インテルやカルチョに関する話題多め
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出会いのきっかけは、ツイッターでした。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、自分がblogを開設したのは、今から3年と少し前になります。
その後、宣伝や交流の場を求めてツイッターアカウントを取得するのですが、当時は右も左もわからない状態で、さて誰をどうフォローしていけばよいのか。
交流とはどうやって広げていけばいいものなのか……すべて手探り、暗中模索な状態でした。

そんな中、自分が何故、どういう経緯で彼――結城康平さんをフォローしたのか、正確なところは覚えていません。

それでも、いくつか記憶に残っていることはあります。

まず、自分にとっては初となる、フィオレンティーナファンの相互フォロワーさんであったこと。
その知識の豊富さ、観察眼の鋭さに、出会った当初から驚かされていたこと。
インテルやトットナム、川崎フロンターレといった自分が応援しているクラブ以外のファンの方と交流が生まれたことが、とても嬉しかったことです。


結城さんとは、「歳の離れた友人」という言葉が、最もしっくりくる間柄でした。

当初、彼は自分を年上・目上として接してくれていたのですが、自分が彼を年下、あるいは目下として扱うことは、ほとんどなかったと思います。
気がつけばお互い、最低限の礼儀は欠かさないものの、サッカーだけじゃなくプライベートなことまで、かなりあけすけに遠慮なく言い合う機会が増えていきました。

それでも、ただの一度も衝突・喧嘩するような場面がなかった辺り、彼のコミュ力の高さというか、抜群の距離感覚というかを感じさせられます。
そりゃ軽くイラッとしたことぐらいは、お互いあったかもしれませんけどね(笑)
それでも、どちらも踏み込みすぎず、蔑ろにもしない関係でいられたことは、とても喜ばしいことだったのかと思うのです。

結城康平という人は、なんと言っても実に顔が広かった。
自分のような人見知り、時代遅れのアナログ派は、そのフットワークの軽さと、渉外能力の高さに舌を巻いたものです。
現在、自分が持っている交流の半分近くは、彼を通じて知り合った人達だったりします。

長友志2を出した時には、各方面との連絡において、パイプ役として非常に重要な役割を果たしてくれました。
先の夏コミでも、一冊まるまるうちのレ―ベルに寄稿してくれるなど、『きつねの処』との繋がりの深さは、ゲストメンバーとしては異例のレベルだったと言えます。

彼は、若者ならではの勢いや情熱を随所で垣間見せながらも、一方で若者らしからぬ、成熟したフットボール観の持ち主でした。
小説畑で育ったためか、文学的な表現を多々用いながらも、科学的にピッチ内外の事象を検証するスタイルは、ルーツの一部を同じくする自分には、とてもよく馴染んだものです。

小説、スポーツコラム、漫画、映画……様々なジャンルにアンテナを伸ばしているからこそ、多彩な表現のアプローチが磨かれていったのだろうと、若年ながら勤勉に自分の引き出しを増やそうと努めるその姿勢には、リスペクトを抱かずにはいられなかったものでした。

一言でまとめるなら、結城康平という人は、自分が若かりし頃に、「もっとこうしておけばよかった」という、

『理想の体現者』

なのかもしれません。

仮に今、20代そこそこのあの頃に戻れるとしたら、あんなことやこんなことをやり直すだろうな――
そういったことを、次から次と実際に行動に移してくれる。

勿論、成功することも失敗することもあるようでした。悩みを相談してくれたこともあります。
それでも、失敗からも確実にその後へ繋げる財産を作り出し、人生経験という名の貯蓄を着実に貯め込んでいる。
そんな姿が、実に好ましく自分の目には映ったものでした。

彼のおかげで、今更ながらに気付かされたことがあった。
彼のおかげで、確かに広がった世界があった。
彼のおかげで、冷静に今の自分を見つめなおすこともできた。

彼と出会えなければ、今日の白面は存在し得ませんでした。

ジョゼ・モウリーニョとアレックス・ファーガソンのように、ジョゼップ・グァルディオラとマルセロ・ビエルサのように……と言っては大げさですかねw
それでも自分にとっては、年齢は離れていながらも、自分と彼は決して知人でも、先輩後輩でもなく、紛れも無い「友人」である、そんな存在です。

彼と知り合えたことが、いかに幸福で、幸運だったのか――
自分がそれを実感できるのは、多分これからもう少し先。
直接会えなくなって、しばらく日が経ってからでしょう。


今晩22時過ぎの飛行機で、彼はスコットランド留学へと旅立ちます。
フットボールの本場の空気を、直にその胸に吸い込める場所へ向かう訳です。

幸い今は、世界中のどこの誰とも、インターネットを使ってリアルタイムで交信は可能です。
ですが、彼が帰国の途につき、無事に日本へ戻ってくるまでは、ボールを蹴り合うことも、スタジアムに試合を観戦しに行くことも、酒を酌み交わすこともできなくなる。
それは間違いなく、自分の生活風景の一部が変わることを意味します。

それでも笑顔で、行ってらっしゃいと言うことができます。
大きな何かを掴んで来てくれと、背中を叩くことができます。

戻ってきたら、また酒の一杯も酌み交わそうと、そんな約束もできました。

――どうか達者で。

フットボールに関することも、そうでないことも。
現地からの報告、楽しみに待ってます。


結城さん。
間違いなくあなたは、俺にとって
スペシャル・ワン
特別な友人

です。

その前途に、幸あらんことを。

<了>


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【2013/09/15 18:54】 | 未分類
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