳しく述べていくことにしたい。

つづく

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【2011/12/13 23:58】 | 川崎フロンターレなこと
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同感です。
トライトン
続きを楽しみにしています。

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同感です。
続きを楽しみにしています。
2011/12/14(Wed) 12:30 | URL  | トライトン #-[ 編集]
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