インテルやカルチョに関する話題多め
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・・・さて。

皆さんは、リカルド・クアレスマという選手をご存じでしょうか?

ほんの数年前まで、ポルトガルの超名門、FCポルトの中心選手として躍動。
欧州を代表するウインガー(ドリブラー)、驚くべきタレントの持ち主と謳われた選手です。

一昨年から今夏までの2年間は当サイトでもお馴染み、イタリアのインテル・ミラノに在籍し、その移籍金(推定2500万ユーロ相当)は2008年のカルチョメルカート(イタリアフットボール界の移籍市場)における、最高金額を記録しています。


ただし、インテルでの彼の主な仕事は、ベンチを温めるかスタンドから観戦するか・・・のどちらかだったわけですが。


彼は今夏、わずか730万ユーロ――

――これはインテル加入時の2500万が破格過ぎただけで、それでもかなりの高額ではありますが――

――で、数ある欧州のフットボールリーグの中では、トップグループとは言い難いトルコ(ベジクタシュ)へ放出されています。

新天地ではここまで、なかなかの結果を残してはいるものの、同じくポルトガル出身のドリブラーであり、スポルティング・リスボン育ちという点も共通するクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード所属)との差は広がる一方。
それどころか、後続のナニ(マンチェスター・ユナイテッド所属)に突き上げを食らい、今ではすっかり代表チームでも、召集の当落線上にある存在です。


彼の歯車は、いったいどこから狂ってしまったのでしょうか・・・?


何故彼は、インテルで成功を掴むことができなかったのか。

何故彼は、イタリアで結果を残すことができなかったのか。


当ブログでは今回から数回に渡って、このリカルド・クアレスマという選手とその身の周りで起こった、数々の事象について検証してみることにします。


※ムンタリ神に次いで、今回の標的となったのはこのクアレスマ。
まったく本流ではない、脇役というかキワモノというか・・・世間受けをしない選手を取り上げてばかりのサイトになっている感はあるが(苦笑)、
他所様とネタがかぶりづらいという点だけは、安心できるポイントとなりつつある。



・・・と。

本来なら、明日か明後日に決定稿の第一部を投下する予定だったのですが、
ここにきて予想外のタイミングというか・・・
イニエスタの提言の時同様、すごいタイミングでクアレスマ本人から、激励のメッセージが届きました。

クアレスマ、古巣インテルとモウリーニョを“口撃”

「ひどい2年間だった。でも、人間として成長できたよ。
僕が人生で最も後悔しているのは、インテルへ移籍したことだ」

「インテルで僕は陽気さを失った。サッカーをする自信もね。僕やクラブの人たちには、いろいろなことが起きたんだ。

そしてある時点から、僕はファーストチョイスじゃなくなった。

それからは招集されなくなったんだ。練習へ行こうと起きるのに、いつも泣いていたよ。今は笑って目を覚ますことができている」

モウリーニョ監督が自身に対して正しく振る舞わなかったかとの質問に対し、クアレスマは

「分からないよ。いまだに理解できていない、いくつかのことが起きたんだ」

と答え、次のように続けている。

「ミラノに来たとき、僕はすぐ、自分が獲得されたのはモウリーニョが望んだからだけであって、ほかの誰も望んでいなかったことに気がついた。
そしてあるとき、突然僕はプレーできなくなったんだ。

自分の調子が良くなかったことは分かっているよ。
試合を見直してみると、自分じゃないみたいだった。

でも、自分を求めた監督が、助けを必要としているときに助けてくれなかったら…」

「モウリーニョはテレビで僕がインテルのサポーターを恐れていると言った。

でも実際は、僕はまったく恐れてなんかいなかったんだ。
どこよりもメディアのプレッシャーが強いトルコでも、僕は恐れていないんだよ。

イタリアでは人生のデリケートな時期を過ごした。それが真実だ」   
※記事より抜粋


・・・とのことです。

――この言葉が、果たしてどこまで彼の言うような『真実』なのか?

自分を客観視した上での発言なのか、極めて主観的な内容なのか?


答えを出すのは、次回以降。
彼という選手とカルチョ、インテルにおいて起こったことについて、自分なりにひとつの結論を出してみようと思います。

その次回→クアレスマ祭祀書~栄光と挫折~「01 衝撃」

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何分今は、自分がこんな状態ですので

1ポイント1ポイントが、疲労した心にスーッと染み渡ります。。。

応援くださっている皆さま、本当に感謝です。いつもありがとうございます

【2010/11/17 23:49】 | クァレスマ
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No title
k738373
お久しぶりです。
実は、昔はこの選手に目をつけていました。ポテンシャルというか、単純なテクニックなら世界に誇れるものを持っていますよね。しかしまぁ、インテルに加入して以来はご承知の通りで、とても残念ではある一方、どこか「まぁしょうがないか」と思ってしまうところもあります。それくらい、'可能性'に加え'脆さ'や'不安定さ'を持った選手だと思います。
にしてもスポルティング育ちのウインガーはなぜこうも「尖って」いるのでしょうかね。笑 性格が性格なら、今ではもっと違った状況におかれていたことでしょう。とても残念です。

No title
junchang
こんばんわ!彼は確かバルサでも活躍できなかったと記憶をしております。移籍した先が結果をすぐ求められるビッグクラブという環境がそうさせるのでしょうか?
後述楽しみにしています。

コメントありがとうございます~
白面
>k738373さん
お忙しい中、よくぞお越しいただきまして・・・
嬉しいです!

おっしゃる通り、あまりにも長短がハッキリ別れる特異な選手だったと思います。
それだけに、自分としては書きやすいというかなんと言うか・・・

時間や体力的な余裕が無い割には、それなりに進行は順調です(笑)

>尖って
おそらく、フットボール哲学に対する考え方や、バイヤンやバルサなどとはかけ離れたところに存在しているためと思います。

いい、悪いではなく、方法論の違いなのでしょう。
国民性も反映される部分ですから、なんとも言えない部分もありますが、
少なくともポルトガルの育成方針が、全人的(フットボール以外の要素も含めて育成する)なところにないことは確かでしょうね。。。

>junchangさん

いつもコメント、本当にありがとうございます♪

その通り!よくご存知ですね・・・バルセロナにもかつて、若かりし頃に加入した経歴を持っています。

実は、カルチョで通用しなかった理由と、バルセロナで出番を与えられなかった理由は、かなりの部分でかぶっていたり・・・
あくまで自分の私的な考えなのですが。

ありがとうございます。ある程度きりのいい処でまとまり次第、随時投下していく予定です。

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コメント
この記事へのコメント
No title
お久しぶりです。
実は、昔はこの選手に目をつけていました。ポテンシャルというか、単純なテクニックなら世界に誇れるものを持っていますよね。しかしまぁ、インテルに加入して以来はご承知の通りで、とても残念ではある一方、どこか「まぁしょうがないか」と思ってしまうところもあります。それくらい、'可能性'に加え'脆さ'や'不安定さ'を持った選手だと思います。
にしてもスポルティング育ちのウインガーはなぜこうも「尖って」いるのでしょうかね。笑 性格が性格なら、今ではもっと違った状況におかれていたことでしょう。とても残念です。
2010/11/18(Thu) 00:13 | URL  | k738373 #-[ 編集]
No title
こんばんわ!彼は確かバルサでも活躍できなかったと記憶をしております。移籍した先が結果をすぐ求められるビッグクラブという環境がそうさせるのでしょうか?
後述楽しみにしています。
2010/11/18(Thu) 00:32 | URL  | junchang #-[ 編集]
コメントありがとうございます~
>k738373さん
お忙しい中、よくぞお越しいただきまして・・・
嬉しいです!

おっしゃる通り、あまりにも長短がハッキリ別れる特異な選手だったと思います。
それだけに、自分としては書きやすいというかなんと言うか・・・

時間や体力的な余裕が無い割には、それなりに進行は順調です(笑)

>尖って
おそらく、フットボール哲学に対する考え方や、バイヤンやバルサなどとはかけ離れたところに存在しているためと思います。

いい、悪いではなく、方法論の違いなのでしょう。
国民性も反映される部分ですから、なんとも言えない部分もありますが、
少なくともポルトガルの育成方針が、全人的(フットボール以外の要素も含めて育成する)なところにないことは確かでしょうね。。。

>junchangさん

いつもコメント、本当にありがとうございます♪

その通り!よくご存知ですね・・・バルセロナにもかつて、若かりし頃に加入した経歴を持っています。

実は、カルチョで通用しなかった理由と、バルセロナで出番を与えられなかった理由は、かなりの部分でかぶっていたり・・・
あくまで自分の私的な考えなのですが。

ありがとうございます。ある程度きりのいい処でまとまり次第、随時投下していく予定です。
2010/11/18(Thu) 20:04 | URL  | 白面 #kMr7ovrQ[ 編集]
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