インテルやカルチョに関する話題多め
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ジョゼ・モウリーニョの後任者は、幸福か不幸か?

ありきたりな結論から言えば、それは“人による”のだろう。

実にやりやすい職場と感じる者もいれば、難解極まる厄介な仕事と感じる者もいるだろう。
嬉々として我から手を挙げる者もいれば、いくら金を積まれてもごめんだという者もいるかもしれない。

現実として、今のフットボール界はモウリーニョ曰く「古いやり方で」やっている監督が多いらしいため、絶対数で言えば圧倒的に「やり辛い」者が多いだろう。

ひとつだけ確かなことは、他の多くの監督であればさして問題にもならないようなこの「後任」というテーマが、

ジョゼ・モウリーニョの後任

に関しては、非常に興味深い題材となることだ。

バルセロナやレアル・マドリード、オリンピック・マルセイユなど、特定の性格を持つクラブ(大小問わず、である)で指揮を執ることは、確かにかなり特殊な仕事となる。
他方、“ある監督の後任”がそのまま題材になり得るほどの特異性を有するケースは、言うまでもなく極少数だ。

しかしてモウリーニョの後任として指揮を執ることは、言うまでもなくその“極少数”のカテゴリーに属する。

一言でまとめるなら、他の指揮官の仕事が従来のフォーマットの基本、発展、応用、あるいは延長線上にあるのに対し、ジョゼ・モウリーニョのチーム運営法は大きくそこから逸脱したところにあるからだ。


何故突然、自分はこんなことを言い出したのか?

それはつまり、このテーマを論じることが、現時点ではそのままインテルの新指揮官であるレオナルド(以下レオ)の、第一査定へと繋がるからに他ならない。

賛否両論あれど、少なくともスペイン国内では名にしおう知将の一人と数えられるあのラファエル・ベニテスが、ほんの4ヶ月間で解任の憂き目を見た仕事である。
果たして指揮経験という点では、大きく前任者に見劣りするレオに、『モウリーニョ・インテル』の後任は務まるのか否か。

今回は与えられた数少ないデータの中から、いくつか予測を立ててみることにした。
現実にこれから起こる結果と擦り合わせつつ、楽しんでいただければ幸いである。


○前任者に見る『メッセージ』の重要性

言うまでもなくフットボールは、“人”の織りなす営みである。

こうした“人”が“人”を相手にするという状況においては、友情、恋愛、学業や習い事・・・そして職場の人間関係と、すべての場合において相性の問題が存在する。
相性こそは人が生きとし生きる上で、個人の意思だけでは最もどうにもならない部分のひとつにして、最重要事項のひとつでもあるテーマである。

前任者のベニテスを最も苦しめたのが、この相性の問題だった。

親モウリーニョ派と言うと語弊が生じてしまうため、ここでは便宜的に
モウリーニョの寵児たち
と呼ぶことにするが、彼らとベニテスの相性は考えられる限り最悪に近い。

実際に前指揮官がインテルで仕事を始める以前は、筆者がラファエル・ベニテスという人物のことをよく知らなかったため、多くを考えられなかった部分なのだが・・・今季の前半戦に相当する昨秋~ここまで、このスペインが誇る知将のことを知ろうとすればするほど、モウリーニョの在り方とは対照的なそのキャラクターが、筆者の中で確立されていった。

そしてこのテーマについて考えれば考えるほど、筆者は嫌な予感――ここではつまり解任の可能性を指す――に苛まれていくことになる。

中でも最も顕著だったのが、指揮官が発するメッセージの浸透性の問題だ。

ジョゼ・モウリーニョという人物は、誰に対しても非常にシンプルで、直接的なメッセージを発することで知られる。
特に選手たちにとっては、自らが求めるもの、在り方から起用法、チーム内での立ち位置に関してまで、必要とされる限りすべての情報をオープンな形で与えることは広く知られるところである。

これがアウトプットの取り組みだとすると、インプットのための取り組み・・・
つまり彼が選手たちを惹き付けるためのテーマ、シーズンにおいて提示する目標理想とするチーム像は、より明確な形で表わされる。

彼の言葉は常に非常に強固な意志をもって語られ、同時に明確なメッセージ性を有するものなのだ。


ストレートに、そして真摯に。
堂々と面と向かって、直接的に意思を伝える。良くも悪くもそれがモウ流である。



翻って、ベニテスである。

単刀直入に言って、彼のパーソナリティは前任者のこうした性質から大きくかけ離れたところにある。
対話を重視する一方、メディア受けするウィットに富んだ会話を繰り広げられるわけでもなければ、有言実行で自らにプレッシャーをかけるような特性も持ち合わせてはいない。

対話を重視するということは、ここでは言い換えればそれだけ口下手で、意思の浸透に時間がかかるということを意味する。
彼のマネジメントは非常に時間がかかることで知られているが、そのひとつの理由がここにある。チーム原則、プレー原則だけでなく、選手との関係構築にも彼は時間を必要とするタイプの指揮官なのだ。

断っておくが、ラファエル・ベニテスという人物は決して優柔不断・曖昧模糊としたキャラクターではない。
自身の明確な理論と哲学を有する優れた戦術家であり、フットボールというスポーツに大きな情熱を抱いている指揮官である。無能無策な人物では決してない。
彼は彼なりに、明確なキャラクターとテーマを内に有している。それだけはここで断言しておきたい。

が・・・
メッセージという点に関して、つまりインプットとアウトプット、
人付き合いの手法について明確なルール性に欠ける
ことは、一方で疑いようなき彼の特性である。
だからこそ戦術理解にも人間関係の構築にも、ベニテスは多くの時間を有するのだ。

長所短所と言ってるのではない。あくまで『特性』である。
だが、“相性”という観点で見た場合、ここではそれが致命傷となった。


忍び耐え難きを忍ぶように、我慢と勤勉さを自他に強いる。
その先に勝利があると信じて疑わないのがラファ流である。
多くを語らず、自ら推して知るべし・・・日本人に彼のファンが多いことは、決して偶然ではないはずだ。


モウリーニョ・メソッドとそのキャラクターに強く引き寄せられた現在のインテル所属選手たちにとっては、この特性は多くネガティブに作用する。
これはベニテスにとって、また選手たちにとっても、大きな大きな不幸だった。
このテーマを軽く見、人の営みとしてのフットボールを真摯に考えなかったインテルフロントの罪は重い(少なくとも筆者は明確な過失と見る)。

一方で、他の環境・人物に対しては、この特性はポジティブに働くこともある。

彼がリヴァプールで築き上げたものを見ればそれは明白だ。何人かのクラブのレジェンドたち、離反していった選手たちはともかく、今もってサポーターたちからこの男が絶大な支持を得ていること。その事実を軽んじてはいけない。


自分にはこうした事情が、さながら水素や酸素といった元素の結びつきのように思える。

これらはある状況下では、すべての生命が生きとし生ける上で必要不可欠な物質となる一方、ある状況下では、極微量を人体に取り込んだだけでも有害極まる物質に変化する。

人と人の結びつき、相性もまた然りということである。

モウリーニョにはベニテスのような、必要以上に事を荒立てない、(特に仕事に関して)他人の事情を考慮してオブラートに自身の意思を包み隠すような性質はない。
一方でベニテスには、モウリーニョのような強力なメッセージ性、情報と感情の浸透性が高いコミュニケーション術はない。

モウリーニョの存在が、そのクラブでネガティブに作用(とりわけ現場、選手たちとの間で)していれば、ベニテスのキャラクターは歓迎して受け入れられていたろう。
が、現実はその逆だった。それが大きな不幸の始まりだったのだ。

最終的に何がどうなったのかは、皆様の知る通りである。


※続きはこちら→  レオナルド~野望のルーツ~(1)

試験的に表現方法等いくつか変えてますが、感想等ございましたらコメントなどで是非お聞かせくださいませ。



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【2011/01/05 22:30】 | モウリーニョなこと
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うむ。
岩氏(いわし)
読みやすいb
何が変わったんすかね?語尾かな?

白面さんこういう表現の仕方の方が俄然良い気がしますb
引き込まれやすいというか、より簡潔にまとまった感があります。まるで本を読んでいるかのようでした。


良いですね~。ベニテス話待ってましたよ~(笑)

No title
junchang
監督さんは結局如何に自分らしさを表現できるかなんでしょうね!特にビッグクラブの場合、クラブ独特のメンタリティが存在し、そのメンタリティに無理やりはめ込まれてしまうことが多かったです。(僕はインテルやレアルマドリッドにはあまりそういったメンタリティは感じられませんでしたが・・・・)特にバルセロナやミランには感じられました。
ベニテス氏はバレンシアで名前を知りました。その頃は今ほど難しいサッカーをしてなかったように思います。
リバプールでもCLというトーナメントでは結果を出しましたが、リーグでは優勝できませんでしたね!ビッグクラブに当てはめられてしまうと、途端に力を発揮できないタイプの人なのでしょうかね!

モウリーニョ氏はディティールにこだわるタイプの監督さんであると以前何かの記事で聞いたことがあります。

こういったタイプの監督さんは引き出しを多数持っていて、どのようなサッカーに対しても対処できる応用力が半端ないのでしょう!その引き出しをどれくらい持っているかが名将かそうでないかの瀬戸際なんでしょうね・・・・長くなっちゃいました・・・・失敬!

モウリーニョ監督については
黒猫
他に同じ色、または近い色の監督がいない事が
クラブにとっても選手にとってもメリット・デメリットが、とにかく大きく反映されるんだと思います。

と、なんか判りきった風に言いましたが
白面さんのブログを拝見してから、モウリーニョ監督の過去の試合等見るようになりました。

調べれば調べるほど、魅力的な方だなって感じます。

コメントありがとうござい・・・疲れた~;;
白面
>岩氏さん

年末にモウリーニョ本を出した際にも、この文調にしたんです。
返事はともかく、記事が口語ではおかしいですからw

ありがとうございます。
今後ともぽつぽつと更新していく予定ですので、ひとつ読んでやってください(笑)

>junchangさん

近年のレッズは、ビッグクラブとは言え予算の規模でレッドデビルズやブルーズに明らかに劣り、育成でガナーズに大きく遅れを取っている状況でした。

何より悪徳オーナーの横暴がひどく・・・そんな中でなんとか毎年CLの出場権を勝ちとり、タイトルレースに加われていたのは他でもない、ラファ・ベニテスの功績です。

インテルにフィットしなかったのは、記事内でも触れている通り相性の問題が大きいですね・・・
彼の好む選手を数人と、充分な時間を与えれば、しっかり結果を出せるだけの監督ではあると思いますよ。

モウリーニョとの仲の悪さはかなりのものです(苦笑)
しかし不思議と、両方とも好きというファンが多いのもこの組み合わせなんですよねw

>黒猫さん

おっしゃる通りと思います。
モウ色が真っ青だとすると、ラファは真っ赤っか。元レッズだけに・・・です(苦笑)

相性が悪いのは、言わば必然でしたorz
就任以前から気になっていた部分ではあったのですが、就任後どう出るかなと思っていたところ・・・悪い形で出てしまった、というところです。

モウは是非チェックしておいてください!
いずれヴォルフスに行って、三大リーグに続いてブンデスも制覇してくれないものかと期待していますw




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これが答えか・・・そんな感じです。

レアル・マドリード 2-0 バレンシア

結果から言えばほぼ完全に敗戦のショックを振り払った、点差以上に強烈な試合だったと思います。

◎今回取ったリカバリ術

この試合に臨むに当たって、モウが用いてきたのは(5)のドラスティックな変更でした。

まず、システムどころかスタイルそのものを一部変更していました。

これまで使っていた4-2-3-1にこだわらず、中盤をロンボ(ひし型)に構成する4-4-2、
つまり一般的にいう4-3-1-2で戦っている時間帯が長かったように見えます。

(更に試合中、一時的にポジションを斜めにスライドさせて4-4-2になってる場面や、インサイドハーフが一人高い位置に移動しての4-2-3-1も何度か確認できているのですが、
如何せん画像状態がよくなく、ちゃんとした意味での観戦にはならなかったので
そこら辺のマッチレポートは、純正マドリディスタの皆さまにお任せしますw)

これは以前ムンタリのトップ下起用編で説明させていただいた通り、

サイドからの切り崩しよりも、迅速にボールを前に運んで効率よくフィニッシュを狙う

ことに主軸を置いたシステムです。

また、それ以上に・・・この試合の場合は無尽蔵のスタミナと守備範囲を誇るラスを中盤に組み込むことで、

“守備を安定させることで、安心して攻撃を行える”

意味合いもあったように思えます。
前節、あれだけの大敗を喫しているのだから尚更です。

今日のレアル・マドリーからは、中央の人口密度を高めることによって、ネガティブ・トランジションをいつも以上に迅速にしよう!
・・・という意思が、チーム全体から感じられました。
少なくとも自分が観戦できた後半20分過ぎから、試合終了までは一貫してそうです。

特にラス、アルビオル、アルベロアの、3人のフレッシュな選手は文字通り躍動していました。
これまでベンチに回っていた選手たちの心身のコンディションの問題を考慮して、どういった働きかけをしていたのか。
また、チームにフレッシュな選手を組み込んで代謝をはかる一方、どうやってバランスを取ったのか。
これらの点については、今の材料ですべてを読み取ることができません。

中4日という日数は、コンディショニングという点ではある程度融通の効く時間ですが・・・
戦術的に変更を加えるには、少々忙しいスケジュールのはずです。

それでも選手だけでなく、システムまで変更してきた点から考えるに、

チームに変化を与えて立ち直りをはかった

ことは明白。
ラモスやカルバーリョの出場停止などがあったにしても、ただポジション別にバックアッパーを配置するようなことはなく、
現存選手で最も効率のよい布陣を組んでピッチに送り出す辺りに、モウの戦略の一端が伺えます。

元々モウは

大事なのはシステムじゃない、プレー原則だ。

プレー原則が変わらなければ、4-4-2だろうが4-3-1-2だろうが4-2-3-1だろうが大きな違いはない


と何度も発言していますが、スムーズに布陣変更が機能したのもそれが理由でしょう。
つまり、

システムの成熟度という点では、どのシステムもまだまだモウの理想値には到達していない。

一方、チーム原則の浸透はほぼ完了していると見てよし。

モウの仕事は次の段階へ以降している


と見て間違いないでしょう。
少なくとも、モウが求めるチーム原則の内訳が選手たちに理解されていることは確実です。


リカバリはほぼ完了したと見てよい。

チームは自信を取り戻した。難敵バレンシアを退けたことで、間違いなく状況は好転する。
この間モウが何にこだわり、どういったマネジメントを行ったのかは、今後さらなる情報が必要になる。



現在与えられたヒントでは、ここまでが限界・・・といった感じですね。

現地メディアに知り合いがいて、細かな情報が入ってきてくれて、
なおかつこの試合を3方向から録画でもしてもらえていれば、更に詳しいこともわかるのですが(笑)

まあ手持ちの材料だけでも、今のエル・ブランコがどういう集団になっているのかはわかりました。


モウのチーム構築は順調に進んでいます。
後は選手がそれに答えられさえすれば、自ずと結果は付いて来ることを、再度確認できたという気がします。

差し当たってはリーグ戦の次の試合と(CLグループリーグ、第6戦は消化試合です)、何よりも冬のメルカートの動きですね。

ここで彼らがどういった動きを見せるのか。
インテルやスパーズ、憲剛さんwith川崎まで含めて、今冬のメルカートは、なかなかに興味深いです。

なんと言うか、流石W杯イヤー 選手が移る移る・・・w
珍しく、熱い冬になりそうですね。

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【2010/12/05 08:39】 | モウリーニョなこと
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No title
sini
今回のクラシコ敗戦→バレンシア戦に至るまでの流れの中で、レアルマドリーとして異例だったのは“前例もないほど不様な惨敗を喫したにも関わらずバルダーノやペレスがメディアに自らしゃしゃり出てくることは一切なかった”という点でしょう。
これまでの指揮官達……ベジェグリーニやカペッロ、シュスター、カマーチョ、ルシェンブルコなどの時は会長もバルダーノもあれやこれやと宣って余計な疑惑を雪だるま式に膨らませていく始末でしたからね(前三者の時は別の会長さんでしたがやることは同じ)
マドリーのようなメガクラブの場合、惨敗の後ですらフロントを完全に押さえていることが、リカバリーのまず大きなポイントになったと思います。
そこさえ押さえていれば後はジョゼ流で何とでもなってしまうのでしょうから。バレンシアには気の毒ですが、モチベーション回復のための格好の餌食にされてしまった感がありますね。
まだまだどうなるかわかりませんね。今後が楽しみです。

多摩川クラシコが今後しばらくなくなってしまうのは大変に残念ですが……

No title
junchang
昨日から大阪に行ってまして今帰ってきました~
いや~疲れた・・・・
レアル・マドリッドは良い内容だったようですね!
バルセロナとレアルマドリッドはこのままの調子で再びクラシコで対戦して欲しいです。(他のチームにももう少しがんばって欲しいですね!)

コメントありがとうございます~
白面
>siniさん

おっしゃる通り!鋭いご指摘です♪

付け加えるなら、メルカートでペレスがしゃしゃり出ていらない補強をしようとしなかったのもこれが初ですねw
夏からこの敗戦までの一連の動きを見るに、

『フロントが一切現場に介入しないこと、補強なども必ず現場に相談して決めること』

を契約の条件に一定以上盛り込んでいることは、ほぼ間違いないかと思います。

多摩川クラシコができなくなるだけでなく、何と言ってもライバルチームがいなくなってしまうのはモチベーション的に・・・orz
今のJは上と下の差が驚くほどないので(上がふがいなく、下が不利な状況下での勝ち点の取り方を覚えつつあると思います)、ちょっと油断するとこうなるという・・・
悪い意味でのよい見本になってしまった感があります。

なんとか1年でJ1に帰ってきて欲しい、と願うばかりです。

>junchangさん

おかえりなさい~。お元気そうで何よりです!
ご不在の間もポチッは欠かさずやっておりましたのでご安心(?)をw

>他のチームにも

まさにそこなんですよね・・・今のリーガは2強の力が突出し過ぎていて、正直健全なリーグとは言えなくなりつつある気がします;

特に、放送権料の問題は深刻です。

http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2010/11/23/2227926/%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%81%93%E3%81%9D%E3%81%8C%E7%AB%B6%E4%BA%89%E7%9A%84%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0

こんなことがまかり通ってしまうようでは、健全な競争は望むべくもない・・・
全面的にデル・ニドの言い分が正しいとは思いませんが、およそ公平とは言い難い話と思わず唸ってしまったものです;

アトレティコ、バレンシア、セビージャ辺りが財政上の問題を解決して、ひとつ2強の間に割って入ってくれないかなぁと期待したいのですが・・・今の状態では、非現実的な望みになってしまうでしょうね;

No title
lemistzuck
寝坊してしまい、チャンネルつけたら後半に入ってましたww

あんまり心配してなかったけど、いや実はちょっとしてたけどw、勝ってよかった。
ロナウドさんが決めた時に、ベンゼマがなんとなくがっかりしてたような気がしたのは気のせいかしらん?
まぁ自分で決めたいですよねw

冬は楽しい話題多そうですね~
ウキウキなこと起こってほしいww


>レミさん
白面
>寝坊

自分も似たようなものですw
前日風邪気味でパッタリ寝こんで、目覚まし掛け損ねた結果後半途中からの観戦となりました。

多少残念ではございましたが、残り30分程度の観戦でもかなり見えるべきところは見えたので・・・

流石にそろそろ、WOWOWの加入は検討しないといけませんね。起きれないと試合が見れないのでは辛すぎます(笑)

今冬のメルカートは、戦略的な意味で面白いです。
ビッグネームの移動はそうホイホイとは起こらないと思いますが、準ワールドクラスの移動が活発に起こりそうな気配かな・・・?

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◎モウのやり方

では・・・予定通り。

この企画の最後に、このコラム作成の閃きと言うかヒントを与えてくれた、モウリーニョのリカバリング法についても解説しておきます。(ちなみに前回までは→こちらです)

まあ、何人かの方はすでに答えの予想がついてしまっているやもしれませんが・・・
彼はここまで列挙してきた方法の、

そのほぼすべてを試し、使いこなしています。

唯一(9)に関しては過去、自分の方では確認できていません。
必ず何かしらの方法で、勝利時にも敗北時にも選手に働きかけ、意思の疎通を行うのがモウの流儀だからでしょう。

▽硬軟織り交ぜての巧みな使い分け

では、順番に解説していきましょう。

まず、(1)(2)は日常的に行われています。

よい点はストレートによいと褒め、窘める点もダイレクトに相手に伝えるのがモウ式。
モウはむしろ、他の監督と比べて、褒める頻度は高い方ではないかと思えるほどです。

(3)は前回解説させていただいた通り、ポルト時代とインテル時代の2度、

「モウが怒った瞬間」

として公式に記録されています。
インテルの時を例に挙げると、

「所詮お前らはこの程度のチームなのか。

スクデッド(セリエAのリーグ制覇タイトル)を3連覇しただと?

最初のスクデットは事務所でもらったものだ。(カルチョスキャンダルによる繰り上げ優勝をさしてのこと)

2つ目はまともな敵がどこにもいなかったからだ。

3つ目はシーズンの最後の最後まで、ずるずる戦いを引き伸ばしてようやく勝った。


まったくお前らは糞みたいなチームだ!!」


・・・と、思わず

「お前はどっちの味方だい!?」

――なんて突っ込みたくなるような内容です(笑)

にも関わらず、すべてはモウの目論見通りに進みます。

チームにショックを与え、敗戦から立ち直らせているだけでなく、
その後より選手との信頼関係を強固なものにしていった辺りは、見事と言うほかありません。


普段は決して選手を攻撃するような人間ではない。
が、選手たちが自分を裏切った(期待に背いただけでなく、命令も無視したような)場合、その反応は苛烈を極める。

それでも選手との信頼関係が壊れないのは、あくまでそのやり方が、流儀が一貫しているから。
だからこそ不平不満を抱えている選手ですら、モウのルールを納得し、チームの一員として働くことに努めるのである。



(4)もまた、モウの場合は日常的に行っているアプローチのひとつです。

更にモウの場合は、直接対戦した相手以外・・・
例えば今であればバルセロナ(言わずと知れたレアル・マドリーの宿敵)など、ライバルチームを引き合いに出して突然攻撃を始めることもあります。

その方法がどういう結果を招くのかは、モウが過去イングランドで、イタリアで繰り広げてきたメディア協奏曲を振り返れば一目瞭然ですが(苦笑)、
自身が注目を集め、選手たちの負担を軽減させようという側面も含めて、モウのマネジメントに欠かすことのできない手法となっています。


(5)のやり方も一級品です。

モウ最大の特徴として、控え選手のケアのうまさと、怪我orリハビリ状態の選手のモチベーションを高い状態で保つのが得意という点が挙げられます。

これは彼がチーム全員をまんべんなく見、チェックしているからこそ可能な芸当であり、
また不穏分子を駆逐するスピードが、尋常でなく速いため。

チームの和を乱す選手はいらないと、言葉でも態度でもはっきりと示しているわけですね。
他の選手が走っているのに、一人だけ試合中に走らないなどということは、モウのチームにおいては許されないのです。

CFですら、戦術的な理由で守備のタスクを一部免除されることはあっても、
オフ・ザ・ボールの動きで味方が侵入するスペースを作ったりと・・・実に忙しく働かされることになります(笑)

モウのマネジメントにおける流儀のひとつ、

「チーム全体が同じ方向を向き、高い目標に向かってトライしていくこと」

において、妨げになる選手は存在できる余地がないのです。

それを“独裁的”と称する人もいますが、肝心の選手たちから不平・不満の声がほとんどまったく聞こえてこない点を考えれば、どちらが説得力を持つのかは一目瞭然。

決して関係のよくなかった選手からまで、

あいつは人として最低だ。でも、監督としては最高だった

という評価を受けられるのは、ひとえにモウがすべての選手を平等に、公平に扱っていることの証です。

努力する選手は、何らかの形で必ず報われる。
それをピッチ内外で体現しているからに他なりません。


(6)も使用頻度が高いアプローチです。
特にモウの場合、普段から

選手に求めるのは私が望む通りのプレーをして、集団・チームとして機能することだ。

個人のパフォーマンスのよしあしが問題ではない。チームとして私の望むパフォーマンスを発揮できるかどうかだけが重要なのだ


と、度々発言しています。

その言葉通り、モウは自分が求めた通りの動き、水準で仕事ができていれば、決して選手を責めることはありません。
それで敗れた場合、敗因はすべて監督にあるという立場を取っています。
選手起用からシステムから・・・選手たちを「そうした」状態でピッチに送り出した時点で、モウはすべての責任は自分にあると言っているわけです。

よって前述したふたつの用法は、モウの場合は厳密には当てはまらないと言えるかもしれません。

モウは選手の出来がよくなかった場合でも、自分が選手一人ひとりにそれぞれ定めた
“プレー原則”
を、タスクを放棄しない限りは、常に選手を擁護する立場に立っているからです。

フィジカル、メンタル(特にモチベーションとインテンシティ)問わず、コンディションが整わない選手をピッチに送り出した時点で、それは自らの責任。

選手はモウの命じたタスクを遂行しようとさえすれば、全面的に守られる立場にあるというわけですね。
これで燃えなきゃ男じゃありません(笑)

ともすれば傲岸不遜に思われがちなモウリーニョですが、こうした側面から見てもらえば、いかに彼が自分に厳しい人間かが伺い知れるというのものです。


(7)もまた、決して絶対数は多くありませんが、要所で使用しているアプローチになります。

まず「アメ」は、大きな試合が頻繁に起こる、シーズン終盤戦で使われることが多いです。

モウにとって重要なのは、いかにフィジカルの上限値(こちらで説明したこと)を高めるのかではなく、
‘いかに素早く、心身の疲労を取り除けるか’
です。

取り分けメンタルコンディションの調整、向上は、まさしく至上命題となります。

厳しい試合が続いていれば、何試合かを落としてがっくりきてしまうことはあるもの。
しかし選手たちが懸命にプレーしてさえいれば、モウは決して理不尽に選手たちを責めるようなことはしません。

フィジカルコンディション回復のためには、本当は試合の次の日からでもトレーニング(調整に当たる内容)を行った方が好ましいのですが、
メンタルコンディションを考慮した場合はこれは得策でないため
、このタイミングでは負担を軽減すべきなのだ・・・と、かつて公に発言しています。


次に「ニンジン」ですが、モウの場合はこうしたアプローチ
“敗戦のショックからのリカバリー”
ではなく、普段からモチベーションを上げるために用いていました。

主にポルトガル時代、ウニオン・レイニアやポルトでこうした手法は確認されています。

具体的に言うと、

「この選手とこの選手は私のフットボールを実現するのに非常に都合がいいので、

もっと大きなクラブに移籍することになった際にそのまま連れていく」

と伝えて、選手のモチベーションを高めたのですね。
実際リカルド・カルバリョやパウロ・フェレイラらは、本当にモウリーニョと共に新天地へと移籍していった選手です。


(8)に関しては、特定の個人に対してのみ、特例として用いられたことはあります。

ある試合で非常に自分勝手なプレーをした選手をベンチからも外し、トレーニングにすら参加させなかった・・・などの例は数知れず。
最近では飴と鞭とスペシャル・ワンで紹介した、ペドロ・レオンのケースが記憶に新しいです。

厳密には敗戦からのリカバリーではなく、

『命令に背いた揚句に失敗した選手への戒め』

と考えるべきですが、一応ご紹介してみました。


いかがでしたでしょうか。

なんだか自分の中で、「カチリ」とスイッチが入ってしまったため、勢いで書き上げてしまったこの記事でしたが・・・

睡眠時間削ってまで、何やってんでしょうね自分はorz
これもフットボールの魔性のせいです。何よりもモウリーニョのせいです(笑)

敗戦からいかに学ぶか?
いかに素早く戦う、態勢に戻すのか?
あるいは、むしろ旧に増して戦う意思を高めていけるかどうか? 

・・・などといったことは、その多くを選手個人の内面ではなく、
外部からの働きかけによってもたらされるもの――と自分は考えています。


モウリーニョをモウリーニョたらしめている、最大の要因のひとつは、こうしたアプローチが憎らしいほど巧みな点です。


究極の『人たらし』にして、誰よりもまず自分自身が徹底的に負けず嫌いの勝ちたがり魔。

硬軟あらゆる手法を使って選手をモチベートしていく様は、フットボールに限らず、それ以外の職業に従事している者であっても、見習わなければならない部分と思います。


眠い目を擦って書いていったため、いくつかの部分で表現が重複してしまっていることをお詫びしたい。
が、概ねモウリーニョのリカバリング&モチベーティングに賭ける情熱、その巧みさの一端は伝えられたと思う。

バレンシア戦前に、これといった大きな騒動は聞こえてこなかった。
モウやスタッフか、またはレアル・マドリーの広報が意識的に隠したのか?
それとも、本当に静かな対処法に終始したのか。

その第一答は、明朝の試合で明かされる。


差しあたって重要なのは、この記録的大敗後の1~2試合。

ここでチームがどういうパフォーマンスを見せてくれるかで、モウの今後の仕事が順調にいくか? 難航するのか?
・・・これがはっきり見えると思います。


ローマへの道は、一日にしてならず――

モウがこの短期間で、エル・ブランコをどう立て直していくのか。
スペインの白い巨人から、目が離せそうにありません・・・!!

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【2010/12/04 23:01】 | モウリーニョなこと
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なるほどね~
岩氏
正直、モウリーニョに対するイメージって【無機質的】な感じがありました。
でも、なんていうか、そういうやり方でも人はついていくんだなって改めて思いました。


【戦略家】【リーダー】会社で言えば【上司】として完璧な能力の持ち主なんでしょうね。
ただ、そのやり方が理に適い過ぎていて【無機質】に見えてしまうのかも。


いずれにしてもレアルがこの先どう立ち直っていくか見ものですね。
バレンシア戦?だったかな。勝ったみたいですしね。


岩氏的にも今期のレアルは大注目です!

Re: なるほどね~
白面
>岩氏さん

ルールから何から、はっきりオープンにしてるのは間違いないですね。
だから裏でこそこそのなあなあが大っ嫌い。記者連中とは絶対に『お友達』になろうとしないのもそのせいですw

無機質に見えたのだとすれば、おそらくメディアが取り上げるモウや、インタビューのモウの印象が強烈だからと思います。
表に出てこない部分では、非常に気さくで聡明、かつ人情味溢れる非常に魅力的な人物らしいですよ。
自分は会ったこともないので、真相に関してはなんとも言えませんがw

すでに山は超えたと見ています。

今後はバルサと、どちらが果たして勝ち点を落とすのか(勝ち点1ですら今後は失敗ゲームになります・・・狂ってる;;)のチキンランのような状況になっていくと思います。

アトレティコやビジャレアル辺りが、もう一波二波たててくれればリーガが面白くなるのですが。。。


No title
mou
 もうちょっと管理人さん独自の見解が載っていると良いと思います。
 「king of 監督」、「どうしてこんなに勝てるのか?」、「モウリーニョの流儀」の三冊を読んでいる人間には目新しいことが何も無い、というより引用と確認のみという印象になってしまうので。

>mouさん
白面
ご訪問とコメント、どうもありがとうございます。
当blogの管理人の、面と申します。以後お見知りおきをv-354

>独自の見解

ちょうどタイムリーな話題なのですが、そういったことを書き連ねる媒体には本の方を選びました。

うちでコメントや拍手をくださる方の多くは、これまでほとんどモウ独自のメソッドやフィロソフィーについてご存知なかった人が多いので、
今は基礎知識の紹介に留めているという感じです。

モウに関する情報の中でも、
「これは間違いないですよ!」
と、安心して送り出せる情報以外は控えてる状態ですね。

年末の発刊が終わってからは、mouさんのようなコアなモウリニスタ(?)さん向けに、
より独自の解釈を交えた記事も書けていけるといいのかも・・・と現在は夢想しておりますw

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前回の記事の編集に追われ、一日遅れになってしまいましたが・・・

いやまったく、バルセロナがやってくれました。

バルセロナ 5-0 レアル・マドリード

・・・はい。
言うまでもなく、バルサとクレ、更には棚ボタ的に自分にとっても最高の結果になったという気がします。


と言うのも・・・
確かにモウのチームが敗れたことは残念ですし、結果そのものにはそれなりに落胆しているのですが、

これだけ一方的な結果になってくれると、この試合にまったく別の意味が

生まれてくるのです。
少なくとも、自分にとっては・・・w


モウはかつて、ここまで悲惨で惨めな負け方をしたことがありませんでした。

ベンフィカ、ウニオン・レイニア、ポルト、チェルシー、インテル・・・
確かに敗戦はありましたが、こんなどうしようもない結果になったのは初も初です。

自分は今から、モウがこの試合の始末をどうする気か?

どう選手たちを、チームを立て直すのかが、気になって気になって仕方がありません!!!



初めて訪れた危機的な敗戦の後始末を、果たしてこの男はどうやって付けるのか?
底の底まで落ち込んだであろう、粉々に砕け、たたき壊された選手たちの自信を、モチベーションをどう立て直すのか?

まっったくもって、今後のレアル・マドリーから目が離せない・・・!!


自分は自他共に認めるモウリニスタですが、それ以上にモウリーニョの研究こそがライフワークの人間です。

表面上からわかる情報に関しては、あらかた解析し終わってしまっていた後だっただけに・・・

久々に訪れた、この新たな局面。
未知の挑戦・・・

まったくもって最高のシチュエーションです!!

まぁ、付け加えておくなら・・・

こんな屈辱的な扱いを受けて、「あの」モウが殴り返さないわけはない。
そんな確証があるからこそ、こうして楽しめるのはありますw


逆襲の機会、その時が訪れるまで、モウはこれからまた――
エル・ブランコをますます自分色に染め上げていくことでしょう。

そのマネジメントの、ほんの片鱗だけでもいい。
今後のレアル・マドリードの試合運びや、メディアに漏れてくる情報から探り出したい。

これが自分の、今一番の関心ごとです。


まったく、ひどいファンだと自分でも自覚してはおりますが・・・
モウのような人物だからこそ、こんな変なのも付いてしまったりするのだとも思います(苦笑)

おかげで、次回の記事もあっという間に構想が終わりました。
後は明日から書きだすだけ・・・本当にモウとバルセロナには、フットボールをスカウティングする喜びを、これ以上ないほど教えてもらっています(笑)


次回のエル・クラシコまでに、いかにしてモウが戦闘準備を整えるのか?

次回のエル・クラシコで、モウはどんな周到な準備を、狡猾な罠を張り巡らせてくれるのか・・・!?


今からまったく、待ち遠しくて仕方がない限りです!!w

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【2010/12/01 23:47】 | モウリーニョなこと
トラックバック(0) |

No title
k738373
この結果を受けての白面さんの見解に興味がありましたが、あるべくしてあるモウリニスタだと改めて感心(傲慢な言い方ですみません)しました。
自分は熱心なモウリーニョファンではありませんが、少なからず彼に魅了されている人間の1人ではあります。

今後の、誰も知らない「ジョゼ・モウリーニョ」が展開していくことを期待しましょう。

No title
junchang
モウリーニョは非常に現代的なリアリストだと思っております。柔軟に戦術を替え、勝利を挙げてきました。
自分もただでは済まさないと思っています。
格で言えばグァルディオラよりも上でしょうから、かえってベルナベウでのクラシコが楽しみになりましたね!

No title
じゅんや
次回のクラシコで、10-0くらいの倍返しが見たいデスネw普通は無理でしょうけど、何かしら期待してしまいます。

コメントありがとうございます~
白面
>k738373さん

いやはや・・・自分にとっては最高の褒め言葉です。
ありがとうございます!w

自分は一試合、一試合の結果だけでいいだの悪いだのは感じ無いのです。問題はシーズンを通してのパフォーマンスなので、むしろ敗戦のリカバーがどれだけ巧みかなど、

「うまくいかなくなった時にそれをどう修正できるか」

で監督の手腕は決まると思っています。

その意味では、事実上最高なシチュエーションですね・・・w
次の試合を無理してでも観戦しようかと思っている今日この頃です!

>junchangさん

まったくですw
逆境でこそ燃え上がる人だけに、二度と同じ轍を踏むことにはならないと思います。

最初のポイントはこの緊急事態でのリカバリングと、今冬のメルカートで誰を獲得し、どう組み込むか・・・

性格の悪さも折り紙つきですし、すでに逆襲・復讐の算段を立てているに違いありませんw

これ、今季のリーガは本当に勝ち点100いくなぁ。。。(汗)
2チームだけ次元が違いすぎます;

>じゅんやさん

この惨状に選手が怒れるかどうかが、次回は一番のポイントになりそうです。
ここでネガティブな感情に支配されてしまうような選手は、次の試合には出さないとモウなら言うでしょう。

攻略手順そのものは理解できたのですが、今回はモウの望むタスクを遂行できるレベルに各人がありませんでした。
その分、次回はどこまで成熟しているのかをじっくり観察ができそうですw

楽しみですね!
岩氏(いわし)
自分、全然モウリニスタでも何でもないけど、客観的に見させてもらってます。
バルサのサッカーは今現状、究極のサッカーと言っていいですからね。
クライフを始め、クラブ一丸となって作り上げてきたサッカーですから、これを崩すチームが現れるのは今現在考えられません。

ただ、それによってペップの監督の質としては実は不透明なところがありますから、付け入るならそこでしょうね。モウリーニョの方が腕は上だと思います。

全く相反する思考と戦術のぶつかり合い、次のクラシコが楽しみですね!

ビバ!
lemistzuck
今回のクラシコではぶっちゃけ失望したけど、うちは次のベルナベウで歴史に残るくらいの試合をしてくれるって信じてます!

だって今シーズンのレアル、開幕ん時と比べたら選手たちすごく変わったもん。それってやっぱりモウリーニョの力やと思いますもん。


お返事その2
白面
>岩氏さん

いやいやw
バルセロナには、まだこの先がありますよ。

少なくとも自分以外に、他ならぬペップと、カンテラあがりの選手たちは同じことを考えていると思いますw
だからこそ、彼らはバルセロナなのですから。。。


他方、すべての戦術は、フットボールのスタイルには、
必ず何がしかのリスクとリターン、メリットとデメリットが存在すると思うのですね。

自分のチームのベストバランスはどこにあるのか?
各チームの監督たちはこの一事のために、今日も頭を捻っています。

攻守のバランスをどこに置くか?

それが10:10にはならない、常にトータルで10になる1:9以上の比率にはならない以上、必ず付け入る隙は生じると思うのですよw


だからこそ自分ならバルサのリスクを、デメリットを、つまり弱点を徹底して突くことを考えます。
モウリーニョも、間違いなく同じことを考えているでしょう。

今後3~4ヶ月間で、どれだけモウがバルサを裸にするのか・・・?

モウ最大の武器のひとつである「スカウティング」が、次回どういう形で機能するのか。
それを想像するだけでも、今からもう鳥肌ものなのです(笑)


>lemistzuckさん

まったく、仰る通りです。
自分も最初にスコアを見た時は(後半から見たのです)、流石に失望を隠せませんでした。

ただ、忘れてはならないのは、モウがチームを率いてから、まだ4ヶ月も経っていないということ。
今までがうまくいきすぎていた・・・
というより、ここまでのRマドリーはモウがうまいことメッキをかけて強く見せていただけだったと思うのです。


だからこそ、『本当にRマドリーが強くなるのはこれから』と、自分は確信しているのですね。

ペレス会長が2年間、何があっても耐えて待つことさえできれば、必ずモウは馬鹿でかいことを成し遂げてくれることでしょうw


No title
でろりん
モウリーニョがどう出るのかは本当に興味ありますよね。

ありえないぐらいの常勝監督ですから…

今回のクラシコは色々と衝撃的でしたね…。

それにしてもやはり玄人向けのブログは着眼点が面白いなぁと改めて思いました、俺は監督目線はあまり使わないので(笑)

今後もコアな記事を期待しておりまするよ!

>でろりんさん
白面
いくつか予想パターンはたてましたが、そのうちどれに近いアプローチを取るのかは、今後の1~2試合を観てみないとわかりませんねw

それでも、良くも悪くもわくわくさせられる。
まったく困った人物です(苦笑)

勿体無いお言葉、どうもありがとうございます。
自分はマネジメントとスカウティングを信条に観戦するもので、明らかに一般の方とは試合から感じるものが異なっているのだと思います(汗)

自分としてはこれが面白そうと思っても、他の人にとっては

「はぁ・・・?」

な未知の世界だったりということも多いはずで;;

それだけに、専門的なことを出来る限り噛み砕いてお伝えしていくことも、テーマのひとつになっています。
でろりんさんのサイトからは、そういったものを毎日訪問して、途中メモ書きしながら勉強させてもらっていますw

今後ともどうかよろしくお願いします!

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●ペドロ・レオンの場合

ここまで書けば、もうおわかりかと思います。

そうです。Pレオンは、この大原則を破ってしまったのです。


練習に遅刻した、規律に違反したという話は、一切出てきませんでした。
これはまず、十中八九で、チーム原則を破ったためと考えて間違いないでしょう。

直接問題となった試合や、前後の練習を見ていない(当たり前だけどw)ので、自分の方ではなんとも言えませんが・・・
Pレオンの特性、配置されたポジション、投入された状況を見る限り、恐らくは命令違反・指示無視の類と思われます。

本来、仕掛けてはいけない状況下でドリブル突破を仕掛けたか、自分自身の好きなプレー(言い換えれば『エゴイスティックなプレー』)にこだわり、定められたポジションで、本来果たすべき守備や繋ぎ役のタスクを遂行しなかったのか・・・

詳細はわかりませんが、どんな場合でも共通しているのは

『エゴイスティックなプレー』

という一文。
これが今回の罪状なことは、ほぼ確定事項と言ってよいでしょう。


Pレオンは、中小クラブであるヘタフェで、これまでたった一人でチームを何度も救ってきたような選手。

例えばもし、問題となったのが一部報道にあったようにレバンテ戦にあったのだとしたら、
チームがうまくいかないのを見、

こんなまだるっこしいことをしている場合じゃない。
ルールなんて知るか・・・結果を出せば文句はないんだろう?


という思考に傾いたことは、想像に難くありません。


ですが・・・そういった行動を絶対に許さないのが、ジョゼ・モウリーニョという人物なのです(苦笑)


彼は、選手の身勝手なプレーを何よりも忌み嫌います。

過去にもジョー・コール、フリオ・クルスなどの大物たちが、やはり同じような罰則を受けています。


今回、Pレオンもまた、こうした過ちを犯してしまったというのが、事件の真相でまず間違いありません。


ようはPレオンは、モウが指揮するチームにおける、プレー原則の意味――
その重要性を、まだまだ理解できていなかったということ。

数週間に渡って、ベンチ入りどころか帯同すら許されなかったのは、
ひとつはモウの怒りレベルがかなり高く、執行猶予がつかないほど、Pレオン側に問題があったせい(その場ですぐに謝罪などもしなかったのだと思われます)。

もうひとつは、

「これが私のチームにおいて、秩序を乱した者の末路だ」

という、一種の見せしめの意味も含まれていたはずです。

目的はもちろん、今後二度と、こういったルール違反者が出てこないようにするため。

ともすればチヤホヤされすぎなきらいすらある、エリート集団のエル・ブランコだけに、
今回の処置がかつてないほど特大の衝撃を与えたことは、他の選手たちのその後の言動からも伺い知ることができます(苦笑)


他方、彼は選手のミス、過ちに関しては、極めて寛容なことでも知られている監督です。


Pレオンが今回、何事もなかったかのように帯同を許され、あまつさえ出場時間さえ得ることができたのは、
選手が果たすべき謹慎期間を終え、その間も同選手が真面目に練習に取り組んでいたことを意味しています。

『規律違反は許さない。独りよがりは絶対に許さない。

しかし、過ちは誰でも犯すもの――

自分のしてしまったことの意味を認識し、プロフェッショナルとして日々の活動に取り組んでいれば、必ずチャンスは与えますよ?』

という、明確な意思表示に他なりません。


「規律違反発生!→許さない、絶対にだ→反省期間→チャンスをあげよう」・・・モウの基本姿勢は、一貫してこのプロセスを辿る。アドリアーノやバロテッリのように、それ以外の問題を抱えていた場合は複雑化してくるが、基本的な流れに変わりはない

――これこそは、モウの一貫した対選手用のスタンス。

この飴と鞭の使い分けこそ、彼が『人たらし』として、何人もの選手との間に特別な関係を築き上げることができた理由。
優れたモチベーター、コミュニケーターと称されることになった要因の一つと言えるでしょう。


職場で、部下を預かる立場にある方。

生徒に、何かを教授する立場にある方。

よろしければ、一度試されてみてはいかがでしょうか?
思いもかけず、効果を発揮する場合があるかもしれませんから・・・(笑)


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【2010/10/20 00:02】 | モウリーニョなこと
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