インテルやカルチョに関する話題多め
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前回、急な話ながらコメントをくださった皆さん、本当にありがとうございました。
早速、ご質問にお答えしながら進む形で、

・ベニテス・インテルが何故こんなことになっているのか?

・ラファの過失はどこにあったのか?

・今後、何がどうなっていくのか?

この3点に関し、急ピッチで話を進めていきたいと思います。

●何故こんなことになっているのか?

「どこが一番咬み合ってないんでしょうか。
ダイジェストだけだと決定的なポイントは無い気がします」

黒猫さんより~

逆に言えば、

「決定的なポイントがないほど、全ての歯車がずれている」

というのが、自分の個人的な見解です。

私たちの目から見てもわかるほどの問題点があれば、ひとまずそこさえ修正してしまえば、パフォーマンスが目に見えて向上するはずですよね?

そういうわかりやすい問題ではなく、より高度に、複雑化した問題が山積みになっている・・・
これが自分の見解です。

特に戦術的な面に関して言えば、

・とにかく怪我人が多すぎて、チームとしての連携をちっとも深められない

・監督が交代した直後なのに、やっぱり怪我人が多すぎて監督の目指す戦術が行き届かない

・しかも元々、新監督であるベニテスのチーム構築には時間がかかる

の3点が大きなマイナスでしょう。
その結果、派生する問題として、

当blog内のこちら → ※テクニカルなこと
で紹介させていただいてきたような、

“攻撃と守備の基準点”

があやふやになっていること。これは即時修正が求められるポイントに思えます。
すなわち、

『集団として攻撃の際にどう動くのか、守備の際にどう動くのか、チームの意思統一ができていない』

ことが、目下最大の問題ではないでしょうか。

どうやってボールを奪いたいのか、どうやって得点をあげたいのか、まったくイメージが共有できていない(もしくはちゃんと伝えられていても、それを実行に移せるほど選手にコーチングが浸透していない)わけですね


とは言え、兎にも角にも最大の問題は、怪我人の多さで決まりでしょう。

この点に関しては、つい最近もこちら → ※マネジメント
で語らせていただいた通り・・・

特に最近の情勢、ワールドカップに出場していなかった選手を含めて、これだけ怪我人が多発してしまっているのを目にすれば、
どうしたって監督・コーチ陣の責任追及にまで事は発展します。

情状酌量の余地は十分ありますし、全ての責任を押し付けるのは酷に過ぎると自分も思いますが、
結果のみが重要視され、常に責任の在処を探して実際に責任を取らせてしまう――それもまた、カルチョの特性上、免れえない事態と言えます。

フィジカルトレーナーの見通しの甘さによる過失と、それを容認してしまったラファの責任問題。
及び、そもそもトレーニングメニューの構築方法についても、ラファ自身の責任となる部分です。


○ラファの過失はどこにあったのか?

まさに今言ったように、「トレーニングの管理」を失敗したことがひとつ。
また、

「それにしてもエトーは痛すぎますね! (中略)
正直監督がどうこうという以前の問題みたい・・・」
きゃぷ10さんより~


「選手たちのモチベーションの問題では?
やはり継続して勝ち続けるとちょっとしたことがきっかけで勝つことへの意欲をなくしてしまうのでは?」

junchangさんより~

にあるように・・・
選手のメンタルコンディショニングに失敗してしまっていることは、間違いなくマイナスポイント。

まさに、皆さんが感じていらっしゃるような問題を、取り除けなかったことこそが過失と言えるのではないでしょうか。


エトーが今回トラブルを起こしてしまった原因のひとつに、フラストレーションがあります。
また、エトーに限らず、多くの選手が同じようにネガティブなストレスを感じ、モチベーションに問題を抱えています。

これを正しい形で修正できなかったことこそが、今の事態を招いてしまっているわけですね。


ちなみに、問題発生の最大の原因はモウリーニョです。

モウがもたらしたポジティブな側面と、ネガティブな側面。
その両方への対処を誤った結果が、ラファの今だと言えます。


順を追って説明しましょう。

モウリーニョは、独特のトレーニングを行う監督として有名です。

以前、マネジメント編でできればモウのトレーニングについて語りたかった理由は、
彼のトレーニング方法が、従来のやり方とは一線を画しているため。
それを説明しておけば、こうした際にあれこれ説明するのも楽になるのではないか・・・と考えたためでした。

残念ながら、それは叶わなかったわけですが――
この機会に、大きな特徴を挙げておくと、

・徹底してボールを使ったトレーニングメニュー。グラウンド入りして、最初にこなすメニューすらボールを用いる

・フィジカルのみを強化するメニュー、例えばジョギングやウェイトトレーニングなどは一切行わない

・時間は45+15+45分、選手の実働時間は実質90分きっかりで行う。

などといったところでしょうか。
極端に端折った言い方をしてしまえば、

『心・技・体』の全てを同時に鍛える

のがモウ式、というわけです。


そして、ここで確実に言えることがひとつあります。

選手たちは皆一様に、モウ式のトレーニングを愛し、反面、自分たちでも気づかないうちに
従来のトレーニング方法を苦痛に感じるようになっていたであろう
ということです。


――この男が残したものは、周囲が考えている以上に強烈だった。
インテリスタたちの心の空洞だけではない。
最も重要なのは、選手たちの心身のコンディションの問題であり、意識を良くも悪くもドラスティックに変革したことにあるのだ。


翻って、ラファの場合。

今シーズン、インテル公式サイトで見かける写真に、

“純粋なフィジカルトレーニングのフォト”

が相当数存在することが、どうにも目について仕方がありませんでした。

これはおそらく、これまでと同じように、一般的で堅実な、『ラファ式』トレーニングを続けているということでしょう。


例えるなら、そうですね・・・

今私たちが使っているPC、これを10年前のものと取り替えてみてください。
10年前の回線速度に戻して、ネットサーフィンを行ってみてください。

当然・・・多大なストレスを感じますよね?

昔ならなんとも思わなかったこと、何も感じなかったことが、どうにも欝陶しかったり、重荷に感じてしまったりしますよね?


つまり、ラファの犯してしまった過失とはそういうものだと、今なら断言することができます。


ラファが一番に考えるべきは、自分の理念を一刻も早く浸透させることでも、選手たちのプレースタイルや補強についてブランカTDと話し合うことでもない。

モウリーニョが残した財産と爪痕、両方の意味と影響力を考慮しなかった、または軽視(直視できなかった・・・?)したこと

に他ならないのです。

モウが去った後、チェルシーが長く苦しんだのと同じように、
インテルもまた、モウの亡霊に振り回されている。

そして他はともかく、その対処という側面においては、ラファエル・ベニテスという人は・・・適任者ではなかったというわけです。

監督としての、純粋な指揮能力や情熱の問題ではないだけに、その点では気の毒と言う他ありませんが、
柔軟性が乏しく感じられるという意味では、やはり問題の多くはラファの過失とするべきでしょう。


他でもない、彼自身がプロフェッショナルな立場にいる、責任ある人物な以上は・・・です。

胸が苦しくなる現実ですが、逆にラファに敬意を示す意味でも、この点ははっきりと明言させていただきます。


◎今後、何がどうなっていくのか?

「正直ベニテスを解任しても、今のインテルの監督を引き受ける人材はいないと思います。
となると妥協案で監督を選び、結果昔のように監督がコロコロ変わる…という悪循環を繰り返すのではと不安になります」

T@KEさんより~

自分も個人的には、監督交代は特効薬にはなってはくれないという点で、まったく同じように感じています。

が・・・果たして状況が、それを許すかどうか?
この点に関しては、おおいに疑問を感じずにはいられない状況です。

全ては、トゥベンテ戦の結果次第でしょう。

ここがまさに分水嶺と言えます。


・勝つか引き分けるかした場合

猶予が伸びるはずです。
少なくともカンピオナートで、これ以上連敗を重ねない限り・・・はという条件付きで、続投する可能性が高いと思います。

引き分けの場合は、それなりに厳しい立場に置かれることになりますが(自力で突破を確定させるためには、最終戦で勝利することが必要になる)、
今のインテルは目下、緊縮財政体制の真っ只中にあります。

経済的な理由から、モラ様としては

任期途中の解任では違約金が発生してしまう以上、できればここでの監督交代は避けたい

はずなのですね。
最近のチームの出来、ここまでのマネジメントにおおいに不平不満を感じてはいる(でなければモウ時代、あれだけメディアに向けてコメントを発することが減っていた上に、引き継ぎに向けて着々と各種の準備を進めているモラ様が、今シーズンに入ってからここまで何度も意見を口にする事の説明がつかない)とは思いますが・・・

それでも、多少のリスクに目を瞑ってでも、ラファの続投を最優先に考えていると自分は見ています。


・敗北した場合

極めて高い確率で首が挿げ替わると見ています。

トットナムvsブレーメン戦の結果次第ではありますが、まず十中八九でグループリーグの自力突破ができなくなるからです。

ご承知の通り、現在グループAの順位(勝ち点)は

トットナム 7
インテル  7
トゥベンテ 5
ブレーメン 2

となっており、上位2チームは次戦に勝てば、最終節を待たずして自動的に突破が決まります。
ですが、インテルはご存知の通りの異常事態。
また、ブレーメンも下手をしたらインテル以上の死に体となっており・・・トットナムが勝利する可能性は大。

そうなると得失点差と勝ち点の関係上、インテルが万が一にも敗北を喫した場合、

「2~3得点以上の得点を挙げての勝利でなければ自力突破ができない」

ような状況に追い込まれてしまう可能性が出てきてしまう。
それだけに、この一戦だけは落とすことが許されない、ほとんど最終防衛ラインという状況にあります。


これまで述べてきた通り・・・今回も前述してきた通り、自分は全ての責任をラファに押し付けるのは間違っている、
彼にはもっと時間と選手、環境を与えるべきという意見に変わりはありません。

他方、こちらでjunchangさんも仰っている通り、ドラスティックな改革を加えなければ、全てが好転しなくなる・・・というシチュエーションは、確かに存在します。

例え自分などが監督交代に反対でも、


現地のティフォージたちが、

選手たちが、

モラ様と彼を取り巻く役員会、及び大株主たちが――

彼らの心がどこにあるのか?

リスクとリターンを差し引きしてソロバンを弾いた際、どちらに秤は傾くのか?


それはもう、実際にイタリアで空気を吸い、ミラノの街に居を構え、選手たちと日常的に触れ合っているような人でもなければわからない領域です。

それでも、自分は更迭の可能性が高いと見るわけです。
仮に即座の監督交代がないにしても、その後のカンピオナートの数試合の結果がまた悪い形に出てしまえば、結局は解任に傾いてしまうのではないでしょうか・・・?

カンピオナートの次の試合が直後に控えていることもあって、幾分は猶予が与えられる可能性もありますが、
クラブワールドカップ前には結論が出てしまうのではないか?

というのが、個人的な推察です。


次のCLグループリーグ、トゥベンテ戦が文字通りの最終査定。
ここで敗北すれば、まず5割以上の確率で監督交代は免れえない。
ラファは追い詰められた。結果を出す以外に、生き残る道はない。



▽終りに

と・・・
駆け足ではございましたが、なんとか一応の格好だけはつけることができました。

反省すべきは、時間がどうやっても足りなくなってしまったこと。
しかもその理由が、自分自身がふらふらと出かけてしまったせいというのがひどい;;;

この場を借りてお詫び申し上げます。
本当はもっともっと、深く濃く掘り下げる予定だったのに~!


正直、今日のセレッソ大阪戦は観戦しに行く気がなかったのですが、
チケットをもらってしまった手前、

「なら等々力に行く以外の選択肢はない!」

という感じで、出かけてしまったのが大失敗でした。

今後はこういうシチュエーションの時は、相手には申し訳ないけどチケット譲渡も断ろう・・・
と心に決めた一日であります(汗)


なお、万一・・・絶対そうなって欲しくはないのですが、万が一にでもトゥベンテ戦を落とした場合は、
次期監督候補について、あれこれ書き連ねる予定です。

いくつかすでに名前が上がり始めてはおりますが・・・自分の予想というか、推薦は、そのどれとも一線を画しています。
できれば、公開しないで済んで欲しいというのが本音です(苦笑)


とにかく、細かいことはいいから・・・
ジュゼッペ・メァッツァの加護を最大限に利用して、何がなんでも絶対勝てよ~!?
と、ラファを激励してやりたいところですね!w

一度始めたこの歩みを、できることなら少しでも長く続けていきたい。

今はまず、目の前の試合の勝利を。次いで、今後我々が成すべきことを。
インテリスタが皆で一緒に考え、探していけるだけの忍耐力と情熱を持てば、まだまだここから巻き返しは十分に可能なはずです。

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【2010/11/23 23:40】 | インテルなこと
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No title
junchang
解りやすいです!
モウリーニョ監督のアプローチが良くわかりました。
現在のサッカーの監督に求められるのは、戦術云々の講釈ではなくモチベーターとしての役割のほうが多いのでしょうね!
インテルのケースは黄金期を築いたクラブの避けることのできない転換期なのだと思います。
過去でもアヤックス、バイエルン、リバプール(リバプールは違った要素が大きかったと思いますが^^)バルセロナ、レアル、そしてミランも突如不調に陥りました。チームが世代交代や戦術進化を含めうまくマネージメントできないと継続することが難しいのでしょうね。
現在3~4年周期で監督が変わっている中、ファーガソンやベンゲルはすばらしいですね!

No title
sini
等々力行ったんですね。
実は僕も川崎市民なので、ちょっと羨ましいです。
来年こそタイトル奪取なるよう願いたいものですね。期待を裏切ることでは期待を裏切らないチームになりつつあるのがちょっと悲しいですが。笑


ラファなんですが、
就任当初の出来はまずまず→少しずつ手詰まり感→気が付くと勝てなくなっている
という流れは、チェルシーを率いた時のフェリペ・スコラーリに状況的にもひどく似ている気がします。彼もまたジョゼの足跡を軽視してドログバやチェフなどジョゼ時代の主力選手に不平不満を感じさせ、宿敵との惨敗を繰り返し、結果的にはチームを追われてしまったわけですから。。。

少し前に、スナイデルがまるで過去を尊ぶように「昨シーズンの俺たちはなんと強かったことか……!」とコメントした記事を読んだとき、少しだけ胸が痛みました。
わずか数か月前を懐古したくなるほど、それだけ今のインテルに不安が訪れているということなのか。おそらくは既に物議を呼んでいるエトオやキブはじめ、インテルの選手達は内心でスナイデル同様「ジョゼがいた頃の俺たちは無敵だったはずなのに……」というやり場のない不満を抱いているのでしょうね。

No title
じゅんや
おはようございます。
私は、モウリーニョ時代と今と比べてもあんまり変化があるとは思ってません。当時強かったかというと、結構やばい試合もいっぱいあって、決定機に決めてたかどうか程度だと思っています。
まぁ、選手交代のタイミングとその駒があるかないか程度かなぁ。。。
チャンピオンズリーグも攻めて攻めて勝った感じもしないですし、今でもドン引きすればある程度いけると私は思います。とにかく今日はすかっと勝って欲しいデスネ。

はじめまして!
岩氏(いわし)
岩氏と申します!
凄いですねモウリーニョ分析!脱帽です!

自分、正直インテルもモウリーニョも特に好きでは無いですけど、勉強になりました!


モウリーニョ【ブランド】は大き過ぎるのでしょうね。
常勝監督のもたらす選手への士気影響ってのは今のレアルを見ていて改めて実感しました。


疑問なのはクラブ経営側はこうなる事は解っていたはず・・・と自分は勝手に思っているのですが。。
ベニテスが即効性ある監督では無いのはリヴァプールの実績を見れば解るはずなのに。
インテルサポーターもそういう見解だと聞きました。


それとも大人な事情が一枚絡んでいるのか・・・


いずれにしてもベニテス解任したところで後釜も難しいでしょうね。


この騒動の真意がどうなのか?
非常に気になるところではありますね。


これからもちょくちょくお邪魔させてもらいまーすb

たくさんのコメント、いつもありがとうございます。
白面
>junchangさん

ありがとうございます。
当サイトでほぼ、唯一自信と確信を持ってお届けできるのは、モウに関する考察ぐらいですから・・・
その割に随分端折っている気もしますが(汗)

カルチョではまず、同じ監督が何年もの長きに渡って仕事をするという事態にはお目にかかれない気がします(苦笑)

その点、プレミアは本当にいい環境だなと思うのです。
フットボールに対する純粋なリスペクトと愛情、忍耐と構築することに美徳を感じる文化があります。

とは言いつつも、結局カルチョが一番水に合ってしまうのが自分なわけですがw

>siniさん

おお、siniさんも川崎でしたか!
等々力は住まいからは多少離れてはいるのですが、なにせ通勤定期でちょうどカバーできる位置にあるおかげで、何かとチケットを入手しては通っております(笑)

川崎Fに関しては、基本的にこちらのblogで取り扱うつもりはないのですが・・・
シーズン終了後には、総括ぐらいはできればと思っていたりしますです。

ラファに関する考察は、まさにご尤もなお話ではないでしょうか。
今のインテルは、モウが来る以前の・・・まさしくカルチョ的な不安と疑念が渦巻く、一貫性のない集団になってしまっています。

その意味でラファと、そしてモラ様の誤算は、このチームがかつて白亜紀前期の地球において最強の生物であったワニのように、

“特化”

してしまった選手の集合体であると認識できなかった点ではないでしょうか。

確かに選手たちは強力なタレント揃いですが、彼らはすでに普通の選手ではない。
特殊な方法、特殊な準備を得て、はじめて120%の力を出せる・・・
今のインテルは、そういう集団になっていると思うのです。

例え監督が代わってしまっても、復活まではしばらくかかってしまうと思います。
できれば自分は、もう少し彼との歩みを続けたいと思っているのですが。。。

お返事その2
白面
>じゅんやさん

なんと申しましょうか・・・
自分の中では、今のインテルは
「中身が別のものになったPC」
のようなものと思っています。

PCのケースとOSがそのまま同じなら、ぱっと見まず、誰も別の物とは気づきません。

ですが、例えばCPUがIntelではなくAMDになっていれば。
OSも一見同じに見えて、実は32bit用から64bit用に摩り替わっていたとすれば?

・・・当然、使えるアプリケーションから周辺機器まで全て変わってきます。

以前は使えたソフトが走らなくなってしまったり、誤作動を起こしたりといった事態も増えてしまいます。

今のインテルは、つまりそういう状況になるのではないかと・・・その分だけ、全ての基本的な動作にすら不備は生じやすくなる。
結果内部でこうした負荷がかかれば、各種パーツも悲鳴をあげている、そうした状況にあると思っています。

>岩氏さん

先ほど、そちらのHPにご挨拶に伺わせていただきました。
改めましておこんばんは、白面と申します。以後お見知りおきを・・・

まさに仰る通りです。
ラファの招聘に当たっては、明らかに後手に回った結果というのは見ていて痛感していたところでした。

と言うのも、モラッティ会長はモウの残留を固く信じており、否・・・
むしろ出て行くことを考えたくなく、思考から無理やり外へ追いやるような気持ちでいたのだと思います。

結果モウが出て行くことになってしまったわけですが、ここから慌てて後任探しに着手したという感は否めません。

その分だけ、非常に優れた指揮官であるとは言え、今のインテルにとってベストチョイスとは言い難いラファエル・ベニテスその人を招聘してしまった・・・
というのが、率直な自分の感想になります。


お褒めに預かり恐縮です。
モウリーニョの研究と考察に関してだけは、当サイトがほとんど唯一、管理人としても

「そんなには間違っていないはず・・・!」

と、世に送り出せるコンテンツですので(苦笑)
そうしたお言葉をいただけることは、非常に心強いというか、至極光栄に感じます。

是非にまた、いつでも、というか毎日でも遊びに来てください!w
今後とも、何卒よろしくお願い致します。

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コメント
この記事へのコメント
No title
解りやすいです!
モウリーニョ監督のアプローチが良くわかりました。
現在のサッカーの監督に求められるのは、戦術云々の講釈ではなくモチベーターとしての役割のほうが多いのでしょうね!
インテルのケースは黄金期を築いたクラブの避けることのできない転換期なのだと思います。
過去でもアヤックス、バイエルン、リバプール(リバプールは違った要素が大きかったと思いますが^^)バルセロナ、レアル、そしてミランも突如不調に陥りました。チームが世代交代や戦術進化を含めうまくマネージメントできないと継続することが難しいのでしょうね。
現在3~4年周期で監督が変わっている中、ファーガソンやベンゲルはすばらしいですね!
2010/11/24(Wed) 01:07 | URL  | junchang #-[ 編集]
No title
等々力行ったんですね。
実は僕も川崎市民なので、ちょっと羨ましいです。
来年こそタイトル奪取なるよう願いたいものですね。期待を裏切ることでは期待を裏切らないチームになりつつあるのがちょっと悲しいですが。笑


ラファなんですが、
就任当初の出来はまずまず→少しずつ手詰まり感→気が付くと勝てなくなっている
という流れは、チェルシーを率いた時のフェリペ・スコラーリに状況的にもひどく似ている気がします。彼もまたジョゼの足跡を軽視してドログバやチェフなどジョゼ時代の主力選手に不平不満を感じさせ、宿敵との惨敗を繰り返し、結果的にはチームを追われてしまったわけですから。。。

少し前に、スナイデルがまるで過去を尊ぶように「昨シーズンの俺たちはなんと強かったことか……!」とコメントした記事を読んだとき、少しだけ胸が痛みました。
わずか数か月前を懐古したくなるほど、それだけ今のインテルに不安が訪れているということなのか。おそらくは既に物議を呼んでいるエトオやキブはじめ、インテルの選手達は内心でスナイデル同様「ジョゼがいた頃の俺たちは無敵だったはずなのに……」というやり場のない不満を抱いているのでしょうね。
2010/11/24(Wed) 01:36 | URL  | sini #-[ 編集]
No title
おはようございます。
私は、モウリーニョ時代と今と比べてもあんまり変化があるとは思ってません。当時強かったかというと、結構やばい試合もいっぱいあって、決定機に決めてたかどうか程度だと思っています。
まぁ、選手交代のタイミングとその駒があるかないか程度かなぁ。。。
チャンピオンズリーグも攻めて攻めて勝った感じもしないですし、今でもドン引きすればある程度いけると私は思います。とにかく今日はすかっと勝って欲しいデスネ。
2010/11/24(Wed) 06:38 | URL  | じゅんや #-[ 編集]
はじめまして!
岩氏と申します!
凄いですねモウリーニョ分析!脱帽です!

自分、正直インテルもモウリーニョも特に好きでは無いですけど、勉強になりました!


モウリーニョ【ブランド】は大き過ぎるのでしょうね。
常勝監督のもたらす選手への士気影響ってのは今のレアルを見ていて改めて実感しました。


疑問なのはクラブ経営側はこうなる事は解っていたはず・・・と自分は勝手に思っているのですが。。
ベニテスが即効性ある監督では無いのはリヴァプールの実績を見れば解るはずなのに。
インテルサポーターもそういう見解だと聞きました。


それとも大人な事情が一枚絡んでいるのか・・・


いずれにしてもベニテス解任したところで後釜も難しいでしょうね。


この騒動の真意がどうなのか?
非常に気になるところではありますね。


これからもちょくちょくお邪魔させてもらいまーすb
2010/11/24(Wed) 17:11 | URL  | 岩氏(いわし) #-[ 編集]
たくさんのコメント、いつもありがとうございます。
>junchangさん

ありがとうございます。
当サイトでほぼ、唯一自信と確信を持ってお届けできるのは、モウに関する考察ぐらいですから・・・
その割に随分端折っている気もしますが(汗)

カルチョではまず、同じ監督が何年もの長きに渡って仕事をするという事態にはお目にかかれない気がします(苦笑)

その点、プレミアは本当にいい環境だなと思うのです。
フットボールに対する純粋なリスペクトと愛情、忍耐と構築することに美徳を感じる文化があります。

とは言いつつも、結局カルチョが一番水に合ってしまうのが自分なわけですがw

>siniさん

おお、siniさんも川崎でしたか!
等々力は住まいからは多少離れてはいるのですが、なにせ通勤定期でちょうどカバーできる位置にあるおかげで、何かとチケットを入手しては通っております(笑)

川崎Fに関しては、基本的にこちらのblogで取り扱うつもりはないのですが・・・
シーズン終了後には、総括ぐらいはできればと思っていたりしますです。

ラファに関する考察は、まさにご尤もなお話ではないでしょうか。
今のインテルは、モウが来る以前の・・・まさしくカルチョ的な不安と疑念が渦巻く、一貫性のない集団になってしまっています。

その意味でラファと、そしてモラ様の誤算は、このチームがかつて白亜紀前期の地球において最強の生物であったワニのように、

“特化”

してしまった選手の集合体であると認識できなかった点ではないでしょうか。

確かに選手たちは強力なタレント揃いですが、彼らはすでに普通の選手ではない。
特殊な方法、特殊な準備を得て、はじめて120%の力を出せる・・・
今のインテルは、そういう集団になっていると思うのです。

例え監督が代わってしまっても、復活まではしばらくかかってしまうと思います。
できれば自分は、もう少し彼との歩みを続けたいと思っているのですが。。。
2010/11/24(Wed) 22:30 | URL  | 白面 #kMr7ovrQ[ 編集]
お返事その2
>じゅんやさん

なんと申しましょうか・・・
自分の中では、今のインテルは
「中身が別のものになったPC」
のようなものと思っています。

PCのケースとOSがそのまま同じなら、ぱっと見まず、誰も別の物とは気づきません。

ですが、例えばCPUがIntelではなくAMDになっていれば。
OSも一見同じに見えて、実は32bit用から64bit用に摩り替わっていたとすれば?

・・・当然、使えるアプリケーションから周辺機器まで全て変わってきます。

以前は使えたソフトが走らなくなってしまったり、誤作動を起こしたりといった事態も増えてしまいます。

今のインテルは、つまりそういう状況になるのではないかと・・・その分だけ、全ての基本的な動作にすら不備は生じやすくなる。
結果内部でこうした負荷がかかれば、各種パーツも悲鳴をあげている、そうした状況にあると思っています。

>岩氏さん

先ほど、そちらのHPにご挨拶に伺わせていただきました。
改めましておこんばんは、白面と申します。以後お見知りおきを・・・

まさに仰る通りです。
ラファの招聘に当たっては、明らかに後手に回った結果というのは見ていて痛感していたところでした。

と言うのも、モラッティ会長はモウの残留を固く信じており、否・・・
むしろ出て行くことを考えたくなく、思考から無理やり外へ追いやるような気持ちでいたのだと思います。

結果モウが出て行くことになってしまったわけですが、ここから慌てて後任探しに着手したという感は否めません。

その分だけ、非常に優れた指揮官であるとは言え、今のインテルにとってベストチョイスとは言い難いラファエル・ベニテスその人を招聘してしまった・・・
というのが、率直な自分の感想になります。


お褒めに預かり恐縮です。
モウリーニョの研究と考察に関してだけは、当サイトがほとんど唯一、管理人としても

「そんなには間違っていないはず・・・!」

と、世に送り出せるコンテンツですので(苦笑)
そうしたお言葉をいただけることは、非常に心強いというか、至極光栄に感じます。

是非にまた、いつでも、というか毎日でも遊びに来てください!w
今後とも、何卒よろしくお願い致します。
2010/11/24(Wed) 22:41 | URL  | 白面 #kMr7ovrQ[ 編集]
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