インテルやカルチョに関する話題多め
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

めっさ寒い中、端っこから観戦したので、すべて網羅できている保証はないのですが…
とりあえず本日の試合、等々力で大きく2点気づいたことがありますので、そちらの確認を。

①大久保、レナトのペナルティエリア内への侵入が少な過ぎる

こちら、以前の更新でも言ったのですが……懸念通りというかなんと言うか。
今日の試合でも、

去年と同じユニットで、去年の状態が良い時と同じような受け渡し、スペースの使い方、ペナルティエリアへの侵入の仕方が多い

です。
で、その結果として神戸の網にかかる。じっくり時間をかけて川崎対策を立ててきたのか、全体として見ればまだまだ守備に問題はあったのですが、少なくとも大久保対策だけはきっちりやりこみ、侵入経路を遮断してきた神戸の作戦勝ちとも言える展開でした。

レナトは独力で無理やり何度かこじ開けて中に割り込んでいましたが、大久保は今日、撃てたシュートはほとんどミドルレンジからのそれだったと思います。これでは、
GK他、相手がベストポジションに移動するワンテンポ前の振り抜きシュート
という、彼の強力な武器が生かせない。

いかにしてどん詰まりになった前線で、大久保がマークを外せるよう工夫するか。何人前に送り込むのかを含めて、リスク管理と併せて風間の次の手を見守りたいですね。



②中盤の間延び感

今日の川崎は特に前半、4-2-3-1というより、4-2-1-3に近い形で戦っていました。

憲剛は常に高い位置、ほとんど大久保のすぐ側に陣取って前を向く。
小林とレナトも、相手がボールを保持している時間はプレスをかけるものの、基本的に位置が高い。
極論で言えば、大島とパウリーニョ以下の6人で守り、前の4人+2~3人で攻めるような場面が多々目についた。

まだ一試合だけですのでなんとも言えませんが、今の時点で考えられる理由は2パターン。

1つは以前も触れた通り、パウリーニョの守備範囲が非常に広いことを見越して攻撃を重視した場合。
もう1つは単純に、小林やレナトが攻めっ気満々で、後ろに戻るより前に意識が傾いていた場合。

どちらも問題点が大有りです。

去年の川崎は、フォーメーションこそ今と同じですが、ネガティブ・トランジション時(相手にボールを奪われた後)、一時的にシステムを4-4-2or4-4-1-1に近い形に変更することが多かった。
これ、非常に理に適ってるなーと感心したのを覚えています。










……ものすごい大雑把に言うとこんな感じです。

では、こうすることの何がよかったのか?と言うと、中盤と最終ラインの間のスペースが狭まり、間隔がタイトになる=相手が自由にプレーし辛くなる、という利点があった訳です。

下図の赤く丸で囲んだ部分は、相手にボールを奪われたカウンター時、前線3トップの両翼が十分に帰陣しきれなかった場合のバランスを示したものですが……



いかがでしょう?
今日の試合でシンプリシオを中心に、何度か神戸の選手がスピードに乗ったドリブルで前線に進軍して来る場面があったはずですが、多くはこのスペースを利用されたものでした。

確かに今日の1点目を見ても小林は絶好調で、レナトも相変わらず頼りになることこの上ない。
彼らが前に留まれれば留まれるほど、相手のマークを外しやすくなり、より得点の機会は増えていく。

その一方で、フットボールとはバランスのスポーツです。
彼らが自己犠牲を払い、少なくとも片方が帰陣してどちらかのサイドに相手の侵入経路を限定しなければ、より失点の機会が増えていくことになります。

どちらの問題も意図的なものなのか、単なる準備不足だったのか。
次戦の戦い方に注目していきたいところです。


試合全体を通して見れば、決定機を決めきれなかった点、交代枠を活用できなかった点など、他にも考えるべき点はいくつかありますが……
それらは運の悪さや方針の問題ということもあり、クレームを付けるほどではないと思います。
フットボールの質自体は魅力的で、高水準にまとまってきた部分も多いだけに、後はいかにそれを結果に結びつけていくかを考える方が建設的です。

シーズンはまさに始まったばかり。
一刻も早く初勝利をあげ、うまく波に乗っていけるよう、チームの修正に期待します。

<了>

※ブログ村へ戻る→にほんブログ村~川崎F~


にほんブログ村 サッカーブログ 川崎フロンターレへ
   ↑  ↑ 
1読後クリックで、該当テーマの更新頻度が上がる……かも。

【2014/03/02 22:04】 | 川崎フロンターレなこと
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。