インテルやカルチョに関する話題多め
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前回、現在ムンタリを取り巻く状況が、極めて芳しくないことをお話ししました。

今回は、そんなムンタリの現状を打破すべく・・・
では、今後いったい何に取り組んでいけばよいのか?

それを考えていくために、まずは彼の特性について、掘り下げて見ていこうと思います。

<ムンタリの特性とその理解>

さて・・・そんなわけで始めましょう。

筆者は、ムンタリの能力を十全に発揮させるために、以下の点に注意すべきと思います。

①難解なタスクを要求しない

よい意味で直観や本能に優れる選手である一方、戦術的インテリジェンスに難があり(舞台がセリエAでなければ、問題ないレベルと思うのですが・・・)、

一人で二役も、三役もこなさせるような起用法は向かない・・・彼は、そういう選手かと思います。

役割が明確な、例えばこういう時は攻めてよし! こうした場合は護ってよし!

・・・という具合に、タスクがはっきりわかるポジションに配置することで、彼自身も気持ち良くプレーできる環境が整うはずです。


②運動量ないし体力を、最大限に発揮できるポジションへ

彼の最大の武器の一つとして、こと走りまわり、相手とぶつかるだけなら、世界水準のスタミナ・体力を有しているという点が挙げられます。

つまり①と関連付けて言うと、

「運動量>>体力>>判断力」

が優先順位で求められる、そういうタスクを与えよということです。


これはムンタリを取り巻く問題の中でも、緊急性の高いミッションと言えます。

と言うのも、が取っている布陣、4-2-1-3ないし4-2-3-1は、中盤の底に位置する2人にかかる負担が非常に大きく、常時デリケートな判断を要求される難しいポジションとなっているからです。

ムンタリが現在のところ、このポジションのバックアッパーとして起用されていることは、動かしようのない現実。

となると、彼の長所よりも、短所の方が際立つ結果になってしまう。まさに悪循環なのです。

急ぎ対策を講じる必要があるでしょう。


③パスセンスや中距離砲、クロッサーとしての能力を活用せよ

②に比べると、世間的にあまり知られているわけではありませんが・・・

実は彼の長短のパスセンスはなかなかのもので、しかも水準以上のミドルキャノンも備えている。

更に、特にポーツマス時代は、良質のクロスを何本も放り込んでいた実績もあるのです。

貴重なレフティーのクロッサーとして、活用法を考慮する価値は十分にあると言えるでしょう。
起用法に関しては、若干工夫が必要になりそうではありますが。。。

④微妙な判断が要求されるポジション、リスクを背負うタスクは極力負わせない

これは①とも関連付けて言えることですが・・・
ムンタリという選手は、良く言えば思い切りがよく、悪く言えば不用意なプレー、いわゆる

“ポカ”

をやらかしてしまうタイプです。

特に攻撃の場面よりも、守備の場面でこれは顕著な傾向と言えます。
激しすぎる当たりや、レイトチャージでカードを頂戴することも多く、その果敢な飛び込みは、いまだにプレミアの水が抜けきっていないような印象を受けます。

他方、すべての問題が彼にあるわけではありません。

なにせカルチョは、微細な駆け引きと、疑惑の判定のお国柄。

本来ならそこまで悪質ではないはずのプレーが、時にフリーキックやPKとされ、カード提示→数的不利の温床となる。

一方で、本来なら見過ごされてはならないはずのプレーが見過ごされるどころか、時にシュミレーションにされてしまう場合すらあるほどです。

こうしたカルチョ特有の、微妙なプレーの匙加減、繊細さは、ムンタリの特性を悪い方に発揮させて余りあるもの。
看過できない傾向と言えるでしょう。

特にゴール際周辺など、ファウルやミスによって、相手にチャンスを与えてはならないエリアからは、
なるべく遠ざけておいた方がよいかと思います。

ゴール前30m付近よりも、もっと前のスペースで相手を追い回したりさせる分には、水準以上の体力とボール奪取能力を持っているのですから・・・

素直に、それを生かしてあげられるシステムを模索する方が賢明と言えるのではないでしょうか。


人の特徴とは、時に長所であり、時に短所になる。ムンタリの特徴が、フットボーラーとして彼が機能する場合、何が長所となって何が短所となるのか。その見極めが勝負を分ける


⑤指揮官との信頼関係が必要不可欠!

過去、ハリー・レドナップやジョゼ・モウリーニョとは良好な関係を保っていた一方・・・

代表監督であるミロヴァン・ラィエヴァツなどとはどうにも反りが合わず、ワールドカップなどの国際舞台においては、持てる力を十分に発揮しきれないでいたのがムンタリです。

アフリカ人選手には、ままある傾向なのですが――

彼らは、よくも悪くも明確な人間関係を望むケースが非常に多いです。

つまり、監督へのリスペクト・もしくは信頼関係に欠けてしまうと、自らのコントロールを失ってしまう側面がある。
これは、ムンタリにも当てはまる特徴と言えます。


これはある意味、彼の特性の中でも、最も難しい問題かもしれません。


筆者は特に、個人個人の好き嫌いや相性、人間関係、人としての性質を重視する視点でチームを見るようにしています。

自分の目に照らし合わせてみると、ラファエル・ベニテスとサリー・ムンタリの関係は、あまりよくない相性関係を持っているように映るからです。

この点については、次回・・・少し特別に取り上げて、考察してみることにします。


本日は長くなりすぎてしまったのでここまでになりますが・・・最後に一言。

全国のムンタリスタの皆さん、決して諦めてはなりません。

まだまだカルチョに、インテルに、ムンタリの居場所&出番はありますよ!!


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【2010/10/14 23:18】 | ムンタリ神
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No title
Birkin
ムンタリさんをゴール付近においとくとちょっとひやひやさせられますからねw

やっぱりウィニングフォ....なんでもないです


早く監督と関係修復してほしいですね~。でないとほんとに諦めないといけない結果に・・・。
ガーナ代表ではムンタリさんは謝罪したけど、今回はどうなんでしょ....
 


たしかに、監督のちょっとした改革と配慮でまた変わると思います...ムンタリさんにも伸びる要素がたくさんあると思いますし。

No title
白面
>Birkinさん

自分の場合、人生観と職業柄の関係上、特にそう思うのですが・・・

とにかく、選手としての個性を大事にすること。うまく生かしてあげること。

これが、一番大切なことと思います。


ぶっちゃけ次戦は、嫌でも出番がきますので(デキとムンタリさん以外、ほぼ全員負傷っていったい・・・orz)、

ここで一発いい仕事ができれば、今後に向けて絶対プラスになると思います!


そのためにも、今はなんとか・・・

内心複雑でもなんでも、まずは頭を下げて出番を得るんだ!><;

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この記事へのコメント
No title
ムンタリさんをゴール付近においとくとちょっとひやひやさせられますからねw

やっぱりウィニングフォ....なんでもないです


早く監督と関係修復してほしいですね~。でないとほんとに諦めないといけない結果に・・・。
ガーナ代表ではムンタリさんは謝罪したけど、今回はどうなんでしょ....
 


たしかに、監督のちょっとした改革と配慮でまた変わると思います...ムンタリさんにも伸びる要素がたくさんあると思いますし。
2010/10/15(Fri) 09:21 | URL  | Birkin #-[ 編集]
No title
>Birkinさん

自分の場合、人生観と職業柄の関係上、特にそう思うのですが・・・

とにかく、選手としての個性を大事にすること。うまく生かしてあげること。

これが、一番大切なことと思います。


ぶっちゃけ次戦は、嫌でも出番がきますので(デキとムンタリさん以外、ほぼ全員負傷っていったい・・・orz)、

ここで一発いい仕事ができれば、今後に向けて絶対プラスになると思います!


そのためにも、今はなんとか・・・

内心複雑でもなんでも、まずは頭を下げて出番を得るんだ!><;
2010/10/15(Fri) 18:48 | URL  | 白面 #x7j9YsWM[ 編集]
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