インテルやカルチョに関する話題多め
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ヴェスレイ・スナイデルは不思議な選手です。

世界最高峰のプレイメーカーでありながら、その言動の端々に憎めなさというか、いい意味で小物っぽさが漂います(笑)
自分を放出したRマドリーへの恨み節であったり、渋々移籍を了承してやってきたインテルでいきなりミラノ・ダービーに出場、大活躍後のインタビューでは

「どうして合流直後に、いきなりあんなすごいプレイができるんですか?」

との質問に、

「そんなに特別なことをしたのかい、僕は?(キリッ)」

なんて答えていたりw
勿論動画ではなく雑誌の記事で読んだことですし、翻訳のニュアンスによる違いもあるとは思うんですが・・・彼が自他共に認めるお調子者であり、同時に世界水準のスーパープレイヤーなことも確かです。

Rマドリー時代から、自分が最も好きなプレイヤーの一人だったスナイデル。
彼を見て感じていたことは、

「ああ、モウが好きそうな選手だなぁ」

ということでした。
抜群の視野の広さと、長短左右を問わない正確無比なキック。卓越したボールコントロールと、世界でも指折りの中距離砲・・・フィジカル能力こそ決して高くはありませんが、その攻撃性の高さは誰もが認めるところでしょう。

モウリーニョという監督は、「なんでもできる+攻撃性の高い」選手を好む傾向があります。
特にトップ下や攻撃的インサイドハーフには、中~長距離からどんどんシュートを叩き込める人物を置きたがる傾向がある、そんな印象を持っています。デコしかり、ランパードしかり・・・ですね。

それだけに、スナイデル獲得の話を聞いた時は、

「とうとう来たか!」

と、文字通り身震いしたものです。
彼こそはそれまでのインテルに欠けていた、言うならば画龍点晴の『目』な気がしたんですよね。

その仕事は"くずし"のクオリティアップであったり、時にはボールポゼッションの船頭役を取り、場合によってはシャドウストライカーのような役割も果たせるはずです。
怪我の多さと、他の所属選手に比べて少なからず華奢で小柄な体躯、カルチョへの対応・・・そういう部分に不安を覚えていたのも事実ですが、一方でこうも感じていました。

「とうとう、モウが本当のサッカー、彼の望むサッカーを実現できる駒が揃った。今年は必ず大きな仕事を成し遂げられる・・・」

って。

問題は、イブラを失ったことで、ほとんど0からのチーム作りを余儀なくされたことでした。
昨シーズンもチーム改造に取り掛かったものの、結局駒と時間の不足により、マンチョ時代と同じようなイブラを起点としたスタイルに戻して戦うことを選択していたモウですが・・・この年のメルカートによる選手に大量移動によって、インテルは

「否が応にも」

新しいスタイルを模索せざるを得なくなったのです。

チームが、時代が大きく動いていく不安と、一方でそれ以上の大きな期待を持って、2009-2010のシーズンはスタートしたのでした。

【2010/08/23 13:47】 | モウリーニョなこと
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